Global Leadership Program 事前研修④(保護者説明会; グローバル探究研修)

 

 12月14日(土)に保護者説明会と第4回事前研修「グローバル探究 研修」を実施しました。

 保護者説明会では、JTB様よりGLPにおけるアメリカ研修についてご説明いただきました。ボストンでの研修内容や宿泊、食事等について、具体的な内容を説明していただきました。気づけばアメリカ研修まで約3か月。現地での研修がより実りあるものになるよう、引き続き事前研修を進めていきます。

 グローバル探究研修では、6つのグループに分かれ、自分で選んだ環境問題とその解決策について、個人プレゼンテーションを行いました。ごみ処理やマイクロプラスティックなど、各自が異なるトピックで発表をしていました。グループのメンバーの方を向いて原稿なしで発表する人や、情報をわかりやすくまとめたスライドを使って発表をする人もいました。研修の後半からは、次回の事前研修に向け、グループプレゼンテーションの仕方を学び、その準備に取りかかりました。グループプレゼンテーションの例として、他校の高校生がビジネスコンテストでプレゼンをしている様子の動画を見ました。また、それぞれのグループで発表の内容を議論したり、「環境と経済の双方を考慮した解決策」について調べたりしました。

 事前研修の振り返りでは、「グループのメンバーの発表を聞いて、地球上の様々な問題について幅広く知ることができた」、「声や目線は前回の発表から改善することができた」、「次回の発表はグループプレゼンテーションなので、責任感を持って取り組みたい」など、次回の事前研修に向けて前向きに取り組む姿勢が多く見られました。

 

Global Leadership Program 事前研修③

 

 11月16日(土)に第3回事前研修「Global Leaders Challenge 研修」を実施しました。

 研修の前半では、JAAC日米学術センターによるオンラインプログラム「Global Leaders Challenge」を行いました。ハーバード大学の学生5名とファシリテーター1名をお迎えし、生徒たちは英語でのコミュニケーションを深める貴重な体験をすることができました。生徒たちは6人ずつの5つのグループに分かれ、それぞれのグループにハーバード大学生が1名加わりました。生徒たちはグループ内で3回目となる英語スピーチを行い、ハーバード大学生から個別にフィードバックを受けました。自分の考えや意見を英語で自信をもって表現し、ハーバード大学生からのフィードバックを受けることで、プレゼンテーションスキルをさらに向上させる貴重な学びの場となりました。その後、リーダーシップに関するケーススタディを題材に、ハーバード大学生と全て英語でディスカッションを行いました。生徒たちは自分の意見を英語で堂々と述べるとともに、他者の意見にも耳を傾けながら、活発な議論を繰り広げました。最初は緊張していた生徒たちも、次第に自信を持って英語でのコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。

 研修の後半では、MITで研究員として活躍されている日本人の方から「グローバルに活躍するために」というテーマでオンライン講演をしていただきました。講演では、「自分を信じて挑戦すること」の大切さや、日本とアメリカの研究環境の違いについて具体的なお話があり、将来への視野を広げる貴重な機会となりました。

 研修を終えた生徒からは、以下のような感想が寄せられました。

 「始まる前は『本当に英語が通じるのか』『何も言えなくなったらどうしよう』と不安まみれでガチガチに緊張していましたが、いざハーバード生と話してみると、うまく言えなかったことも含めてこちらの意図を確認しながら汲み取ってくださり、安心して話すことができました。また、その後の全体に向けた発表でも、個人チャットで励ましてくださったりして、新しいリーダーシップの形や、英語の『話し方』を学ぶことができ、とても勉強になりました。」「日本から海外に行くだけでも大きな勇気が必要で、どのような心構えがあれば自分の進路を恐れずに進むことができるか疑問に思っていたので、『自分自身を信じる』という言葉をとても素敵だと感じました。」

 今回の研修を通じて、生徒たちは英語でのコミュニケーション能力を高めるだけでなく、自分を信じて挑戦することの大切さを学びました。これからの事前研修やアメリカ研修を通じて、さらに成長し、グローバルリーダーへの道を歩んでいくことを期待しています。

 

 

Grobal Leadership Program 事前研修②

 

 第2回目の事前研修では、「自分に必要なリーダーの資質」についての1分間スピーチと英語ディスカッションの練習を行いました。

 1分間スピーチでは、ほとんどの生徒が前回よりも自信をもって、はきはきと話せるようになっていました。また、前回学んだジェスチャーを取り入れたり、アイコンタクトをとろうと意識する様子もみられました。次回の事前研修では、ハーバード生の前で3回目のスピーチがあります。生徒のみなさんのスピーチの完成度がより高くなると期待しています。

 本研修の後半には、英語でのディスカッション練習を行いました。ディスカッションにおける「ターンテイキング」や意見を言う際の3つのステップ(MAIN POINT→REASON / EXAMPLE→QUESTION)について、会話の様子の動画を視聴したり、会話練習を通して学びました。その後、第3回目の事前研修に向けて、ケーススタディ(「6人の候補者からクラスのリーダーを決めよう」)に取り組みました。このケーススタディでは、これまで学んだ「リーダーの資質」をもった6人の候補者から、ディスカッションを通してクラスのリーダーとして最も適切な人を選出します。今回の研修では、各候補者の特徴が書かれた英語の文章を読み、自分が最も適切だと思う候補者を、その理由とともにペアの相手に伝えたり、グループで伝えあう練習を行いました。生徒の中には、研修の前半で学んだ「ターンテイキング」を実践し、他の人の発言を聞いて"That's a good point."と反応することができている人がいました。また、発言後、"What do you think?"とQUESTIONを投げかけ、話を別の人に回すことができているグループもありました。第3回目の事前研修では、ハーバード生を交え、このケーススタディについてより深くディスカッションをする予定です。

 

Global Leadership Program 9月14日(土)事前研修① <プレゼンテーション研修・リーダーシップ研修>

 

 今年度も洛北高校独自の海外研修プログラム『Global Leadership Program (洛北GLP)』が、さらに内容を充実させて実施されます!このプログラムでは、7回にわたる充実した事前研修に加え、8日間のアメリカ研修が予定されています。アメリカ研修では、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)での特別講義を受講し、現地の大学生との交流を通じて、実際のアカデミックな環境を肌で感じることができます。さらに、英語でのプレゼンテーションや、米国の最先端企業を訪問するなど、海外でしか得られない貴重で刺激的な体験が用意されています。洛北GLPを通じて、生徒一人ひとりが国際的な視野を広げ、将来世界の舞台で活躍するためのグローバルリーダーとしての素養を養うことを目指しています。

 3月のアメリカ研修に向けて、914日(土)に第1回事前研修「プレゼンテーション研修・リーダーシップ研修」を実施しました。プレゼンテーション研修では、アイコンタクトやボディーランゲージを中心としたさまざまなアクティビティを通じて、スピーチにおいて効果的なプレゼンテーションのコツを実践的に学びました。アイコンタクトゲームやボディーランゲージゲームを行うことで、単に言葉を伝えるだけでなく、視線や姿勢、ジェスチャーを駆使して、より聴衆に訴えかける方法を深く理解する機会となりました。

 リーダーシップ研修では、「リーダーの資質」についてALL ENGLISHの講義を受け、「自分に必要なリーダーの資質」について全員が英語でスピーチを行いました。最後に、チームビルディングの一環として、A4用紙を使って可能な限り高いタワーを作る「ペーパータワーコンテスト」を実施し、協力や役割分担の重要性を学びました。

研修を終えた生徒からは、以下のような感想が寄せられました。

  ・「講義を通して、リーダーシップについてさらに理解を深めて知ることができ たし、『良いスピーチとは何か』についても学ぶことができました。また、他の参加者とも話すことができて良かったです。」

  ・「スピーチの際に周りを見ながら話したり、ジェスチャーを大切にしたりすることを意識して、より良いスピーチを目指したいです。」

 また、今年度のプログラム内容については、PDFのチラシを添付しておりますので、詳細はそちらをご覧ください。

※PDFを開くには下記「Global Leadership Pr...」をクリックして下さい。

 
 
教育内容 洛北高校
カテゴリ・リスト
クリックで子カテゴリが表示されます。
COPYRIGHT (C) 京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校