Grobal Leadership Program 事前研修②

 

 第2回目の事前研修では、「自分に必要なリーダーの資質」についての1分間スピーチと英語ディスカッションの練習を行いました。

 1分間スピーチでは、ほとんどの生徒が前回よりも自信をもって、はきはきと話せるようになっていました。また、前回学んだジェスチャーを取り入れたり、アイコンタクトをとろうと意識する様子もみられました。次回の事前研修では、ハーバード生の前で3回目のスピーチがあります。生徒のみなさんのスピーチの完成度がより高くなると期待しています。

 本研修の後半には、英語でのディスカッション練習を行いました。ディスカッションにおける「ターンテイキング」や意見を言う際の3つのステップ(MAIN POINT→REASON / EXAMPLE→QUESTION)について、会話の様子の動画を視聴したり、会話練習を通して学びました。その後、第3回目の事前研修に向けて、ケーススタディ(「6人の候補者からクラスのリーダーを決めよう」)に取り組みました。このケーススタディでは、これまで学んだ「リーダーの資質」をもった6人の候補者から、ディスカッションを通してクラスのリーダーとして最も適切な人を選出します。今回の研修では、各候補者の特徴が書かれた英語の文章を読み、自分が最も適切だと思う候補者を、その理由とともにペアの相手に伝えたり、グループで伝えあう練習を行いました。生徒の中には、研修の前半で学んだ「ターンテイキング」を実践し、他の人の発言を聞いて"That's a good point."と反応することができている人がいました。また、発言後、"What do you think?"とQUESTIONを投げかけ、話を別の人に回すことができているグループもありました。第3回目の事前研修では、ハーバード生を交え、このケーススタディについてより深くディスカッションをする予定です。

 
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