令和2年度修了式

 

 3月19日(金)に令和2年度修了式を行いました。感染症拡大防止のため、各教室において放送を視聴するという形式での実施でしたが、今年度の課程を終え、次年度への意欲を高めることができました。

 

第15回卒業証書授与式

 

 3月18日(木)に附属中学校の第15回卒業証書授与式を行いました。感染症拡大防止のため、式典への参列者数を制限した形式での実施となりました。卒業生80名は、4月から洛北高校サイエンス科の1年生としての生活を送ります。

 

3月 技術・家庭科(家庭分野)中2特別講義

 

 発展的な学習として、生命保険文化センターから斉藤数弘氏を講師に迎え、「リスクに備える」と題して、保険とそのしくみや保険と預貯金の違い等について、説明していただきました。これまで知らなかったことを理解するとともに、驚くことも多かった内容でした。クイズ形式で考える場面もあり、楽しみながら学ぶことができました。

 

2月 技術・家庭科(家庭分野)中1特別講義

 

 1年生A組は2月24日(水)、1年B組は2月25日(木)、それぞれ3・4限に日本乳業協会関西支社から講師を迎え、牛乳・乳製品を活用した調理「チジミ」の作り方を教えていただき、代表生徒が実際にみんなの前で作ってみました。
 その後、カルシウムの必要性などについてお話を伺い、自分たちの食生活を見直すきっかけになりました。新型コロナウィルス感染症に係る非常事態宣言発令中のため、調理実習ができなかったことは残念ですが、多数の生徒が講習前に家庭で作っていました。

 

1・2月 技術・家庭科(家庭分野)中3特別授業

 

 附属中学校3年A組は1月26日、3年B組は2月2日に技術・家庭科(家庭分野)の特別授業を実施し、本校近隣に位置する相愛幼稚園の子どもたちに、生徒それぞれが工夫を凝らして作ったおもちゃとメッセージカードをプレゼントしました。今年度は新型コロナウィルス感染症の影響により一緒に遊ぶことはできませんでしたが、園児から届いたお礼のことばに感激していました。

 

2月 技術・家庭科(家庭分野)中2特別講義

 

 附属中学校2年A組は2月3日、2年B組は2月10日に、技術・家庭科(家庭分野)の特別講義を実施しました。京都府消費生活安全センターから雪美保子氏を講師に迎え、商品の購入方法とそれに関わる消費者問題等について、ロールプレイング等も交えながら自分たちの生活と関わらせながら考えました。また、2022年からの成年年齢引き下げに伴い、様々な影響がでることも含めて学びました。

 

1月 薬物乱用防止教室

 

 京都府教育委員会から岩田宇司さんをお招きして、『薬物乱用の低年齢化と誘惑に負けない心』というテーマでご講演いただきました。薬物汚染の現状、違法薬物の種類や体への影響、入手経路(親の知らないところでスマートフォンを利用して入手)、誘われたときの断り方などを学びました。岩田さん自身の経験も交えたお話に生徒達は聞き入っていました。

 

12月 中1洛北サイエンス

 

 中学1年では本校独自の教科「洛北サイエンス」の学習として、特別講義や校外学習を実施しました。

 12月8日(火)には関西電力送配電株式会社から飯山 裕貴 氏と星野 稚花 氏を講師としてお招きして、各講座1時間ずつの学習を行いました。送電についての学習では、実際に使われているケーブルに触れ、その重量感や頑丈性を体感することができました。また、発電の仕組の実験やエネルギー問題に関わる講義から、私たちの生活を支える電気について考える機会となりました。

 12月10日(木)には滋賀県立琵琶湖博物館において校外学習を行いました。例年よりも短い滞在時間でのスケジュールだったため特別講義を受けることができず、展示見学のみの内容でしたが、琵琶湖の歴史や特性、琵琶湖周辺の生物、琵琶湖と人との関わりなど、豊富な展示物の中から、それぞれ興味に応じて学ぶことができました。

 12月15日(火)には京都大学化学研究所の倉田 博基 氏をお招きし、特別講義「Atomへのアプローチ」を実施しました。原子や元素などの概念の違いから、原子の構造、電子顕微鏡の仕組みなど、わかりやすく説明していただきました。また、質問の時間には「電子が衝突することはあるのか」、「メンデレーエフの時代のように、存在が予言されている元素が現代にもあるのか」など、多くの質問が出ました。今後の化学分野の学習を深めるための機会となりました。

 

12月 地域清掃ボランティア

 

 12月4日(金)に清掃ボランティアを行いました。旧生徒会本部、新生徒会本部、バレー部が有志として参加してくれたました。学校周りの落ち葉を掃いたり、雑草を抜いたりしてくれました。

 

11月 家庭科体験学習

 

 11月10日・17日(火)2年生A組・B組それぞれが、北山ふれあいセンターで、高齢者の心身の特徴について学ぶとともに、高齢者との交流や車椅子、杖などを使った介護疑似体験を行いました。日頃、お年寄りと接する機会が少ない生徒にとってよい機会となり、講話や体験を通して高齢者への寄り添い方などについて考えを巡らせました。

また、コロナ禍のなか、体験学習を引き受けてくださった福祉施設の方々に感謝致します。

 
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