１月28日（月）29日（火）、高校２年生文理コース文系の生徒を対象にサイエンスツアーとして総合地球環境学研究所の見学を実施しました。DVDで研究所の「環境問題を人間と自然の相互作用を文化の問題として捉え、文理の枠組みを超えて解決を目指す」という理念を学び、実際に研究者の方々がどのような環境の中研究活動を行っているのか、施設や研究室を見学させていただきました。トイレと文化・環境・健康の関係について研究している研究者からお話を伺ったり、事前の特別講義に関する「貧困問題と環境破壊－持続可能な社会について－」について外国人の研究者の方からお話を伺いました。生徒の多くが「身近な問題が世界につながっていることを知り視野が広がった」「理系だけでなく文系の研究者が環境問題に取り組んでいることをはじめて知った」と話していました。