第13回WPIサイエンスシンポジウム 高校生ポスターセッションで優秀ポスター賞受賞!

 

11月16日(土)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、WPIサイエンスシンポジウム「サイエンスを通じて広がる世界」にサイエンス部の生徒が参加しました。会場では、WPI拠点のブース展示があり、各研究所の研究内容を体験することができました。また、ポスター発表では本校のサイエンス部の生徒も参加し、全国の高校生や研究者とのディスカッションやランチタイム交流を楽しむことができました。審査の結果、「琵琶湖湖底の環境要因がD.pulicariaに与える影響」の研究を行っている高校2年生の森本莉久さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

 

「化学グランプリ2024」で本校生徒4名が近畿支部長賞受賞!

 

化学グランプリ 2024 一次選考成績優秀者として、高校3年生2名(加藤 暢啓さん、人見 慶さん)、高校2年生2名(田渕 光希さん、久野 楓さん)が近畿支部長賞を受賞しました。この賞は、化学グランプリの一次選考で成績上位者 10%程度に与えられる賞です。受賞者からは、「より高みを目指したい」という前向きなコメントを聞くことができました。化学グランプリは毎年7月中旬に一次選考、8月中旬に二次選考が行われています。化学の面白さ、奥深さが味わえる問題がそろっているので、皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

 

地球システム・倫理学会 第20回学術大会 シンポジウム

 

11月20日(水)に総合地球環境学研究所で開催された、地球システム・倫理学会のシンポジウムに課題探究Ⅱ環境ゼミのメンバーが参加しました。今回のシンポジウムのテーマは「人と地球の危機的状況を脱するためにー進化と文明の来し方行く末を考えるー」で、人文科学、自然科学、社会科学の視点から学際的に問題点を捉え、山極壽一地球研所長や福岡伸一教授をはじめ、多様な専門分野の人々で議論が行われました。高校生としての意見を求められたり、休憩時間に質問を受けたりする場面もあり、緊張する様子も見られましたが、様々な考え方に触れ、あらためて「環境のために自分達に何ができるか」、を考える良い機会にすることができました。

 

第41回京都府高等学校総合文化祭 自然科学部門にサイエンス部が参加

 

10月27日(日)に京総文自然科学部門が京都府立京都学・歴彩館で行われ、サイエンス部化学班が「黄色のゴム状硫黄の生成方法とその要因」というテーマで発表を行いました。サイエンス部化学班にとってこれまでで最も大きな会場での発表であり、非常に緊張した面持ちでしたが、何とかやりきることができました。

結果、奨励賞をいただきました。今後は更に実験を続け、データを分析することで、核心に迫る研究にしていきたいと思います。

 

生活創造コンクール(東京家政大学生活科学研究所主催)AAA賞受賞!

 

課題探究Ⅱで行った研究「どうして色が変わるージュ?~唇上で色が変化する口紅の構造の解明~」を東京家政大学が主催する第22回生活創造コンクールに応募したところ、AAA賞を受賞しました。AAA賞とは、基礎科学に基づく優れた研究に対して設けられた賞です。塗ると色が変わる口紅の仕組みは、調べてもなかなか答えが見つかりません。そんな中で、自分達で方法を模索して、実験を繰り返し、結論を導き出しました。3階生物実験室の前に、研究内容がまとめられたポスターを掲示しています。よかったら見てみてください。

 

「坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)」で本校生徒が多数受賞!

 

課題探究Ⅱで行った研究を第15回坊っちゃん科学賞研究論文コンテストに応募したところ、以下の賞を受賞しました。受賞した皆さんは、1年間の課題探究の成果を評価してもらえてとても嬉しそうでした。

【優良入賞】  ワイセンベルグ効果を利用した粘弾性流体における架橋密度と第一法線応力差間の関係の調査

【入賞】  スマートフォンの性能低下を抑制する実用的な冷却器の考察

【佳作】  ゼブラフィッシュ Danio rerio の記憶に関する研究

【佳作】  音波を用いた消火における最適な周波数と音圧の決定

【佳作】  環境指標コケを用いた酸性雨緩和物質の調査~酸性雨の植物への影響を探る

 

第18回分子科学討論会 高校生ポスター発表に参加

 

9月21()に、京都大学で行われた第18回分子科学討論会に、本校から、昨年度SHOOT Labにおいて京都工芸繊維大学の今野研究室に参加し合成した分子の蛍光について研究したチームとサイエンス部化学班が参加しました。討論会では特別講義、大学の先生方や大学院生とのランチ交流、ポスター発表が行われました(写真は分子科学会会長とポスターの前で)。ポスター発表では、他校の生徒だけでなく、来場した多数の大学の先生方や大学院生の方々に発表を聞いていただき、研究についてのアドバイスやお褒めの言葉をいただきました。学会発表は、自分たちの研究をたくさんの大人に見ていただける貴重な機会です。皆さんも、高校生だからといって臆することなく、ぜひ学会発表にチャレンジしてみてください。

 

日本水産学会秋季大会で本校生徒が優秀発表賞受賞!

 

9月26日(木)に、京都大学で日本水産学会秋季大会がありました。本校から昨年度、課題探究Ⅱでゼブラフィッシュの研究をしていた3名が高校生発表に参加しました。初めて参加する水産学会に戸惑いの表情を浮かべながらも大学の先生や高校生に丁寧に説明していました。ポスター発表数は20を超え、専門性が高く、研究レベルも高い発表が多数ある中、「ゼブラフィッシュの記憶に関する研究」で見事、優秀発表賞を受賞しました。誰でも手に入れやすい生物でどのようにして新しさを出すか。昨年秋から毎日のように行った地道な研究が評価されたのは、私自身も感動しました。みなさんも、彼らの粘り強さと研究に対する熱意を是非見習ってほしいと思います。

 

京都・大阪 マス・インターセクションで最優秀賞・優秀賞・アイデア賞受賞!

 

今年7月に行われた「京都・大坂 マス・インターセクション」の1stステージで、本校の高校2年田渕光希くんが最優秀賞を、中学3年鶴真人くんと葭川結太くんが優秀賞を、高校2年藤澤俊介くんがアイデア賞を受賞しました。web上に掲載された問題を解いて提出するというもので、計算機の使用もできたりしてかなり自由な形式となっており、今年も本校生徒が目覚ましい活躍を見せてくれました。

 

自由すぎる研究EXPOで本校生徒が金賞他、多数入選!

 

自由すぎる研究EXPOとは、さまざまな業種の企業や大学等で活躍する大人たちが、それぞれの専門領域から多様な観点で生徒の探究を称賛するコンテストです。今年度は3,857件の応募の中から約500件が最終審査に選ばれました。本校から応募した5チームはすべて最終審査にすすみ、以下の賞を受賞することができました。

【金賞(アラビックヤマト賞)】和紙とこんにゃく糊を用いた気球素材の開発(SHOOT Lab)

【金賞(緑の下のまちづくり賞)】川から京都の景観を考える~100年後にも美しい景観を残すために~(課題探究)

【入選】マスメディアによる人々の脱毛観の変化~現代社会を生きる人々の価値観~(課題探究)

【入選】溶媒と溶質の変化が蛍光に与える影響(SHOOT Lab)

【入選】黄色のゴム状硫黄の生成方法とその要因(サイエンス部)

 
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