サイエンスⅡ 環境分野

 

 サイエンスⅡ環境分野では、総合地球環境学研究所(地球研)の御指導をいただきながら、「環境」をテーマとした課題研究を行い「人間と自然の関係」について考察していきます。

地球研市民セミナー

 2月1日(木)、高校2年生中高一貫コースのサイエンスⅡ環境分野を選択している生徒たちが、約半年間の研究成果を総合地球環境学研究所(地球研)において、「地球研市民セミナー」の場で発表しました。地球研市民セミナーとは、地球研で定期的に開催されている市民の方を対象にした講演会です。普段は地球研の先生方が研究成果等を発表されているのですが、今回はこれまで地球研の先生方に指導していただき、環境分野の研究をおこなってきた生徒達に発表の場を与えていただきました(市民セミナーでの発表も今年で4回目になります)。前半は班ごとにパワーポイントによる口頭発表を行いました。一般市民の方々や地球研の先生方の前での発表は緊張感もありますが、生徒たちは堂々と発表していました。後半は地球研入り口のロビーでポスター発表を行い、参加された人たちとより近い距離でさまざまな交流ができました。今回の発表を通して、一般市民、研究者、それぞれの切り口や立場から質問やアドバイスをいただき、今後の研究のまとめや校内での研究発表会に向けて、よい機会となりました。

 
総合地球環境学研究所のHPに掲載されました(第74回 高校生とともに考える「環境」の今と未来)You Tube
 
 
地球研オープンハウスでポスターセッション

 7月28日(金)に開催された総合地球環境学研究所のオープンハウスで、『高校生が「環境」研究者になってみた!』のイベントに、高校3年生の仲田糸織さんと吉安翔君が参加しました。昨年、サイエンスⅡで取り組んだ研究を、再度ポスターセッションで紹介しました。

 
 
6月29日(木)

 今回はアドバンスセミナーということで、地球研に伺いました。生徒たちは、研究者の方々の前ということもあり、普段より少し緊張しながらも、各自の研究計画を発表し、質問に答えていました。今回得た新たな視点を踏まえて、生徒たちは今後、本格的に研究を進めていきます。

 
 
6月1日(木)

 今日の講義は、「環境問題とその利害関係者」というテーマから思いつくことを、思いつく限り書き出していくことから始まりました。生徒たちは、書き出した付箋を班ごとに纏めていく活動を通して環境問題への興味をかき立てられていきます。その後、班ごとに話し合った発表と講師の小林先生によるフィードバック、環境問題に関する条約の講義を受け、熱心に小林先生に質問する生徒の姿も見られました。

 
 
5月11日(木)

  5月11日、洛北高校2年1・2組のサイエンスⅡ環境分野選択生徒は、総合地球環境学研究所(通称・地球研)を訪問しました。地球研のマスコットキャラクターである「地球犬」の歓迎を受けるという和やかな雰囲気の中でスタートしたガイダンスは、地球研を紹介するDVDの鑑賞、阿部健一教授による「環境学」についての講演へと進みます。「正解が一つではない」という研究の世界の一端に触れた生徒たちは、続いて地球研内部の見学ツアーに参加。各分野で活躍されている研究者の方々に話を伺い、探究活動に対する関心を高めていました。

 
洛北SSH 洛北高校
カテゴリ・リスト
クリックで子カテゴリが表示されます。
COPYRIGHT (C) 京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校