文系の取組

 

サイエンスⅡ・文系では、総合地球環境学研究所(地球研)のご指導をいただきながら、「環境」をテーマとした課題研究を行い「人間と自然の関係」について考察していきます。

総合地球環境学研究所(地球研)・京都大学総合博物館を訪問しています。

 

2月12日(木)

 

 本日は総合地球環境学研究所の市民セミナーに発表者として参加しました。各班が自分たちの研究成果について映像を交えて発表しました。参加していただいた市民の方々も熱心に話を聞いて下さり、質疑応答の時には的確な質問の他に、今後役に立つ素晴らしいアドバイスも頂きました。生徒達も楽しそうに発表・応答を行い、充実した市民セミナーとなりました。発表後は、ポスターセッションを行い、またインタビューに答えていました。

 

10月30日(木)

 

本日は総合地球環境学研究所(以下地球研)を訪問しました。各班が自分たちの現在取り組んでいるテーマについて現在までの研究成果を発表し、地球研の先生方から講評とアドバイスをいただきました。1班は京都の打ち水文化について、2班は京都水族館について、3班は今と昔の京都の町並みについて、4班は土について様々な観点から説明を行いました。どの班もパワーポイントを上手に使用してわかりやすくまとめていました。

 

7月17日(木)

 

本日は総合地球環境学研究所を訪問しました。各班が自分たちの取り組む研究テーマについて発表を行いました。打ち水の効果、平安時代と現代の京都の都市計画、エベレスト登頂の秘訣、土に関する研究など、興味深い研究テーマばかりでした。その後、総合地球環境学研究所の研究員の方々も交えて、質問会が開かれ、アドバイスを頂きました。この夏休みから研究のためのフィールドワークをスタートする班もあるようです。研究成果を楽しみにしたいと思います。

 

7月12日(木)

 

京都国際会館で行われた、第13回地球研フォーラムに参加しました。地球環境に関わるテーマで〈共に創る〉場を共有することをテーマにこのフォーラムは開催されました。4人の先生方により研究成果の発表と問題提起がなされ、後半では4人の先生と書家の先生がパネリストとして登壇し、パネルディスカッションが行われました。生徒もスマートフォンを用意し、ツイッターで意見を寄せたり、先生方の意見を積極的に聞いていました。

 

6月5日(木)

 

今年度地球研へは4回目の訪問となり、羽生淳子先生から、地球環境研究の方法第6講「<持続可能性>を歴史に学ぶ」という演題で講演をしていただきました。遺跡の発掘資料から人間行動が環境に与えた影響を知り、現代の環境問題を考えるヒントが得られるという内容でした。羽生先生の研究人生についてのお話も交えながら、講演していただきました。

 

5月15日(木)

 

京都大学総合博物館を訪れ、地球研の村上由美子先生から、地球環境研究の方法第4講<観察する>「縄文時代の大木を観察する」という演題で講演をしていただき、また実際に京都大学構内から発掘された大木を観察しました。まず説明なしに大木を観察し、その後村上先生の講演の後で再度大木を観察し、観察の視点がどのように変化するかなどを実感しました。

 

5月1日(木)

 

地球研の三村豊先生から、地球環境研究の方法第3講<測る>「都市をはかり、言葉をつくる」という演題で講演をしていただきました。前半は衛星写真から学校周辺の建物や環境がどのように変化してきたかを読み取り、後半は先生のジャカルタでの調査の様子や都市環境についてお話しいただきました。講演後は生徒たちの研究テーマについてもアドバイスいただきました。

 

4月24日(木)

 

総合地球環境学研究所(地球研)を訪問しました。(4月24日)
今年度2回目の訪問は、「アリストテレスを読む」という内容で、前半はアリストテレス全集17巻を一人1冊ずつ分担して講読しました。お天気も良く、屋外や屋内、思い思いの場所で生徒たちは本を読んでいました。後半には書かれていたおおよその内容を発表しあい、アリストテレスが現在の多くの学問分野の原型を作ったことがわかりました。

 

4月17日(木)

 

地球環境研究の方法第1講として、地球研の石本雄大先生から「西アフリカ半乾燥地域の食料確保」という講演をしていただきました。乾燥地帯の厳しい自然環境の中でいかに食料を確保するか、さまざまな観点からお話しいただきました。講演後は生徒たちも積極的に質問をしていました。

 
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