「総合地球環境学研究所」高2文理コース(文系)

 

 1月23日(火)高校2年生文理コース文系の生徒を対象にサイエンスツアーとして、ゆるキャラ『ちきゅうけん』のお出迎えで始まる総合地球環境学研究所見学を行いました。クイズやDVDで研究所の「環境問題を人間と自然の相互作用を文化の問題として捉え、文理の枠組みを超えて解決を目指す」という理念を学び、実際に研究者の方々がどのような環境の中研究活動を行っているのか、施設や研究室を見学させていただきました。身近な食事から持続可能な社会を目指す研究や、トイレと文化・環境・健康の関係の研究、木の同位体分析を行う理系の研究者と文系の研究者が連携して過去の気候変動を人間は歴史的にどのように乗り越えたのかを研究するお話を伺い、生徒の多くが感想に「視野が広がった」「将来こんな研究をしてみたい」「文系と理系が一緒に研究できると知って驚いた」と記述していました。
 見学中、たくさんの質問も飛び交い、寒い中さらに-30℃という低温の保管庫も入ってみるなど、とても充実したツアーとなりました。

地球犬(ちきゅうけん)と一緒に
研究室見学
低温保管庫見学
 

「神戸市立須磨海浜水族園」高1文理コース

 

 7月11日(火)高校1年生文理コースの生徒を対象にサイエンスツアーと題して神戸市立須磨海浜水族園を見学しました。SSH事業の一環として、水族館見学を中心とする校外学習を実施し、展示や水生生物の見学を通して生物に関する知識を習得し、授業で学んだ生物の多様性や共通性、進化についての理解を深めることを目的としています。水族園では、生徒は、自身の選んだ研修レポートのテーマに沿って展示を熱心に見学していました。また、4クラスを7つのグループに分けてバックヤードツアーにも参加しました。バックヤードツアーでは、生き物の搬入口、海水のろ過循環装置、調餌の様子、エアレーション、薬浴槽など、普段はなかなか見る機会のない水族園の裏側に触れることができ、生徒からは質問も飛び出し、熱心な様子がうかがえました。暑さを吹き飛ばすイルカショーも見ることができ、充実した見学となりました。

 
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