11月10日(木)
本日は中間発表会であり、12日のサイエンスフェスタに向けての予行演習会でもありました。8班がポスターを使って、「印象的な環境広告」「マンガが地域にもたらす経済成長」「メディアとしてのYouTubeの可能性」「名字の起源と地域性」「人々の暮らしからみた日本の時代区分」「メガシティー私たちが考える副都計画」「Resilient Societyをめざして」「方言が与える心理的影響」の発表を行いました。地球研の先生方からは、研究における助言と励ましをいただきました。
10月10日(月)
阪神淡路大震災からの復興の町づくりを調査している伊藤・窪田班は、神戸市長田区を訪ねました。こうべまちづくり会館の倉橋正己氏と片瀬範雄氏の案内で、区画整理事業に指定されたJR新長田駅の北地区を歩き、野村勝氏から高齢者にも優しい緑あふれる町づくりの苦心を聞きました。また、JR鷹取駅南東の野田北地区では、震災で焼けた木々や石垣に触れ、河合節二氏から隣人を大事にする人づくり・町づくりのお話を聞きました。いずれの地区も復興にとどまっておらず、住民有志がすすんで清掃活動やパトロールを担い、外国人も共に安心して暮らせる美しい町並みをめざしていました。
7月14日(木)
まず初めに、安成所長が以前の講義への質問に答えてくれました。その後、各班が研究計画を発表し、地球研の先生方との質疑応答を行いました。先生方は感想と助言をくださり、今後の研究の筋道を照らしてくれました。1つの班が2つに分かれ、結局全体で8班になりました。夏休みの取り組みが楽しみです。
6月16日(木) 本校
今日は、生徒がやってみたい研究テーマをポストイットに書き出し、ホワイトボードに張り出してチーム分けをすることが目標でした。岸本紗也加研究員は、これまでの研究アイディアメモから似た傾向のある生徒をグループ分けしてくださっていたのですが、結果的にできた班は男女別でした。まだ確定ではないので、次回さらに検討し、テーマを絞り込む予定です。
6月9日(木) 本校
三村豊研究推進支援員は、「iPadで見て学ぶー都市をはかり、言葉をつくる」という講義を、実際に全員にiPadを持たせて行いました。インドネシアで、顧みられることのなかった様々な建築物をとにかく一定の範囲で全て調べることで、そこから意味を見いだしたお話は、研究の一つの型を提示するものでした。最後に、松ヶ崎疎水はなぜ曲線になっているのか、という答のない問いに仮説をたてる訓練を行いました。
平成28年度サイエンスⅡ環境分野 With 総合地球環境学研究所 みんなの研究アイデアメモ 第6弾