1月25日(土)、Global Leadership Program(GLP)の第5回事前研修として、グローバル探究研修を実施しました。
前半では、「Environment vs. Economy: Finding a Balance(環境と経済のバランスをどう取るか)」というテーマのもと、各グループが英語でプレゼンテーションを行いました。参加者は、綿密に準備したスライドを活用し、聴衆を意識しながら堂々と発表しました。特別講師としてお招きした一般社団法人e-donuts 代表 藤原彪人様からは、英語と日本語の両方でフィードバックをいただき、より効果的なプレゼン技術やビジネスの視点について具体的なアドバイスを受けました。実践的な学びを通じて、表現力を高める貴重な機会となりました。
後半では、講師からのフィードバックを基に、各グループが英語で企画書を作成しました。グループ内では活発な意見交換が行われ、起業家の視点を学ぶための質問も多く寄せられました。完成した企画書と発表動画はアメリカへ送られ、3月のアメリカ研修において、Mr. Paul Yarabe(ハーバード大学・ハーバード・ビジネス・スクール卒業、起業家兼研究者)からフィードバックを受ける予定です。
この研修を通じて、参加者は国際的な視野を広げるとともに、論理的思考力やプレゼンテーション力を磨くことができました。今後のアメリカ研修では、さらに深い学びと成長の機会が待っています。
参加者の声
「グループ発表のフィードバックで、起業家の方から問題点に対して自分たちはどのような解決策を考えているかや、なぜそのような問題が発生するのかを伝えた方がよいという意見をいただきました。準備段階では気づくことができなかった点だったので、次回に活かしたいと思いました。また、問題の原因を一つにとどめるのではなく、そこから考えられる複数の要因を見つけることで、より良い提案ができるとアドバイスをいただきました。」