サイエンスⅠ(中高一貫コース・1年後期)

 

 中高一貫コース1年生は、総合的な学習の時間として「サイエンスⅠ」を履修します。
サイエンスⅠでは、2年次の「サイエンスⅡ」の準備として、全員が物理、生物、化学、数学の4分野の実験に順番に取り組み、統計や実験の基礎を学び、自分たちで課題を設定し、実験計画を立て、実験をし、ディスカッションを行っています。各分野の実験テーマは以下の通りです。


 物理分野:光エネルギーの熱変換効率
 化学分野:酸化還元反応
 生物分野:コオロギの逃避行動
 数学分野:統計解析・数値解析シミュレーション入門、モールス信号と符号理論

 

特別講義

 

最新の科学研究の一端に触れ、科学に関する多面的な視野を身に着けることを目的に、研究機関から講師の先生をお招きして特別講義を実施します。

「つながる力:ヴァナキュラーなグローバリズム」総合地球環境学研究所 教授 阿部健一

「太陽の脅威とスーパーフレア」京都大学大学院理学研究科教授(附属天文台長)柴田一成

「つながる力:ヴァナキュラーなグローバリズム」総合地球環境学研究所 教授 阿部健一

 11月16日(水)に、総合地球環境学研究所 阿部健一教授による特別講義「つながる力:ヴァナキュラーなグローバリズム」を実施しました。地球規模の環境問題解決のためには、自然科学や人文科学など様々な分野からアプローチすること、環境問題を"地域"における問題としてとらえ、人間の生き方や文化の問題と関連した枠組みの中で調査・研究等を行っていく必要があることなどをお話いただきました。

 

「太陽の脅威とスーパーフレア」京都大学大学院理学研究科教授(附属天文台長)柴田一成

 12月13日(火)に、京都大学大学院理学研究科教授(附属天文台長)柴田一成先生による特別講義「太陽の脅威とスーパーフレア」を実施しました。

 太陽で起こるダイナミックなフレアの活動を、美しい映像を交えながらご紹介いただき、人間や生物にどのような影響を与えるのか、スーパーフレアが太陽で発生する可能性はあるのか、どのように観測するのか等お話いただきました。

 スケールの大きな宇宙の話ということで、興味のある生徒も多く、もっと知りたい!という声を講義後たくさん耳にしました。

 
 

取組の様子

 
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