全国SSH生徒研究発表会「ポスター発表賞」受賞

 

  8月10日(水)11日(木)の2日間、神戸国際展示場において「全国SSH生徒研究発表会」が開催されました。これは、全国のSSH指定校と海外からの招聘校の高校生が、それぞれの研究成果をポスター発表するサイエンスフェアで、本校からはサイエンス部物理班の3年生7名が、「水溶液におけるアーク放電」と題するポスター発表を行いました。本校のブースには途絶えることなく人が訪れて終始活発な議論が交わされ、審査の結果、「ポスター発表賞」を受賞しました。

平成28年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校(文部科学省サイト)

 

「科学の甲子園」京都府予選に参加

 

 10月22日(土)に京都府総合教育センターで行われた「京都科学グランプリ2016 兼 第6回科学の甲子園全国大会京都府予選会」に高校2年生11人、高校1年生5人の合計16人(8人2チーム)が参加しました。今大会から1校につき2チームが参加できるようになり、去年より4チーム多い14校16チームが参加しました。4時間におよぶ筆記試験と実験の試験に臨み、最後まで8人で力を合わせ頑張り通していました。

 

「科学の甲子園」全国大会出場決定!

 

 10月22日(土)に京都府総合教育センターで行われた「京都科学グランプリ2016 兼 第6回科学の甲子園全国大会京都府予選会」に本校から2チームが参加し、うち1チームが見事、最優秀賞を受賞しました。このチームは平成29年3月17日(金)〜20日(月)に実施される全国大会に出場します。

 

第2回 京都サイエンスフェスタ

 

 11月12日(土)、京都工芸繊維大学を会場に、本年度の第2回京都サイエンスフェスタが開催され、京都スーパーサイエンスネットワークの9校から集まった700余名の生徒が、それぞれの課題研究を発表しました。本校からは、中高一貫コース2年「サイエンスⅡ」と文理コース3年「サイエンス研究」から82名26題の研究が参加し、自らの研究について発表するとともに、他校生徒からの質問を受け、活発な議論が交わされました。サイエンスⅡについては、中間発表の形になりましたが、様々な議論を通じて、来年2月の研究報告発表会に向けて、今後の研究の進展につながる貴重なヒントを得る機会となりました。
また、アジアサイエンスワークショップからナンチアウハイスクール(シンガポール)の生徒も参加し、ポスター発表とステージ発表を行いました。本校のポスターにも訪れて説明を聞き、英語での討論も行いました。

 

第1回 京都サイエンスフェスタ

 

 平成28年6月12日(日)、京都大学を会場にスーパーサイエンスネットワーク京都9校による課題研究発表会「第1回京都サイエンスフェスタ」が開催されました。
洛北高校からは「アーク放電~発生のメカニズムに迫る~」(サイエンス部3年)、「奇跡のランダムウォーク~数式で繋ぐ運命の赤い糸~」(平成27年度サイエンスⅡ)、「水切りにおけるサーフィン理論~回転数や形状による比較」(サイエンス部2年)の3チームが発表、それぞれの発表に対して多くの質問が飛んで、活発な議論が交わされました。
審査の結果、サイエンス部3年の「アーク放電」が奨励賞を受賞しました。

「アーク放電~発生のメカニズムに迫る~」
「奇跡のランダムウォーク~数式で繋ぐ運命の赤い糸~」
「水切りにおけるサーフィン理論~回転数や形状による比較」
 

英語ポスターセッション

 

 11月28日(月)、2年Rakuhoku English βの取組として、京都工芸繊維大学、京都府立医科大学から教授と留学生をお招きし、英語によるポスターセッションを行いました。各チームが研究をポスターにまとめ、発表、説明の後、質疑応答をすべて英語で行いました。活発な意見交換が行われ、意義深いポスターセッションになりました。

 

日英高校生サイエンスワークショップ in Cambridge2016

 

 日英高校生サイエンスワークショップ in Cambridge2016は、京都、滋賀のSSH/SSN交流校などからの高校生と英国の高校生が英国ケンブリッジ大学に集い、英国の研究者の指導のもと、科学テーマ(課題)について研修を深め、研究成果を発表・意見交流しあうプログラムです。

 【参加校】
    SSH校:京都府立洛北高等学校、立命館守山高等学校、京都教育大学附属高等学校
    SSN交流校:立命館宇治高等学校、京都聖母学院高等学校
    その他:京都大学ELCAS参加生徒

 【期 間】 平成28年度7月14日(木)~7月24日(日)

 【目 的】
    ・国際的な環境下で、英語を駆使して共同研究し、発表する能力・態度を養う。
    ・科学の楽しさや大学での学問の奥深さ、国際理解や相互協力の必要性を理解する。

 【内容・特徴】
    ・英国の研究者の指導のもと、科学に関する研究課題について日英混合で構成される班単位の実験や討論をすべて英語で行う。
     また、IT機器を用いてその成果発表を行う。
    ・日英の高校生が寝食を共にしながら、科学を通して交流を深める。
    ・2004年から実施のワークショップで、今年度は12回目にあたる。

 

日英サイエンスワークショップ 研修報告

 

 7月14日(木)~7月24日(日)、イギリスのケンブリッジでUK-JAPAN YOUNG SCIENTIST WORKSHOP  (日英サイエンスワークショップ)が行われ、今年は本校から2年生5人が参加しました。ロンドン市内科学施設(ユニヴァーシティカレッジロンドン、ロンドン英国王立協会、英国王立化学研究所、国立自然史博物館)で研修を行ったあと、ケンブリッジ大学にて英国の高校生と共に寄宿し、日英の高校生合同チームとして大学の先生方から実験・観察等の研究指導を受けました。研修最終日には研究内容のプレゼンテーションを行いました。ナノ分子の構造や放射線などをテーマに英国の高校生と協同して研究を進めるとともに、相互に交流を図り、大変充実した研修を終了しました。

洛北ブログでワークショップの様子を紹介しています
 

アジアサイエンスワークショップ

 

 アジアサイエンスワークショップは、将来、研究者として国際的な共同研究等を行うのに必要な英語コミュニケーション能力や異文化コミュニケーション能力、科学的教養を養うこと、また、国際的な環境におけるリーダーシップの基礎を身に付けることを目的とするプログラムです。

アジアサイエンスワークショップin 京都

 11月14日(月)、シンガポールのナンチアウハイスクールの生徒25名が来校し、英語の授業、物理および化学の授業を通して交流しました。英語の授業では、洛北高校、ナンチアウハイスクールの代表がそれぞれ学校紹介をしたあと、グループ内プレゼンテーションやグループ対抗クイズ、フルーツバスケットで交流を深めました。物理の授業、化学の授業では、実験を行いました。英語で意思の疎通を図りながら実験をし、結果について考察しました。

限られた時間でしたが、お互いの文化を知り、交流を深めることができました。

英語の交流授業 1年 5・6組
英語の交流授業 1年 3・4組
物理実験 2年 3・4組
化学実験 2年 3・4組
2年 3・4組(化学)
2年 3・4組(物理)
 

アジアサイエンスワークショップin Singapore

 

 7月31日(日)~8月6日(土)、シンガポール市内科学関連施設やイーシュンタウンセカンダリースクール、ナンチアウ・ハイスクールなどを会場に、アジアサイエンスワークショップが行われました。これは将来の科学的交流のための国際的リーダーシップの育成を目的にしたプログラムで、京都府立スーパーサイエンスハイスクール指定校及びサイエンスネットワーク校の高校生とシンガポールの高校生が参加します。今年は本校から2年生1名が参加しました。
 プレゼンテーション、リサーチ、英語でのコミュニケーションといった事前研修を行い、現地の研修に臨みました。現地では合同プロジェクトや交流行事に参加したり、実験授業を受けたりするとともに、相互にコミュニケーションを図り、大変充実した研修を終了しました。

 
洛北SSH 洛北高校
カテゴリ・リスト
クリックで子カテゴリが表示されます。
COPYRIGHT (C) 京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校