中学1~3年生 洛北サイエンス特別講義・校外学習

 

 令和3年度の洛北サイエンス特別講義・校外学習として、以下のような取組を実施しました。

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6月3日(木) 中3 特別講義「素粒子物理学とスーパーカミオカンデ」

          東京大学宇宙線研究所 助教  片岡 洋介 氏

8月31日(火) 中2 特別講義「気象観測と天気予報 京都の気候」

          京都地方気象台 防災管理官室 小菅 威 氏、観測予報管理官室 岡本 泰平

11月1日(月)、4日(木)  中3 特別講義「地域の水環境診断」及び実験「身近な河川の水質を調べて考える」

            京都大学大学院・農学研究科 教授 中村公人 氏

11月16日(火) 中1 校外学習(琵琶湖博物館)

11月16日(火) 中3 校外学習(JT生命誌研究館)

12月8日(火) 中2 特別講義「においは薬になりますか」

          京都大学大学院薬学研究科 薬品資源分野  准教授 伊藤 美千穂 氏

12月10日(火) 中1 特別講義「電気エネルギーと環境問題」

          関西電力送配電株式会社 京都支社  坂本 裕基 氏、飯山 裕貴 氏、星野 稚花 氏

12月15日(水) 中1 特別講義「イマジナリーキューブパズル」

          京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授 立木 秀樹 氏

12月17日(金) 中1 特別講義「アトムへのアプローチ」

          京都大学化学研究所 教授  倉田 博基 氏

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関係諸機関の方々により、通常の授業では得られない事物や情報に触れ、日頃の学習を深めることができました。



取組のようす(一部)

琵琶湖博物館
JT生命誌研究館
においは薬になりますか
電気エネルギーと環境問題
イマジナリーキューブパズル
アトムへのアプローチ
 

令和3年度 島津サイエンスキャンプ実施

 

 3月23日(水)に令和3年度 島津サイエンスキャンプ(主催:京都府教育委員会 協賛:株式会社島津製作所)がオンラインで実施されました。この催しは、府立中学校4校(洛北高校附属、園部高校附属、福知山高校附属、南陽高校附属)を対象としたもので、本校からは中学1、2年生の8名が参加しました。走査型プローブ顕微鏡の画像をもとにCD-ROMの構造を調べたり、島津製作所のショウルームのオンライン見学を行ったりしました。また、4校の生徒交流の時間ももつことができました。

 

令和3年度 修了式

 

 3月18日(金)に令和3年度の高校と附属中学校合同の修了式が行われました。今年度も配信による実施となり、学校長からは、これからの社会をになう世代として、もてる力を積極的に発揮してほしいとエールをいただきました。また、修了式終了後には受賞報告や高校の全国大会への壮行式が行われました。

 

第16回卒業証書授与式

 

 3月16日(水)に附属中学校の卒業証書授与式が行われ、第16期生が卒業証書を手にしました。4月には、気持ちも新たに洛北高等学校生としてスタートします。

 

中3技術・家庭科(家庭分野)特別授業2月18日・3月9日

 
2月18日
3月9日

 中学第3学年では、2月18日と3月9日に特別授業を行いました。

 2月18日には本校近隣に位置する相愛幼稚園の子供たちに、生徒それぞれが工夫を凝らして作ったおもちゃとメッセージカードをプレゼントしました。新型コロナウィルス感染症の影響により園児と一緒に遊ぶことはできませんでしたが、代表生徒(家庭科係)が届けたおもちゃで楽しく遊んでくれたようです。その様子がお手紙や写真と共に届きました。

 3月9日には(公益財団法人)生命保険文化センターから斉藤数弘氏を講師に迎え、発展的な学習 「成年」になるということ~成年年齢と契約について~ と題して、契約や人生のリスクとその対処方法等について考えました。
 成年年齢引き下げについては、中学2年生の時に消費生活の中で学習していますが、契約をする前には、慎重によく考えてから契約することや責任が伴うことなどを再認識できたようです。又、リスクに備えて預貯金や保険などの大切さも学びました。


 

中2技術・家庭科(家庭分野)特別授業3月9日

 

 中学第2学年では3月9日に、発展的な学習として、(公益財団法人)生命保険文化センターから斉藤数弘氏を講師に迎え、「リスクに備える」と題して、人生におけるリスクやその備えについて学習しました。まずは、リスクやその経済的な対処法等をグループで話し合い、そして、保険とそのしくみや保険と預貯金の違い等について学びました。クイズ形式で考える場面もあり、これまで知らなかったことも含め楽しみながら学ぶことができました。

 

中1技術・家庭科(家庭分野)特別授業2月24日・3月10日

 

 中学第1学年では2月24日(A組)、3月10日(B組)に(一般社団法人)日本乳業協会関西支社から入口由実、中島律 氏を講師を迎えて特別授業を行い、強い骨を作るために大切なことやカルシウムの必要性等についてお話を伺いました。家庭科の授業で学んだことを振り返ると共に、自分たちの食生活を見直すきっかけにもなりました。 また、各自バター作りにも挑戦しました。簡単で美味しくできるので、家庭でも作ってみたいという声が多く聞かれました。春休みには家庭で牛乳・乳製品を活用した料理に挑戦します。

 

令和3年度「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」第3位

 

 科学の甲子園ジュニア全国大会は、「科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成すること」を目的として行われているもので、毎年、各都道府県の代表が集い、筆記競技や実技競技に取り組んでいます。本校は第1回大会から連続して京都府代表として全国大会に出場しています。(第8回大会は中止)
 今年度は、本校からはA~Eチームの5チームが京都府予選会に出場し、第1位が本校Aチーム(中学2年生3名)、第2位が本校Bチーム(中学2年生3名)、第3位が本校Dチーム(中学1年生3名)となり、そのうちAチームとBチームが京都府代表となり、附属中学校の2年生6名が全国大会に出場しました。
 今年度は、都道府県ごとに設置した会場において筆記競技のみを実施する(例年は筆記競技と実技競技が行われる)という形式となりましたが、代表6人で協力して、物理、化学、生物、地学、数学、情報の出題に挑み、数学分野と情報分野ではそれぞれ第1位(同一順位あり)、総合成績では第3位を獲得しました。総合成績としては過去最高の成績です。

 

中1技術・家庭科(家庭分野)特別授業12月9日・12月16日

 

 12月9日(木)きょうと食いく先生の中西裕子氏(料理旅館「八千代」女将)を講師に迎え、中学1年A・B組が「だしの種類とだしを活用した料理」をテーマに、干し椎茸、鰹、昆布と鰹のだしのとり方とそれぞれのだしを使った料理等を学びました。翌週16日(木)には、その中のひとつ、「ひじきの煮物」を調理しました。各自で取り組む「ひとりクッキング」です。学んだ料理を家庭でも実践したいという声が聞かれ、実習に向けて予習した生徒も多くいました。

 

中2技術・家庭科(家庭分野)特別授業11月17日・11月24日

 

 調理実習「鰯の手開き・かば焼き」に挑戦しました。
 まず、辻学園 調理・製菓専門学校 小田哲夫講師から調理の仕方について(デモンストレーション)学びました。その後、各自「手開きとかば焼き」に取り組みました。長尾恭章助手にもアドバイスをもらいながら真剣に、楽しく調理ができました。
 完成した「かば焼き」は、当日のお弁当のおかずのひとつに収まりました。

 
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