生活創造コンクール(東京家政大学生活科学研究所主催)AAA賞受賞!

 

課題探究Ⅱで行った研究「どうして色が変わるージュ?~唇上で色が変化する口紅の構造の解明~」を東京家政大学が主催する第22回生活創造コンクールに応募したところ、AAA賞を受賞しました。AAA賞とは、基礎科学に基づく優れた研究に対して設けられた賞です。塗ると色が変わる口紅の仕組みは、調べてもなかなか答えが見つかりません。そんな中で、自分達で方法を模索して、実験を繰り返し、結論を導き出しました。3階生物実験室の前に、研究内容がまとめられたポスターを掲示しています。よかったら見てみてください。

 

「坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)」で本校生徒が多数受賞!

 

課題探究Ⅱで行った研究を第15回坊っちゃん科学賞研究論文コンテストに応募したところ、以下の賞を受賞しました。受賞した皆さんは、1年間の課題探究の成果を評価してもらえてとても嬉しそうでした。

【優良入賞】  ワイセンベルグ効果を利用した粘弾性流体における架橋密度と第一法線応力差間の関係の調査

【入賞】  スマートフォンの性能低下を抑制する実用的な冷却器の考察

【佳作】  ゼブラフィッシュ Danio rerio の記憶に関する研究

【佳作】  音波を用いた消火における最適な周波数と音圧の決定

【佳作】  環境指標コケを用いた酸性雨緩和物質の調査~酸性雨の植物への影響を探る

 

第18回分子科学討論会 高校生ポスター発表に参加

 

9月21()に、京都大学で行われた第18回分子科学討論会に、本校から、昨年度SHOOT Labにおいて京都工芸繊維大学の今野研究室に参加し合成した分子の蛍光について研究したチームとサイエンス部化学班が参加しました。討論会では特別講義、大学の先生方や大学院生とのランチ交流、ポスター発表が行われました(写真は分子科学会会長とポスターの前で)。ポスター発表では、他校の生徒だけでなく、来場した多数の大学の先生方や大学院生の方々に発表を聞いていただき、研究についてのアドバイスやお褒めの言葉をいただきました。学会発表は、自分たちの研究をたくさんの大人に見ていただける貴重な機会です。皆さんも、高校生だからといって臆することなく、ぜひ学会発表にチャレンジしてみてください。

 

日本水産学会秋季大会で本校生徒が優秀発表賞受賞!

 

9月26日(木)に、京都大学で日本水産学会秋季大会がありました。本校から昨年度、課題探究Ⅱでゼブラフィッシュの研究をしていた3名が高校生発表に参加しました。初めて参加する水産学会に戸惑いの表情を浮かべながらも大学の先生や高校生に丁寧に説明していました。ポスター発表数は20を超え、専門性が高く、研究レベルも高い発表が多数ある中、「ゼブラフィッシュの記憶に関する研究」で見事、優秀発表賞を受賞しました。誰でも手に入れやすい生物でどのようにして新しさを出すか。昨年秋から毎日のように行った地道な研究が評価されたのは、私自身も感動しました。みなさんも、彼らの粘り強さと研究に対する熱意を是非見習ってほしいと思います。

 

京都・大阪 マス・インターセクションで最優秀賞・優秀賞・アイデア賞受賞!

 

今年7月に行われた「京都・大坂 マス・インターセクション」の1stステージで、本校の高校2年田渕光希くんが最優秀賞を、中学3年鶴真人くんと葭川結太くんが優秀賞を、高校2年藤澤俊介くんがアイデア賞を受賞しました。web上に掲載された問題を解いて提出するというもので、計算機の使用もできたりしてかなり自由な形式となっており、今年も本校生徒が目覚ましい活躍を見せてくれました。

 

自由すぎる研究EXPOで本校生徒が金賞他、多数入選!

 

自由すぎる研究EXPOとは、さまざまな業種の企業や大学等で活躍する大人たちが、それぞれの専門領域から多様な観点で生徒の探究を称賛するコンテストです。今年度は3,857件の応募の中から約500件が最終審査に選ばれました。本校から応募した5チームはすべて最終審査にすすみ、以下の賞を受賞することができました。

【金賞(アラビックヤマト賞)】和紙とこんにゃく糊を用いた気球素材の開発(SHOOT Lab)

【金賞(緑の下のまちづくり賞)】川から京都の景観を考える~100年後にも美しい景観を残すために~(課題探究)

【入選】マスメディアによる人々の脱毛観の変化~現代社会を生きる人々の価値観~(課題探究)

【入選】溶媒と溶質の変化が蛍光に与える影響(SHOOT Lab)

【入選】黄色のゴム状硫黄の生成方法とその要因(サイエンス部)

 

高校生SDGs/サステナビリティコンテストで研究実績部門銀賞・環境新聞社賞を受賞!

 

昨年度SHOOT Labで「和紙とこんにゃく糊を用いた気球素材の開発」について研究を行った2年生の上野瑠海さん、藤澤俊介さん、岡﨑周さん、桑原咲樂さんが、「高校生SDGs/サステナビリティコンテスト2024」に参加し、研究実績部門銀賞および特別賞としてさらに環境新聞社賞を受賞することができました。

一般的に合成高分子などで作成されている気球が海洋などに落下すると、生物に影響が出る可能性が高いですが、これを解決するために、環境負荷の少ない材料であるこんにゃく糊と和紙に着目して気球素材を開発した研究で、実際に気球を試作するなど行動力のある、チャレンジングな内容として評価していただきました。

 

令和6年度 SSH生徒研究発表会参加

 

8月7日(水)8日()の二日間、神戸ポートアイランドに 全国のSSH校が集まり、研究発表会が行われました。本校からは物理部門のチームが「音力発電の実用化に関する研究~圧電素子を用いた音力発電における設置環境と発生電圧の関係~」というタイトルで発表しました。発表は盛況で2日間とも見学者が絶えることはなく、様々な高校生や学術関係者と情報交換を行い、発表者のみなさんは休む間もありませんでした。2日目にはわずかな休憩時間を作り、他校のエネルギー関係の研究を中心として、見学に行きました。

 

物理チャレンジ2024・日本生物学オリンピック2024で大活躍!

 

8月20日()~23日()に、物理チャレンジ2024第二チャレンジが兵庫県で行われました。本校からは2名が参加し、3年1組の加藤 暢啓さんが銅賞、3年2組の宮奥 創太さんが優秀賞を受賞しました。本人達はこの大会に向けて高校1年生のときから物理実験室に通い実験課題レポートに取り組むなど努力を重ねており、「長い道のりでした」と語っていました。

また、8月25日(日)~8月28日(水)に、日本生物学オリンピック2024の本選が熊本県で行われました。受検者数1,812名のうち本選に出場できるのは80名、そのうちの5名が本校から参加するという快挙です。本選へすすむことができた5名で夏休み中に実験問題の対策に取り組み、結果、1年1組の松本 捷一さんが銅賞を受賞しました。おめでとう!惜しくもメダルを逃した生徒も、日本全国から集まった生物好きの仲間達との交流を楽しみ、繋がりをつくることができました。

 

愛媛大学 社会共創コンテスト2024で奨励賞受賞!

 

サイエンス科3年生(1組:長澤晟行さん、東口芽倭さん、2組:清水雪花さん、齋藤さくらさん)が課題探究Ⅱで研究した内容「おからからアンモニアを作る~産業廃棄物を使ったCO2削減~」が奨励賞に選ばれました。このコンテストは、全国の高校生を対象に地域社会の課題解決のためのアイデア・活動実績・研究成果を競うものです。審査員の方からは、「次世代の燃料として注目されているアンモニア合成について研究したものであり、新規性が高い」と評価していただきました。

 
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