日本水産学会秋季大会で本校生徒が優秀発表賞受賞!

 

9月26日(木)に、京都大学で日本水産学会秋季大会がありました。本校から昨年度、課題探究Ⅱでゼブラフィッシュの研究をしていた3名が高校生発表に参加しました。初めて参加する水産学会に戸惑いの表情を浮かべながらも大学の先生や高校生に丁寧に説明していました。ポスター発表数は20を超え、専門性が高く、研究レベルも高い発表が多数ある中、「ゼブラフィッシュの記憶に関する研究」で見事、優秀発表賞を受賞しました。誰でも手に入れやすい生物でどのようにして新しさを出すか。昨年秋から毎日のように行った地道な研究が評価されたのは、私自身も感動しました。みなさんも、彼らの粘り強さと研究に対する熱意を是非見習ってほしいと思います。

 

京都・大阪 マス・インターセクションで最優秀賞・優秀賞・アイデア賞受賞!

 

今年7月に行われた「京都・大坂 マス・インターセクション」の1stステージで、本校の高校2年田渕光希くんが最優秀賞を、中学3年鶴真人くんと葭川結太くんが優秀賞を、高校2年藤澤俊介くんがアイデア賞を受賞しました。web上に掲載された問題を解いて提出するというもので、計算機の使用もできたりしてかなり自由な形式となっており、今年も本校生徒が目覚ましい活躍を見せてくれました。

 

自由すぎる研究EXPOで本校生徒が金賞他、多数入選!

 

自由すぎる研究EXPOとは、さまざまな業種の企業や大学等で活躍する大人たちが、それぞれの専門領域から多様な観点で生徒の探究を称賛するコンテストです。今年度は3,857件の応募の中から約500件が最終審査に選ばれました。本校から応募した5チームはすべて最終審査にすすみ、以下の賞を受賞することができました。

【金賞(アラビックヤマト賞)】和紙とこんにゃく糊を用いた気球素材の開発(SHOOT Lab)

【金賞(緑の下のまちづくり賞)】川から京都の景観を考える~100年後にも美しい景観を残すために~(課題探究)

【入選】マスメディアによる人々の脱毛観の変化~現代社会を生きる人々の価値観~(課題探究)

【入選】溶媒と溶質の変化が蛍光に与える影響(SHOOT Lab)

【入選】黄色のゴム状硫黄の生成方法とその要因(サイエンス部)

 

高校生SDGs/サステナビリティコンテストで研究実績部門銀賞・環境新聞社賞を受賞!

 

昨年度SHOOT Labで「和紙とこんにゃく糊を用いた気球素材の開発」について研究を行った2年生の上野瑠海さん、藤澤俊介さん、岡﨑周さん、桑原咲樂さんが、「高校生SDGs/サステナビリティコンテスト2024」に参加し、研究実績部門銀賞および特別賞としてさらに環境新聞社賞を受賞することができました。

一般的に合成高分子などで作成されている気球が海洋などに落下すると、生物に影響が出る可能性が高いですが、これを解決するために、環境負荷の少ない材料であるこんにゃく糊と和紙に着目して気球素材を開発した研究で、実際に気球を試作するなど行動力のある、チャレンジングな内容として評価していただきました。

 

令和6年度 SSH生徒研究発表会参加

 

8月7日(水)8日()の二日間、神戸ポートアイランドに 全国のSSH校が集まり、研究発表会が行われました。本校からは物理部門のチームが「音力発電の実用化に関する研究~圧電素子を用いた音力発電における設置環境と発生電圧の関係~」というタイトルで発表しました。発表は盛況で2日間とも見学者が絶えることはなく、様々な高校生や学術関係者と情報交換を行い、発表者のみなさんは休む間もありませんでした。2日目にはわずかな休憩時間を作り、他校のエネルギー関係の研究を中心として、見学に行きました。

 

物理チャレンジ2024・日本生物学オリンピック2024で大活躍!

 

8月20日()~23日()に、物理チャレンジ2024第二チャレンジが兵庫県で行われました。本校からは2名が参加し、3年1組の加藤 暢啓さんが銅賞、3年2組の宮奥 創太さんが優秀賞を受賞しました。本人達はこの大会に向けて高校1年生のときから物理実験室に通い実験課題レポートに取り組むなど努力を重ねており、「長い道のりでした」と語っていました。

また、8月25日(日)~8月28日(水)に、日本生物学オリンピック2024の本選が熊本県で行われました。受検者数1,812名のうち本選に出場できるのは80名、そのうちの5名が本校から参加するという快挙です。本選へすすむことができた5名で夏休み中に実験問題の対策に取り組み、結果、1年1組の松本 捷一さんが銅賞を受賞しました。おめでとう!惜しくもメダルを逃した生徒も、日本全国から集まった生物好きの仲間達との交流を楽しみ、繋がりをつくることができました。

 

愛媛大学 社会共創コンテスト2024で奨励賞受賞!

 

サイエンス科3年生(1組:長澤晟行さん、東口芽倭さん、2組:清水雪花さん、齋藤さくらさん)が課題探究Ⅱで研究した内容「おからからアンモニアを作る~産業廃棄物を使ったCO2削減~」が奨励賞に選ばれました。このコンテストは、全国の高校生を対象に地域社会の課題解決のためのアイデア・活動実績・研究成果を競うものです。審査員の方からは、「次世代の燃料として注目されているアンモニア合成について研究したものであり、新規性が高い」と評価していただきました。

 

みやこサイエンスフェスタ

 

6月9日(日)に京都大学百周年記念ホールおよび国際交流ホールにおいて、スーパーサイエンスネットワーク京都校9校が集い、研究成果を交流する「みやこサイエンスフェスタ」に、本校から昨年の課題探究Ⅱで取り組んだ3チームが参加し、発表を行いました。テーマは、「音力発電で地球にsounds good!~圧電素子の設置環境と発電量の関係に関する研究~」、「ゼブラフィッシュ (Danio rerio) の記憶に関する研究」、「ワイセンベルグ効果を利用した粘弾性流体における架橋密度と第一法線応力差間の関係の調査」で、いずれも校内選考を突破した本校を代表するチームの発表です。3チームとも奨励賞を受賞し、今後の活動につながる発表会となりました。なお、このうちの1チームは8月に開催されるSSH生徒研究発表会に参加します。

 

サイエンスチャレンジ 科学オリンピック対策講座開催

 

化学グランプリの問題に挑戦!

 5月8日(水)の放課後に対策講座として、2022年度の過去問題の第2問(銀塩カメラを題材とした問題)を解きました。苦戦しながらも、なんとか解ききることができました。化学グランプリと聞くと、「習ったことがない難しい問題」というイメージがあるかもしれませんが、高校で習う化学の知識とリード文の内容を組み合わせて解くことができる問題も多くあります。皆さんの知識を試しながら、化学の面白さに触れる絶好のチャンスです。

生物学オリンピックに挑戦しよう!

 日本生物学オリンピックは、国際生物学オリンピックの日本代表選考を兼ねて行われている大会ですが、本校からはこれまでに、日本代表1名(国際生物学オリンピック2020リモート大会 銀メダル)をはじめ、日本代表候補1名、金賞受賞者も多数輩出しています。あなたの生物学の知識を試す絶好の機会です。既にエントリーが始まっていますが、サイエンスチャレンジ「生物学オリンピックに挑戦しよう!」では、参加のための手続きとともに、過去問題の演習や勉強の仕方、参考図書などについて解説していきます。皆さんも、本選が行われる熊本、そして、来年度第36回国際生物学オリンピックが開催されるフィリピンを目指して、ぜひ、挑戦してください。

物理チャレンジにチャレンジしよう!

 今年度も10名近くの生徒が物理チャレンジに挑戦しています。今回のレポート課題は「身のまわりの運動を調べてみよう」という課題で、多重振り子などさまざまな運動を創意工夫しながら調べています。本格的なレポートを書くのが初めての人も多く、大変な課題だと思いますが、楽しみながら頑張ってほしいです。

 

SDGs探究AWARDS 2023で審査員特別賞受賞!

 

 サイエンス科3年生(長澤晟行さん、東口芽倭さん、清水雪花さん、齋藤さくらさん)が快挙です!2年次の課題探究Ⅱで研究した内容「おからからアンモニアを作る?!〜産業廃棄物を利用したCO2削減〜」が「SDGs探究AWARDS2023」で審査員特別賞に選ばれました。近年、燃料として注目されているアンモニアを、納豆菌を混ぜたおからから発生させる方法についての研究でした。アンモニアの定量や密閉容器の制作、添加物の影響など苦労が多く、においに耐えながらの実験でしたが、SDGsの観点からも高い評価を得ることができました。

 
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