第2回サタデープロジェクト

 
7月11日(土)に第2回サタデープロジェクトを実施しました。各プロジェクトの様子をご紹介します。

京都マス・フェスに挑戦

 7月7日から始まった、京都府教育委員会と大阪府教育委員会が合同で主催する「京都マス・フェス」に挑戦しました。はじめは個人で考え、そのあとグループを作って議論して、と計画していましたが、思いのほか参加した人たち全員が熱中して解答を応募しようと問題に取り組んでくれていたので、最後まで個人での取り組みとしました。1時間ほど時間を延長して取り組んだ人もいて、数学に熱中する2時間となりました。

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野菜をもっと知ろうパート2

 普段何気なく口にしている野菜にも、さまざまな不思議があります。世界の穀物と食文化について学んだ後、今回は野菜を取り上げ、特にタマネギとトウガラシに着目して講義を行いました。身近な野菜に関する疑問を参加者自身に考えてもらう形式で進め、皆が真剣に、そして楽しみながら取り組んでいる様子が印象的でした。「普段あまり気にしていなかったことを学び、これからスーパーに行くのがもっと楽しくなりそうだと思った」といった感想が寄せられました。

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見え方と色彩の科学

 図はMach Bandsと呼ばれるもので、視細胞から視神経細胞に情報伝達が行われる前などに,その他の細胞によって起こる,側方抑制によって同じ明るさの色でも暗いところの横は明るく、明るいところの横は暗く見える現象です。ゴッホの自画像などの絵を見ると,自画像の周りにそのような特徴が表れています。その他にも視力の中心以外がどのように見え,絵に反映されているか、立体視の機能、写真の機能など芸術に絡めてお話ししました。

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実験考察をしてみよう!

 本講座では、「この結果に本当に差があるといえるのか」「どのような統計手法を使えばよいのか」といったテーマを扱いながら、実際のデータをもとに考察する際の視点や、統計の基本的な考え方について学びました。
 参加した生徒からは、「将来データと向き合っていくための基本となる姿勢を身につけることができた」「今までは実験結果の差を見るだけだったが、これからはその差に意味があるのかまで考えたいと思った」「探究活動の考察に活かせそうだ」といった感想が聞かれました。また、「差がある」ことと「意味のある差がある」ことの違いに気づき、今後の探究活動や実験結果の考察に活かしたいという声もありました。
 本講座を通して、生徒たちは実験結果を「なんとなく」で終わらせるのではなく、データを根拠に考察する視点を身につけました。今回の学びが、今後の探究活動に活かされることを期待しています。

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古着活用アイデアワークショップ

 京都でアパレルショップを運営する株式会社ヒューマンフォーラムの皆さんに、たくさんの古着を持ってきていただき、捨てられるはずだったものに新たな命を吹き込むアイデアを考え、形にするワークショップを実施しました。前半は、先進国から寄付品や安価な古着として輸出された衣類の多くが、輸出先でごみ問題を引き起こしている現状などについて学びました。
 後半は、グループごとに古着の色や生地、部品などを生かしたオリジナルのアップサイクル作品を考え、バッグやリメイク服、ポーチなどを製作しました。一から新しいものを作り出すことは難しいですが、捨てられてしまうものを、みんなで素敵なアイテムへと生まれ変わらせることができました。楽しみながら取り組むうちに、あっという間に時間が過ぎる、充実したワークショップとなりました。

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ラテン語で読む「ハリー・ポッター」

 ラテン語は古代ローマで公用語として使われていた言語です。現在、口語としてラテン語を用いる民族はいませんがヨーロッパの言語や文化を深く理解するためには欠かせない言語です。現在でも神学や科学用語として用いられているほか、日本の日常生活の中にも、アクエリアス、ニベア、AM、PM、VSなど、ラテン語由来の言葉がたくさんみられます。
 「ハリー・ポッター」シリーズは日本語訳でももちろん面白い作品ですが、ラテン語の基礎知識を持ったうえで英語で読むと、さらに重層的な楽しみ方ができます。今回のサタデープロジェクトでは、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する呪文や人名、ホグワーツ校の校訓などを題材に、ラテン語についての知識を深めてもらいました。また、ラテン語版「ハリー・ポッターと賢者の石」の一節を通して、ラテン語の文の構造について紹介しました。英語との違いを分かってもらえたことと思います。
 当日は図書館司書の先生のご協力で、ラテン語やローマに関する書籍を会場に展示していただきました。嬉しいことにラテン語や語学に興味がある生徒が思ったよりも多く、熱心に本を手に取る姿が見られました。

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【校外】洛北古典漫遊 ~祇園祭特別企画~

 今回の「洛北古典漫遊」は「祇園祭特別企画。 実施日が鉾建て真っ最中でしたので、いわゆる山鉾に焦点を当てるのではなく、そもそもの八坂神社、祇園の街並みなど、歴史や背景をディープに回るツアーとなりました。 今回の取り組みでは、本物に触れることを一つの目的としており、八坂神社に参詣したり、浮世絵の実物を手に取って見たり、また旅の最後には、鶏鉾の方にご協力いただき、御紙幣を実際に取り付ける体験もできました。事前学習で、関連のある文学作品について事前に読み、当日はミッションと称してそれぞれテーマに応じた5枚の写真を撮りました。テクストと実際の風景のつながりを体感できたものと思います。 単に観光地を巡るだけでなく、「古典」をテーマに焦点を絞り、発見を記録として残すことができました。 普段の授業でも、今回の旅の経験が内容理解の一助となれば幸いです。

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