京都探究EXPO2026

 

令和7年12月20日(土)に国立京都国際会館において、京都府立・市立高校合同探究成果発表会「京都探究エキスポ2026」が開催されました。

昨年度に引き続き、本校からも実行委員への参加があり、3名の生徒が活動しました。うち、2名は副委員長として、リーダーシップを発揮しました。探究成果のポスター発表会には、2年生の課題探究から1チーム、SHOOT Labで活動している2チーム、附属中学校から3チームが参加し、これまでの探究活動の成果について報告しました。また、同時に開催された講演会の講師を交えたパネルディスカッションにも生徒実行委員会に所属する本校生徒1名が参加しました。

これまでの学びを発揮する場として、参加生徒の皆さんはとても生き生きと活動していました。

 

高2サイエンス科 Rakuhoku English β 「英語ポスターセッション」

 

課題探究Ⅱで行った研究に関するポスターを英語で作成・発表しました。京都工芸繊維大学より、名誉教授の堤先生と修士・博士課程に在籍する留学生15名を評価者として招き、本セッションを開催しました。理系分野で高い専門性を持つゲストを相手に英語でグループ発表をし、質疑応答のやりとりを行いました。留学生の方々から本校の生徒に対して、「丁寧な英語の説明と高度な内容に感銘を受けた」とコメントをいただきました。

 

洛北数学探究チャレンジを開催

 

12月14日(日)に洛北数学探究チャレンジを実施しました。これは令和元年から実施している企画で、京都の中高生を集めて探究活動を一日かけて実践・体験するというものです。 今回は「1から10までの数を同時に言うゲームで、2番目に大きい数を言うよう目指す」という内容でした。3つの数字を、合計21になるように言う必要があります。高得点をとれるように数の配置を考え、戦って、改良して...を何度か繰り返すことで、どのチームもしっかり数学的な考察ができました。

 

高1文理コース 生命科学基礎特別講義 「タンパク質の合成と機能発現の分子機構」 

 

12月12日(金)、1年生普通科文理コースで「生命科学基礎」の特別講義を実施しました。講師は、タンパク質研究の第一線で活躍する京都産業大学の千葉教授です。授業では、わかりやすいたとえ話を用いてタンパク質の魅力を紹介していただきました。また、アメリカでの研究経験を踏まえ、マイノリティでも専門性があれば認められることなど、世界で学ぶことの強みについても語ってくださいました。細胞内で多様なタンパク質が織りなす生命活動には、まるで"宇宙"のような広がりがあることを実感できる、印象深い講義となりました。

 

みやびサイエンスガーデン

 

11月22日(土)、秋晴れのもと京都工芸繊維大学で「みやびサイエンスガーデン」が開催されました。この発表会に、京都府立スーパーサイエンスネットワーク南部校の6校が集まり、これまでの課題研究の成果を発表し交流しました。本校からは課題探究の21班が参加し、アドバンスセミナーに続いて研究成果をさらにブラッシュアップする良い機会となりました。聴衆からの質問にも真摯に、自分たちの言葉で応答していた姿が印象的でした。

 

課題探究Ⅱアドバンスセミナー

 

10月17日・24日、そして11月7日の課題探究の授業時間に、大学教員・研究員・大学院生をお招きし、課題研究の中間発表である「アドバンスセミナー」を実施しました。発表の中には研究途上のものもありましたが、参加者から多くの質問や助言をいただき、生徒自身も質疑応答を通じて活発なディスカッションを行うことができ、今後の研究に大いに役立つ機会となりました。参加者からは、「生徒の皆さんの自由な発想による研究課題を見ることができ、とても興味深く楽しい時間を過ごせました」や、「参加したTAの学生にとっても、高校生から良い刺激を受けました。今後の研究活動に期待しています」といった感想が寄せられました。

 

京都府立医科大学連携 特別講義「救急医療現場の話を聞こう」

 

11月19日(水)京都府立医科大学の山畑講師をお招きし、サイエンスチャレンジの特別講義として「救急医療現場」についてお話を伺いました。講師は、新型コロナウイルス感染拡大時のダイヤモンド・プリンセス号やタヒチ地震発生直後の現地に派遣され医療支援を行うなど、大学病院で救急医療に携わりながら災害の最前線でも活躍されています。講義は、生徒に問いかけながら進める対話型スタイルで、生徒たちも考えながら積極的に参加していました。参加した生徒からは、「現場のリアルな話が聞けて良かった。」「医療の本質が分かる興味深い内容だった。」「医療系の講座にまた参加したい。」など前向きな感想が多く寄せられました。

 

高1文理コース 生命科学基礎「京都府立植物園フィールドワーク」

 

10月31日(金)、高1文理コースの約160人が京都府立植物園でフィールドワークを行いました。この日のために、班ごとに観察したいポイントを事前にまとめ、しっかりと準備をして臨みました。当日はあいにくの雨でしたが、職員の方々のご厚意で、普段は入ることのできないバックヤードも見学させていただき、貴重な体験をすることができました。傘を差し、寒さに耐えながらも熱心に観察を続ける生徒たちの姿がとても印象的でした。フィールドワークは天候に大きく左右されますが、今回の経験を通して、天候不良の中でもどのようにリカバーするかという点でも、多くを学ぶ機会となりました。植物の観察だけでなく、状況に応じた柔軟な対応力を養う貴重な一日となりました。

 

京都Scienceコミュニティ連携企画「パスタブリッジコンテスト」開催!

 

10月25日(土)に、京都Scienceコミュニティ連携企画のパスタブリッジコンテストを実施しました。全国のSSH校と京都府立高校間をオンラインでつなぎ、各校同時にパスタで橋をつくり、その出来を競うものです。去年よりも多い20校、64チームのエントリーがありました。当日は洛北高校・附属中学校含め熱い戦いが繰り広げられましたが、最終的に、22.1gのパスタで4000gの重量を支える橋を作った千葉県の市川学園のチームが優勝しました。また3位には本校のチームが入賞しています。来年も実施するのでぜひ参加しましょう!

 

高1サイエンス科 課題探究Ⅰ特別講義「データサイエンスのすすめ」

 

京都府知的好奇心をくすぐる体験授業の一環として、10月21日(火)、京都大学国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センターの原尚幸先生に、講義をしていただきました。講義では、AIの特徴や、最近の生成AIの発展についてお話しいただいた後、データサイエンスの例として、心理学における研究をご紹介いただきました。その中で、得られたデータから現象を正しく読み取るには、実験デザインから工夫することが大切だと強調されていました。生徒の感想の中には、「何を調べたいのか目的を理解して実験計画を立てたい」「1つの因果関係を見つけることの大変さに驚いた」などがありました。これから課題研究では自分で方法を考えるミニ課題研究が始まります。今回の講義で、交絡が起きないような実験計画を立てることは大変なことだとひしと感じたようですが、めげずに頑張ってほしいです。

 
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