日本生理学会100回記念大会高校生ポスター発表で最優秀賞受賞!

 

日本生理学会発足100周年を記念した大会が、ここ京都で開催されました。この大会の関連事業として、3月15日(水)、京都国際会議場で行われた高校生ポスター発表に本校から3チーム8名の生徒が参加し、熱気溢れるポスター発表を行いました。その結果、「直近環境の差異によるダンゴムシの交替性転向反応の維持率の変化」をテーマとして発表したチームが最優秀賞を受賞しました。また、3月11日(土)には京都大学で「100年後の人類は?」をテーマに市民公開講座が開催され、2年生の山下叡さんが総合討論の登壇者として参加し、研究者に交じって100年後の未来に向かう夢や希望を語ってくれました。

 

課題探究Ⅰ・Ⅱ 交流会

 

3月13日に、課題探究Ⅰ・Ⅱの生徒が交流会を行いました。

課題探究Ⅱに1年間取り組んだ高校2年生の生徒が自分の体験談を話したり、研究の課題や引継ぎのアピールなどを行いました。また、高校1年生が取組みたいと考えている研究の計画を聞き、先輩としてアドバイスや指導助言も行うことができました。

 

令和4年度京都府立洛北高等学校 課題研究発表会

 

今年度のSSH事業を締めくくる「 令和4年度京都府立洛北高等学校課題研究発表会」を3月10日(金)に開催しました。今年度は課題探究Ⅱの発表のほか、夏休みの大学研究室研修を軸として課題研究を行う「SHOOT Lab」の発表を初めて取り入れました。また、招待発表校として園部高校、ポスター掲示で福知山高校、南陽高校も参加しました。アドバンスセミナーやSHOOT Labでお世話になった大学の先生やTAの方々をお招きし、全国の高校教員も多数ご参加いただき、たいへん盛況な発表会となりました。久しぶりの対面実施で、肌で感じながら白熱した意見交換をする光景があちこちで見られました。この発表会で貴重な意見をいただいたおかげで、今後も研究を続けていきたいと考える班もあり、生徒にとって大変有意義な発表会となりました。

 

総合地球環境学研究所連携校 交流発表会

 

総合地球環境学研究所と連携協定を結んでいる、洛北高校と宮崎県五ヶ瀬中等教育学校では「環境」をテーマに課題研究を行っています。課題探究Ⅱで研究を行った環境ゼミの生徒が、宮崎県五ヶ瀬中等教育学校の生徒と、2月23日(木)の祝日を利用して、オンラインで1年間の研究の成果を発表し、意見交流を行いました。それぞれの地域や学校の身近な課題を解決しようとした研究ばかりで、お互いにとても刺激を受けた様子でした。

 

Rakuhoku English β「英語ポスターセッション」

 

12月14日(水)の5・6限に高校2年生サイエンス科の生徒が英語ポスターセッションに取り組みました。課題探究で行った課題研究と日本語のポスターを基に、事前に英語のポスターを作成し、当日は京都工芸繊維大学から9名の留学生の方にお越しいただいて、英語でのプレゼンテーションや質疑応答を行いました。昨年度に続いて今年度も体育館での実施となりましたが、発表と質疑応答については寒さに負けず、熱心なやりとりが展開されました。最後の閉会式では、留学生の方々から「高校生でこのレベルの研究について英語で発表できることに驚きました」、「間違えてもいいのでアイコンタクトをしながら話してみてください」といった感想や助言をいただきました。また京都工芸繊維大学特定教授の堤直人先生からは、「iPadに入力した原稿を読むのではなく、iPadを有効活用できるとより良い発表になると思います」、「高校生での今回の研究をスタートにして、大学生以降も是非探究活動を続けてください」という激励のお言葉をいただきました。最後には表彰があり、大豆ミートの普及を図るために高校生を対象とした大豆ミートレシピを提案した班が最優秀ポスター賞を、2年2組吉藤真成さんが最優秀発表者賞を、それぞれ受賞しました。発表生徒たちは自分の研究成果を外国の方に英語で直接伝えられたことに大きな喜びを感じるとともに、今後の研究論文の完成に向けて努力を続ける決意をした様子でした。

 

令和4年度 みやびサイエンスガーデン参加

 

11月12日(土)京都工芸繊維大学で、スーパーサイエンスネットワーク京都校南部(洛北・嵯峨野・桂・桃山・南陽・亀岡・鴨沂・北嵯峨・園部)が、課題研究の内容を共有する機会として設けられた「みやびサイエンスガーデン」に参加しました。洛北高校からは、課題探究Ⅱの化学・数学・物理地学・生物分野の20チームがポスター発表を行いました。自分たちの研究について発表し、アドバイスをいただくとともに、他校の発表を聞き、自分たちの研究の参考とする機会を得ることができ、今後の研究に向けて、とても有意義な一日となりました。また、今年度は、洛北・桃山・嵯峨野高校の卒業生が、大学や大学院での研究内容を発表する「卒業生発表」があり、先輩たちの口頭発表に興味津々で聴き入っていました。

 

2022年繊維学会秋期研究発表会 高校生セッション にオンライン参加

 

11月8日(火)、2022年繊維学会秋季研究発表会高校生セッションに、「六種の樹木及び竹に関するそれぞれの相違点」、「黄色のゴム状硫黄生成に関する研究」、「高分子材料のレオロジーを探る」をテーマとした3チームが参加し、オンラインでのポスター発表を行いました。この研究発表会は、昨年度第1回が開催され、第2回の今年度も引き続き、本校から課題探究ⅡやSHOOT Labで取り組んだ3チームが課題研究について発表しました。

 

課題探究Ⅱ アドバンスセミナー

 

課題探究Ⅱの中間発表にあたるアドバンスセミナーが10月20日(木)に物理地学分野で、10月27日(木)に化学・環境・数学・生物分野で、大学教員および研究所研究員や大学院生、卒業生の参加のもとで行われました。大学教員・研究所研究員や大学院生からは、研究の専門的な立場から、卒業生からは、実験方法やポスターの書き方など、これまで洛北高校で経験した事柄も踏まえてアドバイスをいただきました。このあと、後半の課題研究や考察・まとめに向けて、たいへん有意義なセミナーとなりました。

 

令和3年度 Rakuhoku English β 英語ポスターセッション

 

 12月17日(金)の5・6限に高校2年生サイエンス科の生徒が英語ポスターセッションに取り組みました。課題探究Ⅱで行った課題研究と日本語のポスターを基に、事前に英語のポスターを作成し、当日は京都工芸繊維大学から10名の留学生の方にお越しいただいて、英語でのプレゼンテーションや質疑応答を行いました。昨年度に続いて今年度も体育館での実施となりましたが、寒さに負けず、発表と質疑応答について熱心なやりとりが展開されました。最後の閉会式では最優秀ポスター賞と最優秀発表者賞の発表があり、留学生の方々からは「私の専攻は異なる分野なのですが、高校生の皆さんが熱心に説明してくださったのでよく理解できました」、「ずっと原稿を読んでいる人もいましたが、間違えてもいいのでアイコンタクトをしながら話してみてください」といった感想や助言をいただきました。また堤直人京都工芸繊維大学副学長様からは、「見る人の側に立って十分な情報を与えるポスターや発表になっているか点検してみてください」、「高校生での今回の研究をスタートにして、大学生以降も是非探究活動を続けてください」という激励のお言葉をいただきました。発表生徒たちも自分の研究成果を英語で外国の方に直接伝えられたことに大きな喜びを感じるとともに、今後の研究論文の完成に向けて努力を続ける決意をした様子でした。

 

令和2年度 課題探究Ⅱ 生徒研究発表会

 
 本校サイエンス科高校2年生による課題探究Ⅱは、コロナ禍による様々な困難を乗り越えて、3月11日(木)ついに生徒研究発表会を開催して大団円となりました。春の休校によるスタートの遅延から始まって、アドバイザーである大学の先生たちと直接会うこともできず、発表会も例年のように多くの観衆が集うこともなくオンライン開催になりましたが、それでも、生徒らはほんとうに立派にやり遂げました。過去の先輩たちと比べても類のないほど前向きな取組の成果は、すばらしい発表や論文として結実したのです。園部高校、福知山高校、南陽高校をゲストに迎えたオンライン発表会は、来賓の先生方をはじめ多くの先生方の参加を得て、3時間続く熱い大会となりました。この取組に関わった全ての先生方にあらためて御礼を申し上げるとともに、来年はさらに素晴らしい発表を得て一層の盛会となることを期待します。
 
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