Rakuhoku English β 英語ポスターセッション

 

 12月11日(水)の5・6限に高校2年生サイエンス科の生徒が英語ポスターセッションに取り組みました。課題探究Ⅱで行った課題研究と日本語のポスターを基に、事前に英語のポスターを作成し、当日は京都工芸繊維大学から9名の留学生に来ていただいて、英語でのプレゼンテーションや質疑応答を行いました。
 留学生の方々からは、「どのような目的でその物質を選んだのですか」、「そのような結果になった原因は何ですか」といった実験や調査に関する鋭い質問もあり、生徒たちは英語での表現に苦労しながらも、一生懸命に答えていました。
 最後の閉会式では最優秀ポスター賞と最優秀発表者賞の発表があり、また留学生の方々からは「自分が高校生だった頃には考えられないような研究を皆さんがされていることに感心しました」、「日本だけでなく、世界的にも重要な研究テーマが多く、大変興味深く見せていただきました」といった感想をいただきました。
 生徒たちも自分の研究成果を外国の方に直接伝えることができた喜びを感じると共に、留学生の方々からいただいた「自信をもってアイコンタクトをしながら伝える」という助言を胸に、自己の研究と技能を更に向上させようという決意を新たにした様子でした。

 

第2回 京都サイエンスフェスタ

 

 11月9日(土)京都工芸繊維大学で行われたサイエンスフェスタに参加しました。洛北高校からは、高校2年生の一貫コース、サイエンス部化学班が参加し、合わせて28テーマのポスター発表を行いました。高校2年生の一貫コースは、サイエンスⅡで進めている課題研究について、サイエンス部化学班はエステルの構造とにおいの関係について発表し、他校の生徒や先生、また大学の先生など、様々な人とディスカッションを通して研究についての考察を深めました。また、他校のポスター発表も見学することで、今後の参考となる発見がたくさん得られました。今回は、シンガポールの高校生のポスター発表もあり、サイエンスを通じて交流を深める貴重な経験ができました。

 ポスター発表の後には、アジアサイエンスワークショップに参加した生徒から、英語による口頭発表がありました。本校からは、文理コース2年生の佐藤正嶺くんが参加しました。英語による質疑応答では、日本の生徒からもシンガポールの生徒からも多くの質問がでて、活気のあるやりとりとなりました。

 
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