高1・2文理コース「英語プレゼンテーション講座」

 

7月21日(木)、25日(月)の2回シリーズで、高校1・2年生文理コースの希望者を対象に「英語プレゼンテーション講座」を実施しました。神戸学院大学名誉教授 野口ジュディ先生に、オンラインでご指導いただきました。初回は英語での自己紹介、ウェブサイト活用、スライド作成について学びました。第2回は英語での早口言葉と自己紹介の発表を行った後、参加者各自が選んだ興味のあるニュース英語を、スライドを用いながら英語でプレゼンテーションしました。最初は難しい早口言葉やスライド作成に苦戦していた参加者も次第に慣れ、楽しみながら実践的な知識・技能を習得することができました。

 

第1回ラグランジュの会

 

6月22日(水)に、京都大学名誉教授の上野健爾先生にオンラインで数学の講義を行っていただきました。ラグランジュの会のメンバーからは中学生5名が参加し、「ポンスレの閉形定理」についての講義を受けました。中には、まだ習っていない内容も含まれていましたが、講義を聴きながら手を動かし、何とか理解しようという姿勢が見て取れました。また、講義には、本校の他にも福知山高校も参加しました。

 

サイエンスチャレンジ(令和4年第1回サタデープロジェクト内実施)

 

6月5日(土)第1回サタデープロジェクト内実施

キッチンサイエンス

 キッチンサイエンスは、科学の知識や考え方を使って、料理をもっと楽しく上手に作れるようになりたい!という目的で、1年間を通した探究活動を行う講座です。1回目となる今回は「茶道と和菓子」をテーマに実施しました。
 前半は「裏千家」から講師をお招きして、お茶の歴史やマナーについて学び、自分でお茶を点て季節の生菓子をいただき、後半は和菓子職人さんの指導のもと、「桜」「菊」の生菓子を作成しました。自分で一度作る経験をすると、作成の難しさが身に染みた様子で、職人さんの技術のすばらしさに感動していました。
 2回目以降は生徒の皆さんで課題設定や実験計画を考え、科学的な生菓子づくりにチャレンジしてもらう予定です!


サイエンスビギナーのためのペーパーカップクエスト

 ペーパーカップクエストでは、最初にコミュニケーションの練習を行った後、グループに分かれて紙コップにお湯を入れた時に現れる『不思議(机に置いた紙コップにお湯をいれると、どうして机に"くもり"ができるのか)』について探究を行いました。それぞれで思いついた条件設定や仮説にもとづいて、自由に実験できるのはとてもワクワクすることです。様々に工夫して実験を行ってくれました。最後には、それぞれのグループがたどり着いた因果関係を発表してもらいました。『答え』はありません。自分たちで考えて、自分なりの『考え』を持ってもらいたいと思います。材料はシンプルです。ちょっと時間があるときに、お家で仮説設定に基づいて実験をして、その『考え』を検証してほしいと思います。


水の中でおこる不思議な化学の世界を見てみよう

 「ケミカルガーデンをつくろう!」「カラフルカプセルをつくろう!」「試験管内で雪を降らそう!」の3つの実験を行いました。授業では、あまり扱わない試薬を用いて、水の中でおこる化学の世界を覗く体験ができました。試料濃度が高くなり、カラフルカプセルの形がはじめはうまく作れなかったのですが「現象を科学的に考えながら楽しく実験ができた」と感想にもあるように最後には作成のコツをうまくつかんでグループ内で工夫して実験を終えることができました。


ボードゲームで数学を学ぼう

3種類のゲームを順に遊んで、確率の計算をしました。普通このようなゲームは紙で計算しながらするものではないし、やろうと思っても複雑で完璧にはできません。それでも「細かい要素をい ったん考慮から外して、できる範囲で計算するなら『何』を計算すべきか?」を考えながらプレイするのは、とても楽しかったようです。最後に確率・期待値・条件つき確率・モデル化・ゲーム理論の話をして終わりました。
 

サイエンスチャレンジ「本格有機化学実験~リモネンの分離~」

 

 令和4年5月27日(金)に、「本格有機化学実験~リモネンの分離~」を実施しました。普段の化学実験では行わない操作や器具を用いて実験をしましたので、大学での有機化学実験のような充実感を感じてもらうことができました。長時間の実験で、研究には体力も必要であるとわかってもらえたと思います。今回は3年生対象に実施しましたが、1・2年生にも年度末頃に実施予定です。

 

2022 サイエンスチャレンジ

 

サイエンスチャレンジは、授業を離れて、様々な「科学」に挑戦する講座です。「好奇心」がある人ならば、誰でも参加できます。放課後や土曜日、長期休業などを利用して実施しています。

 

2021 サイエンスチャレンジ

 

サイエンスチャレンジは、授業を離れて、様々な「科学」に挑戦する講座です。「好奇心」がある人ならば、誰でも参加できます。放課後や土曜日、長期休業などを利用して実施しています。

 

府立中高一貫教育校連携企画「パスタブリッジコンテスト」

 

11月6日(土)にパスタブリッジコンテストを実施しました。パスタブリッジコンテストは乾燥スパゲティとグルーガンを使って橋を作り、その強度のポイントを競う競技です。今回は府立中高一貫教育校の園部、洛北、福知山、南陽の4校からのべ17チームが参加し、オンライン・リアルタイムで競い合いました。

あらかじめ共有した作り方や橋の種類を参考に、設計図を書いて臨んだチームや、当日の勢いで作り上げていくチームなど様々で、中学生チームは2.85kgの重りにも耐える強度のブリッジを作り上げました。

最終的に洛北高校の1年生チームが最もポイントを獲得し、優勝となりました。アクティブに科学を学ぶよい機会となりました。

 

サイエンスチャレンジ(第1回サタデープロジェクト内実施)

 

6月5日(土)第1回サタデープロジェクト内実施

キッチンサイエンス

 科学の知識や考え方を使って、料理をもっと楽しく上手に作れるようになりたい!という目的で、探究活動を行う講座です。1回目となる今回作ったのは、「ガトーマジックショコラ」というメレンゲを使ったケーキ。温度や、加える物質、卵の新鮮度などいくつかの条件を比較しながら卵白を泡立て、気泡性や泡の持続性、メレンゲの見た目などを確認する実験も行いました。
今回はすでに与えられた課題と実験条件で考察を行いましたが、2回目以降は生徒の皆さんで課題設定や実験計画を考え、お菓子づくりにチャレンジしてもらう予定です!


4次元の図形を「見て」みよう

 我々は4次元の世界を認識することができません。直接見ることができないものに対しては、数学的な考察で対抗しましょう。 2次元の生物が3次元の世界のことを考察するには(つまり、3次元の図形を2次元にするには)、見取り図や展開図を書くことが多いです。では、4次元の立体の見取り図は3次元になって、我々でも見られるのでは?
当日は「1次元と2次元」「2次元と3次元」の関係についてじっくり考えたあと、3次元と4次元の関係を推測しました。その後、模型を用いて4次元の立方体や正多胞体についての計算を行いました。どの班も積極的に議論し、正しい結論を出すことができていました。


楽しい物理(波の性質)

 最初にウェーブマシーンを使って、反射、干渉、定常波など波の基本的な性質を目で見て理解しました。次に水面波の干渉、レーザー光線の干渉の様子を見て、自分たちが紙上に作図したものと同じ形になっていることで光も波の性質を持っていることに気づくことができました。その他、弦の定常波、気柱の共鳴、偏光のしくみ、光の波長と色などたくさんの実験を見て楽しむことができました。


見え方・色彩の科学

 人間の眼はレンズとスクリーンからなっていますが、それ以外の細かい機能が隠れています。今回のサタデープロジェクトでは、自分の目を使って8つの実験を行いながら、見え方の勉強をしました。自分の目は見えているようで意外に見えていないことを実感してもらったり、残像と色との関係の実験を行ったりしました。また、著名な画家の絵にもその体験したことが現れていることも示せたと思います。実際に自分の体を使った実験は体感できて楽しいものですね。

 

第二種電気工事士試験に挑戦!?

 

 2週間に1回、木曜日の放課後に実施している「電気工事士試験」へのチャレンジプログラム。高校物理の授業で電気を深く習うのは3年生になってからですが、電気分野に興味のある1・2年生の有志が集まって、実験をしたり、参考図書を見たりしながら、少しずつ電気の勉強を進めています。コンセントの図記号ひとつ取っても、「下が黒く塗られているのは壁のことなのか」など、興味を持って知識を広げていってくれています。
 これからも楽しみながら電気のことを知り、最終的に「第二種電気工事士試験」に合格することができれば、身の回りの電気工事を安全に、かつ自由に実施することができるようになります。今から楽しみですね!

 
洛北SSH 洛北高校
カテゴリ・リスト
クリックで子カテゴリが表示されます。
COPYRIGHT (C) 京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校