日英サイエンスワークショップ

 

 7月29日(月)から8月2日(金)の日程で日英サイエンスワークショップ in 京都 が実施されました。日英24名ずつの高校生(本校からは4名)が寝食を共にしながら、様々な科学プロジェクトに取り組みました。初日は交流日として午前に京友禅染を体験し、午後はプロジェクトチーム毎に日本人生徒が計画した京都市内見学を行いました。2日目からの4日間は、色素分析、耐震工学、人間行動モデリング、物質分離定量、高分子材料合成、環境地理情報分析、膜分離、土壌動物群集分析の8つのプロジェクトに分かれ、京都大学と京都教育大学の研究室にお世話になって、科学実験・調査・分析に取り組みました。最終日にはその成果を英語のプレゼンテーションで発表しました。科学探究だけでなく、異文化理解と国境を越えた友情も深まる大変貴重な研修となりました。

 

地球研オープンハウス

 

 7月26日(金)に開催された地球研オープンハウスにて「17才の研究者」として、昨年度サイエンスⅡで環境をテーマに研究を行った3年生の山田君が発表を行いました。1年間の課題研究の成果を、洛北高校だけでなく、兵庫県立明石北高等学校や京都府立北稜高等学校の生徒も多数発表しており、高校生どうしの意見交流はもちろん、地域からの来場者、大学生、研究者の皆さんからの質問に熱心に答えている様子が印象的でした。

 

第1回 京都サイエンスフェスタ

 

第1回京都サイエンスフェスタで奨励賞受賞!

 6月16日(日)、京都大学百周年時計台ホールを中心とした3会場で、今年度第1回京都サイエンスフェスタが開催されました。京都サイエンスフェスタは、京都府のスーパーサイエンスネットワーク京都校(洛北、嵯峨野、桂、桃山、南陽、亀岡、福知山、西舞鶴、宮津の府立高校9校)の代表生徒が、これまで取り組んできた課題研究の成果を口頭発表する場として、毎年開催されています。
 本校からは昨年度のサイエンスⅡの研究から、「ゼブラフィッシュから見える世界」、「放物線を球に写した時の形」、「ポリフェノールで日焼けトメール~植物がもつ紫外線防御効果、抗酸化作用の比較~」の3チームが発表を行いました。校内選考会を経て選出された3チームは、どのチームも発表に向けて非常に熱心に準備を進め、当日は各校の生徒からの質問にも的確に答え、素晴らしい発表を見せてくれました。
 審査の結果、各会場で1本ずつ選出される奨励賞に「ゼブラフィッシュから見える世界」が選ばれました。

 

総合地球環境学研究所研修

 

総合地球環境学研究所訪問

 5月9日(木)、環境ゼミの生徒20名は、総合地球環境学研究所(通称・地球研)を訪問しました。地球研の方から地球環境問題に関する講義を受けたあと、2班に分かれて地球研の施設見学を行いました。施設の見学では、実験を行うための環境を整備するために設けられた部屋(設定室温は-30℃!)に入って実験施設の空気を体で感じたり、研究室に入って研究の現場に触れてみたりと、日常では体験できない「研究施設の中身」に迫ることができました。

 
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