高2文理コース地球科学基礎 校外学習 京大防災研 宇治川オープンラボラトリー

 

2年生文理コースの文系生徒が、2月24日(火)・26日(木)に地球科学基礎の校外学習として京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーを訪問しました。都市の氾濫災害に関する講義を受けた後、雨水流出実験装置・流水階段実験装置・浸水体験実験装置の体験を行いました。分かりやすいご説明のおかげで、防災研究所の取り組みや実験の様子について理解を深めることができ、とても貴重な経験となりました。今回の学習が、災害を身近な自分事として捉えるきっかけとなり、日ごろの防災意識を高めるとともに、自分だけでなく身近な人の命を守るために何ができるのかを考える機会になればと思います。

 

高1文理コース 数学α特別講義「高校数学でわかるデータサイエンスとAI」

 

2月2日()、京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」として、高校1年生普通科文理コースの生徒を対象に、京都大学大学院情報学研究科の山本章博教授に、データサイエンスについて講義していただきました。スマートフォンやICカードの普及により、多くのデータを集めることができるようになりましたが、集めた膨大なデータの管理には個人情報保護や著作権などを考慮する必要があること、データを情報学・統計学・数学などを用いて分析する際にも注意が必要であることなどを学びました。実際のデータを使ったExcelでの実習もあり、高校数学や今注目されている人口知能(AI)と関連付けながら具体的に説明していただきました。

 

令和7年度 第5回サタデープロジェクト

 

 サタデープロジェクトは土曜日を活用した希望者参加型の企画です。令和7年度からは年間5回にパワーアップ!1/31に開催された第5回の企画の中から理数系の取組(サイエンスチャレンジ)の様子をご紹介します。

「光」について実験を通して学ぼう

 京都大学宇治キャンパス工学研究科を訪問しました。齋藤教授による放射線の仕組みや研究されている内容についての講義を受けたり、学部生・院生による光についての様々な実験(分光実験、混合実験、レーザー光の波長測定等)を行いました。最後に実際に研究で使用されているイオンビーム加速器施設を見学しました。普段では経験することのできない貴重な体験ができました。



心臓のつくりを観察しよう!

 ヒトの心臓は、一生の間、一瞬も休まずに約30億回も拍動するそうです。そんな心臓がどのような作りになっているのか、ヒトとほぼ同じ大きさ(250~300g)だと言われるブタの心臓(ハツとして食用に販売されているもの)を使って観察してみました。分厚い筋肉や逆流を防ぐ弁の構造、心臓から出ている大動脈などをじっくり観察しました。予想以上に複雑な構造に驚き、その重要性を再確認する貴重な体験になりました。



だれかのためのデザイン

 今回は、4回連続講座の最終回でした。最初に、発表について、講師の平野氏からポイントと大切にしたいことについて講義をいただき、その後、グループ内調整の時間をとって、互いに発表しました。それぞれがテーマに据えた困りごとは、「傘のイシヅキのすりへり」、「スマホの画面の汚れ落とし」、「机からシャーペンを落としても芯を折らないようにするには」、「煩雑になるコードを整理したい」でした。テーマに基づき、困りごと解決するデザインを3D CADでデザインし、3Dプリントして、実際に使い、活動で得た新たな気づきについて発表をしました。それぞれ、発表のよいところがあり、まるで、企業のプロダクトデザインのプレゼンを見ているようでした。ここで得たスキルや成果を、様々な場面でどんどん活用していってほしいです。


キッチンサイエンス

 今年度最後のまとめとして、「ノンアレルギーパン」「栄養満点アレルゲンフリーのパン」「小麦アレルギーでもダイエット中の人でも食べられるパン」の3テーマで、前回の実験の結果をもとにグループごとにディスカッションを行い、滋賀大学 加納研究室の学生の皆さんの前で取組の成果発表をしました。仮説通りにはいかなかったものの、新しい食感が生まれたり、次に挑戦してみたいレシピを考えたり、改めて料理は科学であること、まだまだたくさんの謎があることを実感できたようです。


エッシャーの絵を描こう

 エッシャーの絵のいくつかはテセレーションと呼ばれ、数学的な考察が可能です。今回はテセレーションを用いた作品づくりのために、対称性についての講義や図形の変形のしかたの説明をしたあと、実際に作品を作りました。専用のwebサイトを参考にしながら、自作の模様をコピー機で増やして並べました。全員がきれいな作品を作ることができて、最後にそれぞれの作品がもつ対称性がどんな分類になるか(p2, p3, p3m)を解説しました。


梅干しから塩を取り出してみよう

 梅干しは塩分を多く含む食べ物の一つです。その梅干しから真っ白な塩を取り出すことに挑戦しました。これまでの理科の学習で学んできたことを活かしながら、班の4人で相談しながら試行錯誤を重ねました。なかなか簡単には取り出すことができず苦戦したところもありましたが、なんとか塩を取り出すところまで行けました。解決策が予想していなかった方法で驚いた人も多かったようです。学年、クラスを超えて初めて話す相手とも協力しながら課題解決に取り組め、いい機会だったと思います。


 

京都探究EXPO2026

 

令和7年12月20日(土)に国立京都国際会館において、京都府立・市立高校合同探究成果発表会「京都探究エキスポ2026」が開催されました。

昨年度に引き続き、本校からも実行委員への参加があり、3名の生徒が活動しました。うち、2名は副委員長として、リーダーシップを発揮しました。探究成果のポスター発表会には、2年生の課題探究から1チーム、SHOOT Labで活動している2チーム、附属中学校から3チームが参加し、これまでの探究活動の成果について報告しました。また、同時に開催された講演会の講師を交えたパネルディスカッションにも生徒実行委員会に所属する本校生徒1名が参加しました。

これまでの学びを発揮する場として、参加生徒の皆さんはとても生き生きと活動していました。

 

高2サイエンス科 Rakuhoku English β 「英語ポスターセッション」

 

課題探究Ⅱで行った研究に関するポスターを英語で作成・発表しました。京都工芸繊維大学より、名誉教授の堤先生と修士・博士課程に在籍する留学生15名を評価者として招き、本セッションを開催しました。理系分野で高い専門性を持つゲストを相手に英語でグループ発表をし、質疑応答のやりとりを行いました。留学生の方々から本校の生徒に対して、「丁寧な英語の説明と高度な内容に感銘を受けた」とコメントをいただきました。

 

洛北数学探究チャレンジを開催

 

12月14日(日)に洛北数学探究チャレンジを実施しました。これは令和元年から実施している企画で、京都の中高生を集めて探究活動を一日かけて実践・体験するというものです。 今回は「1から10までの数を同時に言うゲームで、2番目に大きい数を言うよう目指す」という内容でした。3つの数字を、合計21になるように言う必要があります。高得点をとれるように数の配置を考え、戦って、改良して...を何度か繰り返すことで、どのチームもしっかり数学的な考察ができました。

 

高1文理コース 生命科学基礎特別講義 「タンパク質の合成と機能発現の分子機構」 

 

12月12日(金)、1年生普通科文理コースで「生命科学基礎」の特別講義を実施しました。講師は、タンパク質研究の第一線で活躍する京都産業大学の千葉教授です。授業では、わかりやすいたとえ話を用いてタンパク質の魅力を紹介していただきました。また、アメリカでの研究経験を踏まえ、マイノリティでも専門性があれば認められることなど、世界で学ぶことの強みについても語ってくださいました。細胞内で多様なタンパク質が織りなす生命活動には、まるで"宇宙"のような広がりがあることを実感できる、印象深い講義となりました。

 

みやびサイエンスガーデン

 

11月22日(土)、秋晴れのもと京都工芸繊維大学で「みやびサイエンスガーデン」が開催されました。この発表会に、京都府立スーパーサイエンスネットワーク南部校の6校が集まり、これまでの課題研究の成果を発表し交流しました。本校からは課題探究の21班が参加し、アドバンスセミナーに続いて研究成果をさらにブラッシュアップする良い機会となりました。聴衆からの質問にも真摯に、自分たちの言葉で応答していた姿が印象的でした。

 

課題探究Ⅱアドバンスセミナー

 

10月17日・24日、そして11月7日の課題探究の授業時間に、大学教員・研究員・大学院生をお招きし、課題研究の中間発表である「アドバンスセミナー」を実施しました。発表の中には研究途上のものもありましたが、参加者から多くの質問や助言をいただき、生徒自身も質疑応答を通じて活発なディスカッションを行うことができ、今後の研究に大いに役立つ機会となりました。参加者からは、「生徒の皆さんの自由な発想による研究課題を見ることができ、とても興味深く楽しい時間を過ごせました」や、「参加したTAの学生にとっても、高校生から良い刺激を受けました。今後の研究活動に期待しています」といった感想が寄せられました。

 

京都府立医科大学連携 特別講義「救急医療現場の話を聞こう」

 

11月19日(水)京都府立医科大学の山畑講師をお招きし、サイエンスチャレンジの特別講義として「救急医療現場」についてお話を伺いました。講師は、新型コロナウイルス感染拡大時のダイヤモンド・プリンセス号やタヒチ地震発生直後の現地に派遣され医療支援を行うなど、大学病院で救急医療に携わりながら災害の最前線でも活躍されています。講義は、生徒に問いかけながら進める対話型スタイルで、生徒たちも考えながら積極的に参加していました。参加した生徒からは、「現場のリアルな話が聞けて良かった。」「医療の本質が分かる興味深い内容だった。」「医療系の講座にまた参加したい。」など前向きな感想が多く寄せられました。

 
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