京都大学ポスターセッション

 

3月15日(土)、京都大学ポスターセッションに高校2年生課題探究Ⅱのダンゴムシ班が京都府代表として参加し、「ダンゴムシの好む香気成分について~彼らはビール愛好家~」と題してポスター発表を行いました。全国から集まった高校生の発表は完成度が高く、よい刺激を受けました。また、行ったダンゴムシの研究についても多くの高校生や大学の先生に聞いていただき、研究のヒントとなる助言をいただきました。この経験を生かして、さらに研究をブラッシュアップしてくれたらと思います。

 

高1文理コース 生命科学基礎 特別講義「医療や農業に活かせる遺伝子の知恵」

 

高校1年3〜6組を対象に、長浜バイオ大学の岩本昌子先生をお招きし、遺伝子技術に関する特別講義を行っていただきました。講義では、ゲノム編集治療の最前線や医療への応用、さらに環境DNAの活用について詳しくお話しいただきました。環境DNAが生物多様性の保全や環境調査に役立っていることも紹介され、生徒たちは最新の遺伝子技術が社会でどのように活かされているのかを学ぶ貴重な機会となりました。 

岩本先生の分かりやすい解説に、生徒たちは熱心に耳を傾け、遺伝子技術の可能性とその重要性について理解を深めることができました。

 

洛北高校 課題研究発表会

 

3月11日(火)に課題探究ⅡおよびSHOOT Labで取り組んだ成果を発表する課題研究発表会を実施しました。京都府教育委員会、SSH運営指導委員およびご指導いただきました大学教員・TAをお招きし、また、全国SSH指定校、府内中高一貫教育校の先生方、および、本校卒業生を合わせて55名の方にご参加いただき盛況な発表会となりました。閉会式の中で運営指導委員長の丹後弘司先生から、「生徒が活き活きと発表していた。何か面白いテーマだと難しい内容でも聴衆は引き付けられる」とご講評いただき、生徒の今後の研究活動にエールを送っていただきました。

 

地球研連携プログラム交流発表会

 

総合地球環境学研究所と連携協定を結んでいる、洛北高校と宮崎県五ヶ瀬中等教育学校はそれぞれ「環境」をテーマに課題研究を行っており、交流を行っています。2月24日(月)の祝日に、オンラインで今年の各グループの1年間の課題研究の成果を発表しました。それぞれの地域性を活かした研究、環境問題の解決を身近なところから目指した研究などについて、質問をしながら楽しく交流をすることができました。

 

学びのWEBラボ 成果物交流会

 

2月4日(火)に学びのWEBラボの成果物交流会が行われ、本年度のWEBラボの取組がすべて終了しました。6回の交流会と特別講義が開催され、学校であれば指導を受けることができなかった内容について、指導を受けながら、他校とも刺激をしあいながらこれまで活動してきました。今回の活動で得たことを、今後、校内に還元していけるようにしたいと思います!

 

高2文理コース 地球科学基礎 校外学習 総合地球環境学研究所

 

2月21日(金)午後に、高校2年生文理コース文系の生徒が、総合地球環境学研究所を訪問しました。京都の地形のでき方、窒素循環の課題、インドの大気汚染への取り組みについて、3人の研究者の方々にお話しいただきました。また、研究所内にあるクリーンルームや低温保管室、微量元素も検出できる質量分析装置など、設備の紹介もしていただきました。研究所内の見学は、時間の関係上できませんでしたが、研究者の方からお話を聞き、地球環境についての謎や課題にどのようなアプローチがなされているのか、知見を広げることができました。

 

高1文理コース 数学α特別講義「フラクタル幾何学入門」京都工芸繊維大学

 

2月7日(金)に、京都工芸繊維大学の平田博章先生をお招きして『フラクタル』についての講義をしていただきました。『フラクタル』とは何か、から始まり、フラクタルの利用方法、生成例についてなど、数々の興味をそそるお話をしていただきました。『フラクタル』を用いてテレビゲームや映画などのグラフィックを描いていることには、生徒も驚いているようでした。また、「アフィン変換」の演習を行い、『フラクタル』生成の入口を体験することができ、生徒たちは充実した時間を過ごしていました。

 

教職員のための探究ワークショップ(京都Scienceコミュニティ)

 

12月25日(水)に、探究活動を指導している先生たちの悩みや課題について、皆で解決案を自由に考える、ゲーム形式のワークショップ型の研修を京都Scienceコミュニティの企画として行いました。研修に参加した先生方からは、「色々な学校の課題研究の流れや方法を知り、課題研究の手順がわかった」、「どの先生も自分と同じように悩みを抱えながら指導しており、色んな学校の先生達や学校で共に前に進んでいる実感が持てた」などの意見があげられました。今後、各学校の探究活動がより良いものになることを期待したいと思います。

 

CoRE-2 2025京都カップ出場

 

サイエンス部のロボットチームが1月18日(土)、19日(日)に開催された、CoRE-2The Championship of Robotics Engineers-League2: 2025 京都カップに出場しました。今年度は、知恵産業創造の森および次世代ロボットエンジニア支援機構の支援のもと、ロボット機材の一式を支援していただき、初めてCoREに参加しました。ロボットは苦労しながらもなんとか完成し、他のチームと激しいバトルや協力・交流をすることができました。来年もチャレンジしたいと思います。一緒にロボット作りをしてみたい人はぜひサイエンス部まで!

 

洛北数学探究チャレンジ

 

12月15日(日)に京都府内の高校生・中学生を対象に、探究活動を数学を用いて体験する「洛北数学探究チャレンジ」を今年度も行いました。高校8班、中学10班、合計53名が校内外から参加してくれました。「2色交互に並べた石を動かして、同じ色同士が隣り合うようにできるか?できるなら最小手数は?」「班ごとに新たなルールを作って、自由に考察してみよう!」主催者側の想定を超えた面白い探究内容が見られて感心しました。アンケートには「時間が足りない」と大勢が言ってくれるほど、盛り上がりました。

 
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