令和4年度 みやびサイエンスガーデン参加

 

11月12日(土)京都工芸繊維大学で、スーパーサイエンスネットワーク京都校南部(洛北・嵯峨野・桂・桃山・南陽・亀岡・鴨沂・北嵯峨・園部)が、課題研究の内容を共有する機会として設けられた「みやびサイエンスガーデン」に参加しました。洛北高校からは、課題探究Ⅱの化学・数学・物理地学・生物分野の20チームがポスター発表を行いました。自分たちの研究について発表し、アドバイスをいただくとともに、他校の発表を聞き、自分たちの研究の参考とする機会を得ることができ、今後の研究に向けて、とても有意義な一日となりました。また、今年度は、洛北・桃山・嵯峨野高校の卒業生が、大学や大学院での研究内容を発表する「卒業生発表」があり、先輩たちの口頭発表に興味津々で聴き入っていました。

 

2022年繊維学会秋期研究発表会 高校生セッション にオンライン参加

 

11月8日(火)、2022年繊維学会秋季研究発表会高校生セッションに、「六種の樹木及び竹に関するそれぞれの相違点」、「黄色のゴム状硫黄生成に関する研究」、「高分子材料のレオロジーを探る」をテーマとした3チームが参加し、オンラインでのポスター発表を行いました。この研究発表会は、昨年度第1回が開催され、第2回の今年度も引き続き、本校から課題探究ⅡやSHOOT Labで取り組んだ3チームが課題研究について発表しました。

 

課題探究Ⅱ アドバンスセミナー

 

課題探究Ⅱの中間発表にあたるアドバンスセミナーが10月20日(木)に物理地学分野で、10月27日(木)に化学・環境・数学・生物分野で、大学教員および研究所研究員や大学院生、卒業生の参加のもとで行われました。大学教員・研究所研究員や大学院生からは、研究の専門的な立場から、卒業生からは、実験方法やポスターの書き方など、これまで洛北高校で経験した事柄も踏まえてアドバイスをいただきました。このあと、後半の課題研究や考察・まとめに向けて、たいへん有意義なセミナーとなりました。

 

令和4年度課題探究Ⅱ 研究計画発表会を実施

 

課題探究Ⅱの研究計画を発表する研究計画発表会を6月9日(木)および16日(木)に実施しました。これまで同セミナーは大学教員やTAの方々を招いて質疑応答やアドバイスをいただくものでしたが、本年度は第5期SSHの取組として、本校教員が出席し、これから行う課題研究の研究計画について、質疑応答を行いました。司会も生徒が行い、活発な意見交流が行われました。はじめての取組で課題も残りましたが、今後の課題研究を進めていくうえで、貴重なヒントを得ることができました。なお、第2回アドバンスセミナーは従来通り、連携している大学教員やTAの方々から課題研究の中間発表についてアドバイスをいただく内容で、11月予定にしています。

 

令和3年度 課題探究Ⅱ生徒研究発表会を開催

 

3月10日(木)に課題探究Ⅱ生徒研究発表会がオンライン形式とポスター掲示で同時並行開催されました。

サイエンス科の高校2年生にとっては、これまで取り組んできた課題探究もついに大団円。

コロナウイルス対策のため、ぎりぎりまで検討したのですが、やはり口頭発表は実施できませんでした。が、オンラインでの生徒発表はどれも熱のこもった出来栄えになり、ご招待した大学教員や大学院生の皆さんと活発なディスカッションが起こりました。生徒諸君の、ここまで一生懸命取り組んだ課題探究への思い、のようなものが感じられる発表会になりました。また、後輩にあたるサイエンス科の1年生と附属中学校3年生には研究成果をまとめたポスターをじっくりと見学してもらいました。今年度はポスター発表用のショートムービーも公開されましたから、発表者不在のさみしさが少々解消されたであろうことを願います。来年も再来年も、取組を発展させながら洛北高校の課題探究は続いていきます。来年こそ口頭発表が実現しますように。

 

令和3年度 Rakuhoku English β 英語ポスターセッション

 

 12月17日(金)の5・6限に高校2年生サイエンス科の生徒が英語ポスターセッションに取り組みました。課題探究Ⅱで行った課題研究と日本語のポスターを基に、事前に英語のポスターを作成し、当日は京都工芸繊維大学から10名の留学生の方にお越しいただいて、英語でのプレゼンテーションや質疑応答を行いました。昨年度に続いて今年度も体育館での実施となりましたが、寒さに負けず、発表と質疑応答について熱心なやりとりが展開されました。最後の閉会式では最優秀ポスター賞と最優秀発表者賞の発表があり、留学生の方々からは「私の専攻は異なる分野なのですが、高校生の皆さんが熱心に説明してくださったのでよく理解できました」、「ずっと原稿を読んでいる人もいましたが、間違えてもいいのでアイコンタクトをしながら話してみてください」といった感想や助言をいただきました。また堤直人京都工芸繊維大学副学長様からは、「見る人の側に立って十分な情報を与えるポスターや発表になっているか点検してみてください」、「高校生での今回の研究をスタートにして、大学生以降も是非探究活動を続けてください」という激励のお言葉をいただきました。発表生徒たちも自分の研究成果を英語で外国の方に直接伝えられたことに大きな喜びを感じるとともに、今後の研究論文の完成に向けて努力を続ける決意をした様子でした。

 

令和3年 京都みやびサイエンスフェスタ・マスガーデン

 

今年度のみやびサイエンスフェスタとマスガーデンが11月13日に開催されました。みやびサイエンスフェスタは、スーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都校南部(洛北・嵯峨野・桂・桃山・南陽・亀岡高校)の生徒が一同に会して課題研究の発表会を行って内容を共有し交流する一大イベントで、またマスガーデンは数学分野に特化した発表会ですが、参加校には福知山・西舞鶴・宮津・宮津天橋(宮津学舎)の北部各校も加わります。昨年度はコロナ禍のため(またしても)、ディスカッションなし人数制限完全入れ替え制でしたが、晴れて(感染対策を取りつつ)活発なディスカッションが行われ、いつもの盛況が戻ってきました。洛北高校からはサイエンス科の高校2年生約50名が参加し、課題探究Ⅱの完成に向けて強力なブースターを獲得して、元気よく帰ってきました。

 

地球研オープンハウス

 

10 月 30 日(土)、「環境」をテーマに課題探究を行っているサイエンス科高校2年生が、総合地球環境学研究所のオープンハウスに参加しました。昨年同様オンラインでのオープンハウス企画となり、洛北高校のほか、北稜高校、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校、宮崎県立宮崎大宮高校の 4 校が、一般の参加者や研究者にむけて、それぞれの探究活動の取組を 10 分の動画にまとめ紹介し、その後高校生同士が意見交流を行う企画でした。

宮崎と京都という、それぞれの地域性を活かした取組や高校生ならではの視点の研究も多かったため、質疑応答も盛り上がり、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。

 

令和2年度 課題探究Ⅱ 生徒研究発表会

 
 本校サイエンス科高校2年生による課題探究Ⅱは、コロナ禍による様々な困難を乗り越えて、3月11日(木)ついに生徒研究発表会を開催して大団円となりました。春の休校によるスタートの遅延から始まって、アドバイザーである大学の先生たちと直接会うこともできず、発表会も例年のように多くの観衆が集うこともなくオンライン開催になりましたが、それでも、生徒らはほんとうに立派にやり遂げました。過去の先輩たちと比べても類のないほど前向きな取組の成果は、すばらしい発表や論文として結実したのです。園部高校、福知山高校、南陽高校をゲストに迎えたオンライン発表会は、来賓の先生方をはじめ多くの先生方の参加を得て、3時間続く熱い大会となりました。この取組に関わった全ての先生方にあらためて御礼を申し上げるとともに、来年はさらに素晴らしい発表を得て一層の盛会となることを期待します。
 

Rakuhoku English β 英語ポスターセッション

 

 12月18日(金)の5・6限に高校2年生サイエンス科の生徒が英語ポスターセッションに取り組みました。課題探究Ⅱで行った課題研究と日本語のポスターを基に、事前に英語のポスターを作成し、当日は京都工芸繊維大学から10名の留学生の方に来ていただいて、英語でのプレゼンテーションや質疑応答を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、広い体育館での実施となりましたが、発表と質疑応答については寒さに負けず、熱いやりとりが展開されました。

 最後の閉会式では最優秀ポスター賞と最優秀発表者賞の発表があり、留学生の方々からは「面白いテーマの研究が多く、大変興味深く見せていただきました」、「高校生の皆さんが熱心に説明してくれるのでよく分かりました。ポスターの色使いや文字の間隔に注意すれば更によくなるでしょう」といった感想や助言をいただきました。

 また堤直人京都工芸繊維大学副学長様からは、「ポスターを用いて研究内容を正確に伝えるだけにとどまらず、来場者と十分ディスカッションができるようにすることが大切です」という激励をいただきました。発表生徒たちも自分の研究成果を英語で外国の方に直接伝えられたことに達成感を得るとともに、今後更なる研鑽に努めようという決意をした様子でした。

 
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