高1サイエンス科 課題探究Ⅰ特別講義「データサイエンスのすすめ」

 

京都府知的好奇心をくすぐる体験授業の一環として、10月21日(火)、京都大学国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センターの原尚幸先生に、講義をしていただきました。講義では、AIの特徴や、最近の生成AIの発展についてお話しいただいた後、データサイエンスの例として、心理学における研究をご紹介いただきました。その中で、得られたデータから現象を正しく読み取るには、実験デザインから工夫することが大切だと強調されていました。生徒の感想の中には、「何を調べたいのか目的を理解して実験計画を立てたい」「1つの因果関係を見つけることの大変さに驚いた」などがありました。これから課題研究では自分で方法を考えるミニ課題研究が始まります。今回の講義で、交絡が起きないような実験計画を立てることは大変なことだとひしと感じたようですが、めげずに頑張ってほしいです。

 
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