第5回 サタデープロジェクト

 
1月31日(土)に第5回サタデープロジェクトを実施しました。今回もたくさんの企画を実施することができました。各プロジェクトの様子をご紹介します。

「光」について実験を通して学ぼう【校外】

 京都大学宇治キャンパス工学研究科を訪問しました。齋藤教授による放射線の仕組みや研究されている内容についての講義を受けたり、学部生・院生による光についての様々な実験(分光実験、混合実験、レーザー光の波長測定等)を行いました。最後に実際に研究で使用されているイオンビーム加速器施設を見学しました。普段では経験することのできない貴重な体験ができました。

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心臓のつくりを観察しよう!

 ヒトの心臓は、一生の間、一瞬も休まずに約30億回も拍動するそうです。そんな心臓がどのようなつくりになっているのか、ヒトとほぼ同じ大きさ(250~300g)だと言われるブタの心臓(ハツとして食用に販売されているもの)を使って観察してみました。分厚い筋肉や逆流を防ぐ弁の構造、心臓から出ている大動脈などをじっくり観察しました。予想以上に複雑な構造に驚き、その重要性を再確認する貴重な体験になりました。

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エッシャーの絵を描こう

 エッシャーの絵のいくつかはテセレーションと呼ばれ、数学的な考察が可能です。今回はテセレーションを用いた作品づくりのために、対称性についての講義や図形の変形のしかたの説明をしたあと、実際に作品を作りました。専用のwebサイトを参考にしながら、自作の模様をコピー機で増やして並べました。全員がきれいな作品がを作ることができて、最後にそれぞれの作品がもつ対称性がどんな分類になるか(p2, p3, p3m)を解説しました。

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梅干しから塩を取りだしてみよう

 梅干しは塩分を多く含む食べ物の一つです。その梅干しから真っ白な塩を取り出すことに挑戦しました。これまでの理科の学習で学んできたことを活かしながら、4人ずつ相談しながら試行錯誤を重ねました。なかなか簡単には取り出すことができず苦戦したところもありましたが、なんとか塩を取り出すところまで行けました。解決策が予想していなかった方法で驚いた人も多かったようです。学年、クラスを超えて初めて話す相手とも協力しながら課題解決に取り組め、いい機会だったと思います。

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だれかのためのデザイン

 今回は、4回連続講座の最終回でした。最初に、発表について、講師の平野氏からポイントと大切にしたいことについて講義をいただき、その後、グループ内調整の時間をとって、互いに発表しました。それぞれがテーマに据えた困りごとは、「傘のイシヅキのすりへり」、「スマホの画面の汚れ落とし」、「机からシャーペンを落としても芯を折らないようにするには」、「煩雑になるコードを整理したい」でした。テーマに基づき、困りごと解決するデザインを3D CADでデザインし、3Dプリントして、実際に使い、活動で得た新たな気づきについて発表をしました。それぞれ、発表のよいところがあり、まるで、企業のプロダクトデザインのプレゼンを見ているようでした。ここで得たスキルや正課を、様々な場面でどんどん活用していってほしいです。

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万葉集で恋愛診断

 万葉集には恋愛の和歌が多く収録されています。その中から1人1首を担当して、心理テストや若者の間で流行している○○診断をヒントにした「万葉集恋愛診断カード」を作ってもらいました。「この和歌を選んだあなたはこんな恋愛をするタイプ!」というものです。歌意をふまえて作ったので、信憑性は非常に高い...かもしれません。「いつもと違う視点から歌意を読み取ることで、作者の気持ちが分かった気がする」「恋愛をするときの気持ちは今も昔もあまり変わらないのだと思った」など、和歌を身近に感じられるよい機会になりました。

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原書で読むYuval Noah Harariの世界

 今年1年間で、上記著者の代表作品を講読してきました。今回は最新作であるNexus - A Brief History o Information Networks from the Stine Age to AI から抜粋して、2016 年にミャンマーで起こった反ロヒンギャ民族浄化の社会運動をソーシャルメディアが扇動した事象を例にとって、現代社会での情報を誰が、どのように管理するのかということにフォーカスし、人類とAIが直面する問題について理解を進めることが出来ました。

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仕事とお金のミライとリアルを考える時間

 「仕事とお金のミライとリアルを考える時間」では、「やりたいことの見つけ方」について、私自身の体験を交えながら具体例を用いて講義を行いました。あわせて、ゲームクリエーターやサッカーのクラブチームを立ち上げた人、画家、SEなど、さまざまな進路を選んだ友人の事例を紹介し、決断の仕方や長所の生かし方を通して、将来の職業選択のヒントを示しました。 後半では、やりたいことを実現するために必要となるお金や、資産運用の基礎について解説しました。講義後には、「社会について学ぶ良い機会になった」「自分の長所を生かした仕事選びや将来について考えるきっかけになった」「不安はあるが、まずはいろいろなことに挑戦したいと思った」など、多くの前向きな意見が寄せられました。

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キッチンサイエンス

 今年度最後のまとめとして、「ノンアレルギーパン」「栄養満点アレルゲンフリーのパン」「小麦アレルギーでもダイエット中の人でも食べられるパン」の3テーマで、前回の実験の結果をもとにグループごとにディスカッションを行い、滋賀大学 加納研究室の学生の皆さんの前で取組の成果発表をしました。 仮説通りにはいかなかったものの、新しい食感が生まれたり、次に挑戦したみたいレシピを考えたり、改めて料理は科学であること、まだまだたくさんの謎があることを実感できたようです。

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伏見桃山でブラタモリ【校外】

 JR桃山駅→大手筋商店街→濠川・宇治川派流遊歩道→竜馬・おりょう像→寺田屋→観月橋→奈良街道という伏見城の城下町をテーマとしたフィールドワークを行いました。
 大変寒い中でしたが、地図を片手に2時間近く歩きました。JR桃山駅周辺では、複数の地図を基に、堀の痕跡や商人地や大名屋敷であったことを示す地名を確認しました。大手筋商店街では、丘陵地の坂を下っていることを体感するとともに、元祖銀座の石碑や豊富な地下水が流れいることを示す手がかりを探しました。遊歩道では、濠川が宇治川に合流する場所に伏見港公園があり、かつては水運の要衝であったことを理解しました。また寺田屋(旅籠)が、かつて港湾地域で働く人たちの寝泊まりする宿場であったことも確認しました。
 その後、一次解散を行い、希望者のみで観月橋を渡り、国道24号線から外れて豊臣秀吉が太閤堤を築き、その上に通した奈良街道の街道筋を歩きました。

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