課題探究Ⅰ特別講義「データサイエンスのすすめ」

 

10月18日()に、 京都大学データ科学イノベーションセンターの原 尚幸教授より、「データサイエンスのすすめ」の講義を受けました。データサイエンスという一見難しいテーマですが、人と犬とを区別するためにどのような処理を行っているか等、分かりやすい例でプログラミングやAIについて説明していただき、多くの生徒が納得感を持ち前向きに講義を受けていました。データを正確に使用するためには、データのとり方が重要で、ランダムな集団からデータを抽出するためにはどうするかを分かりやすく教えていただきました。発表後、「様々なプログラミング言語がある中で、どれを使うのがいいか?」と生徒からの問いに、「高校生の探究活動ではExcelで十分だが、AIを用いる場合には「Python」や「R言語」がよく使われている」と高校生からの目と現場での目の2つの視点で丁寧に質問に答えてくれました。原教授の講義は単にデータサイエンスだけでなく、科学的な探究をする上で重要なヒントがいくつもあり、生徒にも教員にとっても有意義な時間となりました。

 
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