グローバル探究プログラム 研修③<オンライン・ワークショップ>(9月18日)

 

 9月18日(土)に第3回研修「オンライン・ワークショップ」を実施しました。前半はアメリカとのオンライン・セッションで、講師のサミュエル・イー氏から「ビジュアル思考戦略」について講義を受け、4人の米国学生リーダーの下でディスカッションを行いました。絵画や写真を見てその背景にある現象や問題を見抜くトレーニングで、同じものでも見る角度を変えることで新しい発見があることを学びました。後半は講師の木本様から「デザイン思考」について対面講義を受けました。左脳的な「論理的思考」だけでなく、右脳的な「発想・想像力」を重視する技法で、その出発点にあるのは他者への「共感力」とのことでした。そこから「問題の本質の特定」、「問題の解決策の提案」、「解決策の実行と試行錯誤」へと発展させます。また「誰が」、「どこで」、「いつ、どのように」過ごしているのかという3条件を意識的に書き出して考えることで、問題・課題発見が容易になることを学びました。最後に今日学習したことを活用して、「新たに飲食店をオープンする社長」という設定で、経営するお店を繁盛させるためのアイデアを出し合うグループワークを行いました。いよいよ自分たちでビジネスプランを考える実践的段階に入り、参加者も生き生きとした様子で活動に取り組んでいました。

 

グローバル探究プログラム 研修②<オンライン・サンプルレクチャー/ディスカッション>(8月21日)

 

 8月21日(土)に第2回研修「オンライン・サンプルレクチャー/ディスカッション」を実施しました。模擬講義はハーバード大学の宗教学の教員の方から、「Liminality(過渡的段階、移行段階)についての講義を受けました。宗教的なものに限らず、何かの儀式や出来事の「前」と「最中」と「後」の変化についての考察でした。また宗教学故に「生」と「死」を取り巻く状況についても言及があり、昔は公の中で看取られる死であったのが、今では病室で隔離された中でのものとなり、特にコロナ禍では家族にも会えないという事態が起こっているということを改めて認識しました。次に講師の木本様から、英語によって世界のより多くの人々と繋がることがもたらす可能性と意義、単なる営利目的だけではない、これからのビジネスを支えるESGEnvironment, Society, Governance)投資、人間活動がもたらした環境変化に起因する感染症や災害に対応できる社会、といった今後のビジネスを考える上で配慮すべき基本条件について講義を受けました。最後は民族集団役と専門家チーム役に分かれて「異文化コミュニケーション体験ゲーム」を行い、異文化の尊重と自己の先入観への注意が必要であることを学びました。今回も様々な事実や知見、枠組を知ることができ、参加者も視野が広がったようです。

 

グローバル探究プログラム 研修①<キックオフ・意見方程式>(7月17日)

 

 7月17日(土)に第1回研修「キックオフ・意見方程式」を実施しました。最初に本校の卒業生で現在ミネルバ大学で学んでいる梅澤凌我さんから、「常識にとらわれず、今やるべきこと、やりたいことを懸命にやるべき」とのメッセージがあり、各自がこれからの時代に必要とされる力や能力について考えました。次に「事実」、「問題」、「自分」、「提案」という4つの要素から成る意見方程式を学び、それを基に京都を活性化するための意見をグループでまとめて発表しました。最後には「好きなこと」、「得意なこと」、「大事なこと」で導かれる自分のやりたいこと方程式について学びました。受講生は新しい思考枠組みに触れ、大いに刺激を受けた様子でした。次回は8月21日(土)に米国とのオンライン・レクチャー/ディスカッションが実施されます。

 
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