キッチンサイエンス~お菓子を科学する~ 第1回
キッチンサイエンスでは、滋賀大の研究者・和菓子職人の方々とコラボしながら、自分たちが見つけたお菓子の謎を科学的に解明していく、ミニ課題研究を行います。
1回目は職人が作った琥珀糖・薯蕷饅頭・落雁・あられを美味しく食べながら、歴史や作り方を知り、「値段の高い和三盆を別の糖を加工することで代用できないか?」、「割れにくい、きれいに膨らんだあられを、作る条件は?」などの課題を確認することができました。次回は、作りたいお菓子のグループごとに研究の計画をたてていく予定です。
モノづくり基礎講座 第1回
組み立てるだけのキットではなく、もっと自由にモノづくりを楽しんでほしい。1回目の今回は、木工で自由にモノづくりをしながら、設計・デザインや工具の扱いなどの基礎を身に付けました。何を作るか、デザインをどう設計図にして木材から削り出すのか、自由だからこそ難しい。でも、だからこそ楽しいのです。釣り用のルアーやチンアナゴのボールペン、メガネのキーホルダーなど、時間を忘れてモノづくりに没頭してくれました。家でも自分でやってみようと思ってくれたら嬉しいです。次回は金属加工の予定です。
4 次元の図形を「見て」みよう
前半は講義形式で、4次元や5次元のような想像のつかないものに対してどう太刀打ちするかを考えて、「1次元→2次元」の関係と「2次元→3次元」の関係を考えることで「3次元→4次元」の関係について推測ができそうだということを学びました。
後半は模型やパソコンのディスプレイを用いて、4次元の立方体である正八胞体について理解しました。
また、正多面体を拡張した概念である正多胞体について、4次元の正多胞体は6種類であることを模型と計算で確かめました。
参加者は模型を動かしたり計算で角度を求めるのに盛り上がっていました。