鳥羽高生の今

TOBA TOPICS
 

 春の和歌講演会 2023/05/11 

10()、本校1棟の講堂で、春の「和歌講演会」が行われました。

京都府教育委員会「高校生伝統文化事業(京の文化継承・価値創造推進校)」事業として実施しました。

講師は中世以来の和歌の伝統を受け継ぐ公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事の冷泉貴実子先生です。

現代社会に生きる生徒たちは、古の日本人が持っていた四季の移ろいを感じ、文字で表現することが難しくなっているようです。そのような生徒にも百人一首に選ばれている歌を例に、季節をどのように表現していたかをわかりやすく、丁寧に説明していただきました。

 

 
 
 
 

5月8日()の7限に「2023グローバル科 MeetGreet」が実施されました。これはグローバル科全学年の生徒が一斉に集まり、学年を超えた「繫がり」を育む取組です。

以下の内容で実施をしました。

1 開会挨拶・実行委員の紹介

2 アイスブレイクゲーム

3 上級生による海外交流や高大社連携事業などの体験談

4 学校生活について上級生にインタビュー

5 上級生に質問しよう!

「上級生に質問しよう!」では、1年生が3年生に様々な質問をして、充実した高校生活を過ごすための助言をもらっていました。

ボランティアの生徒たちが企画と運営を行うのも特徴的で、今後もグローバル科の伝統行事となるでしょう。

 
 
 
 

4月26日(水)に2年生が山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)に「人間にとって学びとは何か」という演題で御講演いただきました。ゴリラの研究をとおして人間社会の特徴の由来や学ぶことの大切さを学ぶとともに、次世代を担う私たちに必要な力のお話もいただきました。生徒からは、「冒険は帰還することが大切」という言葉を受けて、「フィールドワーク中一番危険を感じた出来事は?」という質問がありました。さらに、先生の研究の土台となっている「初登頂の精神」という言葉やこれから自らの道を歩む上で「孤独は自分を見つめ直す期間」、「挫折はチャレンジのチャンス」、「友ではなく、同志を作れ」などの言葉を大切にしたいという生徒の感想が多く見られました。

 
 
 
 

今回の活動では、留学生と高校生がお互いに、自分がよく使う単語や、興味のある分野で使われる単語などを紹介し合いました。留学生からは、英語に関する単語やフレーズが紹介され、高校生からは、日本語のことわざやスラングなどが紹介されました。

留学生からのおすすめの単語として「under the weather」が挙げられます。これは、調子が悪いという意味で使われる表現です。留学生たちは、この表現が「風邪を引いた時に使われる表現」として覚えられることを紹介しました。

また、高校生からは「十人十色」ということわざが紹介されました。これは、「人それぞれ違う」という意味で使われます。高校生たちは、このことわざが、個人の多様性を認めることが重要であることを説いていると紹介しました。

留学生も本校生徒も活発に交流し合い、「英語をもっと積極的に話せるようになりたいと思った。たくさんの方々と話せて良い機会になった。」「色々な国のひととしゃべれてよかった。」との感想が寄せられました。

言語や文化の交流を通じて、相互理解を深めることができる貴重な機会であったと思います。次回交流会は5月です。

なお、本授業は京都東ライオンズクラブ様のこども未来プロジェクト基金事業「子どもたちの未来のために ~We Serve~」の支援を受けて実施いたしました。

 

 
 
 
 

4月17日(月)、スポーツ総合専攻3年生は「尼崎スポーツの森」においてスケート実習を行いました。ほぼ全員が初心者でしたが、インストラクターの方々の丁寧な指導により、楽しんでフリー滑走ができるまでに上達しました。また、現役のアスリートによるジャンプやスピンを間近で見ることができたのも大変良い経験になりました。

 
 
 
 

4月17日(月)、スポーツ総合専攻2年生は京都市の「花背山の家」で野外活動実習を行いました。各班ごとに火起こしからスタートしてカレーライスやハヤシライス、焼きそばなどを作りました。午後からはオリエンテーリングを行い、自然に触れながら仲間との交流を図り、充実した一日となりました。

 
 
 
 

4月14日(金)の5・6限目の時間帯にスポーツ総合専攻及びスポーツ・教養コースの対面式を行いました。新入生を迎えて、改めてそれぞれのコースの意義・目的を共有し、緊張感のある中で式が行われました。本校強化指定の専攻種目に所属して世界や全国、近畿、京都府を代表する選手・生徒となり活躍してくれることを期待しています。

 
 
 
 

4月11日(火) 春の暖かな日差しの中、第40回入学式が挙行されました。

 今年度は保護者の方にも御参加いただき、大きな拍手に迎えられ、入学生たちが入場しました。

 そして、普通科187名とグローバル科75名、計262名の新入生の入学が許可され、鳥羽高校生としての第一歩を踏み出しました。

 新入生の皆さん、これから3年間、鳥羽高校でいろいろなことにチャレンジしていきましょう!教職員一同、皆さんが有意義な学校生活を送り、将来的にみなさんが自分の夢や目標を実現できるように全力でサポートしていきますので、共に頑張りましょう!

 

 
 
 
 

4月10日(月)

 令和5年度の離着任式および1学期始業式を行いました。

 今年度は体育館で対面にて行うことができました。

 

 離着任式では、令和4年度をもって退職・鳥羽高校から転出された先生方の紹介と、令和5年度新たに鳥羽高校に着任された先生方の紹介が行われました。

 

 離着任式に引き続き行われた始業式では、校長先生から「お互い認め合い、尊敬し合うこと」が大切であることと、「The Sky is the Limit.(限界はない)」について、お話をいただきました。

 

 始業式後には、各分掌の部長及び副部長の先生方の紹介と新2年生・3年生の担任の先生方の発表がありました。また、生徒指導部長と進路指導部長からそれぞれお話をいただきました。

 

 今日が、鳥羽高生および教職員にとって新学期の始まりの日となります。1年間張り切っていきましょう!

 
 
 
 

3月20日(月)
3学期終業式を本校西体育館にて行いました。
2学期までは配信での実施でしたので、同じ場所で直接顔を合わせての終業式は入学以来初めてです。生徒達はいつもと違った表情で節目を迎えました。
校長先生からは、しっかり考えることの大切さについてお話がありました。また、生徒指導部長からは、時間や交通のマナーを守ること、進路指導部長からは、自分が何をしたいのかしっかり考えることが進路の実現に繋がるというお話がありました。生徒達は、1年間の自分を振り返りつつ新年度に向けて気持ちを新たにしました。
3学期もたくさんの生徒が優秀な成績を収めており、これから全国大会に出場する生徒もいます。生徒達のさらなる成長と活躍を期待します。

 
 
 
 

3月1日(水)、本校講堂にて卒業証書授与式が挙行されました。

 今年度は、感染症対策をしながら、保護者の方にも講堂で卒業式に参加をしていただくことができました。

 卒業生答辞では、1年生のころからコロナウイルス感染症の影響を受け、思い通りにならない中でも様々な行事に対して全力で取り組み、楽しんだ3年間を振り返りました。また、仲間、学校、そしてこれまで温かく見守り支えてくださった保護者の方への感謝の気持ちと、卒業後も社会で力強く生きていく決意を述べました。

 式の後、各HR教室で担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。そして、クラスの思い出を手作りのムービーで振り返ったり、全員が一言ずつメッセージを伝えたり、生徒から担任の先生へのサプライズがあったりと各クラス様々な内容で、高校生活最後のLHRを過ごしました。

 御卒業本当におめでとうございます。変化が激しく多様な社会の中でも、強くたくましく、そして自分らしさを大切に生きてください。これからのみなさんの御活躍を心より期待しています。

 
 
 
 

26() 6・7

 1年生全員にキャリアガイダンスを実施しました。

 京都南ロータリークラブに御協力いただき、4名のパネラーの方々に「働くことの意味とは?」をテーマに、今の会社で働くようになった理由や、これからの時代にどのような人材が求められているか、働くとはどういうことなのか、という質問にお答えいただきました。 その後、グループに分かれて感想などを共有し合いました。

 感想の中には「働く意味は、お金のためだけだと思っていたけれど、それだけではなく、自分自身のやりがいのためということに気づきました。」「自分が好きなことを仕事につなげられるように、将来の仕事を意識しながら前向きにこれから努力していきたいです。」「変化するこれからの時代には、コミュニケーション力や積極的な姿勢が大事だと思いました。」など、これまで気づかなかった視点を得ることができたようでした。

 京都南ロータリークラブのみなさまには、グループディスカッションにも御参加いただきました。藤田会長様をはじめ、ご協力いただきましたみなさまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 
 
 
 

1月28日(土)に実施予定の鳥羽クラブ・ソフトテニス教室について、以下の理由により中止とさせていただきます。

<理由>

・雪予報や公共交通機関の計画輸送により本校部員が揃わない可能性があり、参加にご迷惑をかける恐れがあるため。

・前回の大雪によりコートに雪が残り、練習にご迷惑をおかけするため。

参加者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、御理解のほどよろしくお願いいたします。

 
 

今日の鳥羽高校は、辺り一面が雪で覆われて真っ白になりました。

早朝から教職員が雪かきをしていると、朝練のために早く登校してきた生徒が自然と加わり、気づけば校門前はすっかりきれいになりました。

また、中庭では、制服の裾や手袋を雪で濡らしながら、雪だるまを作ったり雪合戦をしたりする生徒も見られました。

皆が普段とは違った雰囲気を感じながら、朝の時間を過ごしていました。

授業が始まると、作った雪玉を投げ上げて、雪玉が描く放物線をiPadで撮影する生徒を見かけました。

数学の授業で、撮影した放物線を使って二次関数のグラフの学習に応用していたようです。

 
 
 
 

本日、遠隔配信にて2学期終業式が行われました。

はじめに、校長先生から、2学期のイベーション探究の活動を例に挙げながら、「疑問を持つ」、「考える」、「最後までやりきる」3つのことの大切さについてお話がありました。また、生徒指導部長からは、冬休みの過ごし方や学校生活での振る舞いについてお話がありました。この話を聞いた生徒達は、2学期の自分の姿を振り返るとともに、この冬休みをひとつの節目としてとらえ、気持ちを新たにした様子でした。

その後、進路指導部長から、大学入試共通テストを直前に控えた3年生に向けて応援が送られました。また、1・2年生に向けて、大学進学を見据えて大学を知ること、大学での研究や学ぶ内容について調べることを始めましょうというお話がありました。最後に、企画推進部長から、学校説明会で本校を訪れた保護者の方から送られてきたお礼のエピソードについて紹介がありました。学校説明会で来校された保護者の方が困っていたところを、鳥羽高校の生徒が優しく声をかけ、気さくに案内してくれたという内容でした。生徒が自分で考えて主体的に行動した結果が、他者の心を動かしたということに、生徒も先生もとてもうれしくなりました。


終業式の後は、表彰式、壮行会、防災訓練が行われました。2学期も多くの生徒が活躍し、優秀な成績を収めました。表彰式は予定の時間を延長するほど多くの生徒が表彰されました。壮行会では、12月26日(月)に岡山県にて行われる第 15 回全日本ユース ( U 15) 水球競技選手権大会に出場する水泳部の代表メンバーにエールが送られました。部員達は真剣なまなざしで決意を述べました。これからの活躍に期待です。防災訓練では地震を想定した訓練を行いました。南消防署の方と消防団員の方から御講評をいただき、防災意識を高めました。



 
 
 
 

12月3日(土)、10日(土)に令和4年度の鳥羽クラブ・ソフトテニス教室を実施しました。

10日は、小学生から中学生まで人で溢れ、大賑わいの中、部員も含め30人でテニスを楽しみました。ジュニアでソフトテニスをしている子もいて、レベルも高く、高校生も負けじと必死でした。

鳥羽高校卒業生の息子さんが参加したり、卒業生が指導スタッフとしてボレーの指導や球出しを手伝ったりと、鳥羽ファミリーを感じました。チャンピオンをめざし、競技性の高いクラブとして日々頑張っていますが、このように、ソフトテニスの普及やスポーツを通じた世代間交流といったスポーツの異なる魅力に触れることができ、今後も継続してこの事業を続けていけたらと思う2時間でした。

次回は1月21日(土)、28日(土)に実施します。ソフトテニスをするには寒く、手が痛くなる時期ですが、笑顔で実施できたらと思います。ご参加お待ちしています。

 
 
 
 

最終日は、すこしゆったりと出発してフィールドワークです。

あいにくの雨となりましたが、沖縄県庁前をスタートし、各班で活動をしました。

この4日間、多くの体験をとおして様々な学びがありました。日常生活の中では得られない「感動」がありました。その経験を生かし、明日以降へ繋げてほしいと思います。

21時頃に学校へ到着しました。1人の体調不良者も出ずに全員で無事に研修を終えられ、本当に良かったです。ありがとうございました。

 
 
 
 

研修旅行3日目、本日は早朝よりシュノーケリングを行いました。真栄田岬あたりの浜からスタートし、班ごとに体験をしました。透明度の高い綺麗な海で、生徒たちはとても楽しんでいました。その後、場所を川へ移動して、カヤック体験をしました。2人1組でペアを作り、クラスみんなで周遊しました。

午後は、むら咲き村で沖縄文化体験をしました。それぞれのコースで充実した時間を過ごせたようです。その後、アメリカンビレッジで自由に夕食をとり、ホテルに戻りました。

ついに研修旅行も最終日を残すのみとなりました。全員で元気に帰京できるようにしたいです。

 
 
 
 

沖縄研修旅行の2日目、午前中はダイビング&万座毛観光です。風が強く、天候が心配されましたが、無事に体験することができました。沖縄の海は本当に綺麗です。万座毛においても素晴らしい景色を目の当たりにし、多くの生徒が撮影を楽しんでいました。

午後は、沖縄アリーナのバックヤードツアーに参加し、琉球ゴールデンキングスのスタッフの方に案内をしていただきました。施設を見学するだけではなく、「沖縄アリーナにまた来たい!」と観客に思わせる工夫やこだわりなどについてお話しいただき、あっという間に1時間半が過ぎました。本当にありがとうございました。

今日で研修旅行も折り返しです。

 
 
 
 

学校を6時過ぎに出発して、伊丹空港から那覇空港に向かいました。

那覇空港到着後にウミカジテラスで昼食をとり、本日は平和学習を行いました。ひめゆりの塔平和祈念資料館にて平和への祈りを捧げた後、ひめゆり学徒隊たちが配属された糸数アブチラガマを訪れました。

戦争の残酷さ、そして平和であることがどんなに素晴らしいことかを肌で感じることができた1日でした。

明日はマリン実習とBリーグバックヤードツアーを行います。

 
 
 
 
 
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