鳥羽の特徴
スポーツ
2年スポーツ総合専攻 野外活動実習の報告 2022/04/20
3年スポーツ総合専攻 スケート実習の報告 2022/04/20
4月に行なわれるスポーツ総合専攻2・3年生の実習です。
2年生は野外活動実習を行ないます。まずは飯ごう炊爨を行います。クラスを5つの班に分け、それぞれが自分たちで考えてきたメニューを作ります。火の起こし方など野外活動に必要な知識を学ぶ実習です。自分たちの作った料理を食べた後は登山を行ないます。頂上から観る景色はとても素晴らしく、登り切った達成感を味わうことができます。普段体験することのない活動に自然と笑顔がこぼれます。
3年生はスケート実習を行ないます。インストラクターの方から講習を受けて、滑走をスタートさせます。スケート経験がない生徒が多く、多くの生徒が転び方、立ち方、歩き方から始めます。生徒の滑りには差があるものの、わずかな時間でレベルアップしていきます。ただ単に滑るだけでなくスピンをしたり、ステップを踏んだりなどにも挑戦します。同じ施設をスケート選手も利用され、その姿を見学する機会もあります。普段行うことがないスポーツを体験することができる実習です。
7月に行なわれるスポーツ総合専攻1年生の宿泊を伴う実習です。
遠泳実習は琵琶湖を2~3kmを2時間程度、全員で隊列を組んで泳ぐ実習です。この実習を成功させるために1ヶ月ほど前から本校のプールで練習を行い挑みます。最初は全く泳ぐことができなかった生徒が、先生や先輩から指導を受け、2時間を泳ぎきれるようになります。全員で泳ぎきったときの達成感はすばらしいものがあります。
ボードセーリング実習はインストラクターの指導のもとに実施されます。遠泳の後の午後と翌日の午前に行ないます。風の流れを感じ、帆の向きを調整することで目指した進行方向へ進んでいきます。うまく風をつかむことができればスピードも出てどんどん進んでいきます。体験学習とともに自然を感じることができる楽しい実習です。
スポーツ総合専攻の3年生が行う課題研究です。1月に行なわれます。
卒業を控え、3年間のスポーツ活動を通して疑問に思ったことに対して、実験や論文調査などを通してデータを収集し、そこから疑問に対して結論を導き出し、それを発表します。発表会では1~3年のスポーツ総合専攻の生徒が一同に会し、パワーポイントを使った発表を行ないます。スポーツにおいて伸びる伸びないは「なぜ?」と疑問に思い、それを試行錯誤し、追及していくことができるかどうかです。その実践の最終段階がこの研究論文発表会となります。
なお、この発表会で優秀論文に選ばれると、2月に行なわれる京都府内の体育系設置校の論文発表会に代表論文として発表することになります。