学校生活
SCHOOL LIFE志望理由書講演会を実施しました! 2023/04/21
スポーツ総合専攻1・2年 スキー実習最終日 2023/02/10
スポーツ総合専攻1・2年 スキー実習3日目 2023/02/09
スポーツ総合専攻1・2年 スキー実習結団式・出発 2023/02/07
【1年1組スポーツ総合専攻コース】遠泳・ボードセーリング実習2日目 活動報告 2022/07/13
2日目は、朝6時に起床し専攻種目毎や各自で朝練習からスタートしました。
湖岸沿いの静かで涼しい環境下で、思いっきりのびのびと活動できるのはこの実習の醍醐味です。
午前は、昨日に引き続きボードセーリング実習をおこないました。
多くの生徒が上手く風を味方に付け、遠くの沖までボードを進めることができました。ボードセーリング実習を通して、「自然」を相手におこなうスポーツの面白さと難しさの両方を経験できたと思います。
また、専攻種目以外のクラスメイトとも交流を深めることができ、充実した2日間となりました。この経験を活かし、競技力向上はもちろんのこと、学校生活においても先頭に立って引っ張れる人間に成長してくれることを願います。
【1年スポーツ総合専攻コース】遠泳・ボードセーリング実習1日目 活動報告 2022/07/12
7月12日(火)〜13日(水)の1泊2日の日程で、1年1組スポーツ総合専攻コース遠泳・ボードセーリング実習がおこなわれています。
1日目は、午前中に遠泳実習、午後からボードセーリングをおこないました。
遠泳実習は琵琶湖を2〜3km程度、2時間かけて隊列を組んで集団で泳ぐ実習ですが、本日は気象コンディションがとても悪く、強風による高波の影響により短時間の遠泳となりました。
予定していた距離や時間を泳ぐことはできませんでしたが、声を掛け合い励まし合いながら、クラス一団となって泳ぎきれたことは、この実習の為に準備してきた1ヶ月の努力の成果だと思います。この経験を活かして、何事も「準備する」ことの大切さを学ぶことができたのではないかと思います。
午後からのボードセーリング実習では、インストラクターの丁寧な指導のもと、陸上での基礎講座を経てから、実際にボードに乗りました。風の向きや風の入り方、「セール」の操作に苦戦していましたが、スポーツコースの生徒らしく、すぐにコツを掴んで上手に乗ることができていました。
普段では、なかなかできない貴重な経験から刺激をたくさんもらい、良い実習にしていきたいと思います。
図書館へようこそ 2022/04/13
春休みが明け、図書館には早速、生徒たちが本の貸出や返却に訪れています。
図書館前では、現在、新入生を歓迎して美術や書道作品の展示が行われています。思わず目を引きつけられるような美術部の作品が並び、生徒へのメッセージが込められた書道作品も飾られています。掲示板には、「入学・進級おめでとう」のメッセージが飾りつけられています。
歓迎ムードで賑やかな図書館前ですが、室内には静かな時間が流れています。生徒たちは新年度のはじまりに、本を通して自分と向き合う時間を過ごしています。
新入生は、これから図書館の利用方法をオリエンテーションで学ぶ予定です。もちろん、その前に探索に来るのも大歓迎です。2・3年生も、久しぶりに足を運んでみてください。春休み中に新しく入った本が、皆さんを待っています。
図書館は、生徒の皆さんの来館をお待ちしています!
グローバルキャリアパス(松栄堂)を実施しました! 2021/12/09
12月7日(火)の1・2限に、2年生グローバル科の生徒を対象に、香老舗松栄堂代表取締役社長 畑正高氏をお招きして、グローバルキャリアパスプログラム「松栄堂ワークショップ」を行いました。1時間目は、「古典に学ぶ香りの暮らし」として香文化や日本文化の独自性について、御講演をいただきました。2時間目は、グローバル社会において自分の「常識」だけにとらわれず広い視野を持つことや、「他者を尊重」することや「自己を尊重」することの重要性などを、ご自身の体験談を織り交ぜながら御講演いただきました。
生徒たちは、「日本文化の一つである香りの歴史について知り、香りを楽しむだけでなく、古来から日本の生活において様々な役割を果たしてきたことを知って驚いた。」「世界地図は国によって違うことや、国によって太陽が昇る方角が違うというお話から、私たちは無意識に固定観念にとらわれていることに気づいた。もっと京都や日本の歴史を知り、次の世代につなげていかなければならないと思う。」といった感想を述べていました。
京都古典・歴史学特別授業「平安人の色あそび」 2021/11/12
美術の授業にて(デッサン) 2021/04/30
特別指導「和歌を詠もう」を実施しました 2020/11/12
2年生進路志望別説明会 2020/02/20
【グローバル・キャリアパス・プログラム】株式会社松栄堂ワークショップ 2020/01/31
大学入試センター試験 2020/01/20
センター試験受験者激励会 2020/01/15
大学入試センター試験直前演習会 2020/01/06
総合的な学習の時間 オリンピックに迫る 2019/12/10
12月9日(月)文科スポーツコース3年生の「総合的な学習の時間」(以下、総学)において探究活動のまとめとしてのポスターセッションを行いました。探究活動の大きなテーマは「現代オリンピックの問題点を探る」です。
3年文科スポーツコースに在籍する38名は総学の時間にオリンピックの歴史や経済とスポーツと社会に関する講義を受け、自ら探究課題を見つけ、それを明らかにするためのリサーチクエスチョン(RQ)を設定。夏季休業中に調査を行い、発表の準備をしてきました。探究テーマは「e-sportsはオリンピックに必要か」「なぜ放映権は莫大に膨れ上がるのか」「テレビとスポーツの関係に迫る」「オリンピックからみる女性とスポーツの関わり」「なぜ2020東京にSDGs(持続可能な開発)が求められているのか」といった多岐にわたるテーマがありました。
ポスターセッションでは発表に対する取り組みが未熟で調べたこと、検証したことを調べたことを伝えきれずに終わった場面もありましたが、このコースとして初めての取り組みを一生懸命取り組んだ姿勢は大変立派であったと思います。
進学先でもこのような探究活動を行った経験を生かしていってほしいと思います。
令和元年度 11月 特別指導「和歌を詠もう」 2019/11/14
1年生の国語総合での取組として、11月11日(月)に特別指導「和歌を詠もう」を実施しました。講師に、冷泉家時雨亭文庫より清水大史先生をお迎えして「月(つき)」という兼題で作歌指導を受けました。
前半の講義では、当時の様式を伝える冷泉家歌会の動画を鑑賞し、雅やかな世界をイメージした後、まず現代短歌が「私らしさ(自我)を強調する」のに対して、古典和歌は「私とあなたは同じ(いっしょ)」という型を作って和歌を詠むという基本を教わりました。次に「月」という言葉を和歌に詠み込むための型、さらに「三日月」「夕月」「居待月」「有明の月」など、月の種類とそこに込められた心情を、引用をまじえながら、分かりやすく解説していただきました。
後半のワークショップでは、灯りのなかった平安王朝の「月」のある情景に思いを馳せながら、生徒達は実際に作歌をしました。なかなか和歌が作れない生徒も、清水先生の個別指導を受けながら和歌を詠み、完成させる喜びを味わうことができました。
今日詠んだ和歌の中から、選ばれた5首が、来年の秋の歌会で、披講研究部の皆さんに披講されます。
【生徒の感想】
・現在でも、「月」は夜の象徴であり、「今日は満月だ」とか「今日の月は大きい」とか、何気なく会話として言うことも少なくないと思いますが、昔の人々は、それだけでなく、月で季節を感じ、月の形・出方に自分の心情を重ね、他人を思う歌や、風景への思いを歌にのせて表現していたのだと思いました。その他にも、現代の電気・灯りのかわりに、月の光を使っていて、より深く関わり接していたのだと思いました。
・私自身、和歌を作って、意味・思いに触れ合うことをしたことがありませんでした。そのため、「和歌を詠む」という行為を単なる「字を読む」ことにすぎないと思っていました。今回、講義やワークショップなどの貴重な体験を通して、私は、和歌は、情景や心情を淡々と描写し、送り合う素晴らしい手段であると思うようになりました。私のように、まだ和歌の良さを知らない人は、たとえ日本人であろうとも辛気くさいように遠ざける人は少なからずいると思います。確かに素晴らしく趣深い和歌は、読みとることも創作することも難しいです。しかし、1000年の歴史を隔ててもまだある和歌の価値は、はかりしれないものであり、すごいことなので、まず身近にいる家族に語ってみたいと思いました。