学校生活

SCHOOL LIFE
 

1月20日(土)より行われた第71回京都府高等学校新人大会兼第34回近畿高等学校新人大会京都府予選に出場しました。

準々決勝の城陽高校戦では、接戦となりましたが最後までリードを保ち、ベスト4に進出し、決勝リーグに臨みました。

決勝リーグでは、ウィンターカップ予選で敗れた借りを返すべく京都精華学園高校、東山高校に臨みましたが、持ち味を存分に発揮できず敗れました。

迎えた第3戦の洛南高校戦では、序盤から鬼塚(西小倉中)を中心に得点を重ね、坂本(修学院中)の速攻やスリーポイントなどでリードを広げ、18点リードで3Qを終えました。4Qでは相手の意地を見せられ防戦となりましたが、河内バー(下鴨中)の得点で同点に追いつき延長戦にもつれ込みました。延長戦では相手にリードを奪われますが残り10秒から杉村(京都精華学園中)のドライブで2点をもぎ取り、再延長となりましたが、最後は突き放され、88-97で敗れました。

新チームとなり間もない期間で挑んだ大会でしたが、悔しさの残る4位となりました。この悔しさをバネに、次のインターハイ予選に向かって最出発したいと思います。最後まで温かい御声援をいただき本当にありがとうございました。引き続き、歩みを進めてまいりますので御声援よろしくお願いいたします。

大会結果はよりこちら確認いただけます。

 
 
 
 

 1223日(土)から東京都で開催された令和5年度第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会に25年ぶりに出場しました。

 本校は初戦で静岡県代表の藤枝明誠高校と対戦しました。立ち上がりからリードを許すも奥村(神川中)を中心に食らいつき、18点ビハインドで前半を終えました。後半も持ち前の粘り強いディフェンスから流れをつかもうとするもリードを広げられ、最後まで3年生中心にハードに戦い抜きましたが、64-100で敗れ、大会を終えました。

 ウィンターカップ出場決定後からみなさまからたくさんの激励をいただき、本当にありがとうございました。また、会場での大きな声援、画面越しからの声援は選手にとって心強かったに違いありません。この場をお借りして声援を送ってくださったみなさまに改めて感謝申し上げます。

 たくさんのみなさまからの声援を胸にもう一度この舞台に戻ってこれるよう邁進してまいりますので、引き続き鳥羽高校男子バスケットボール部を今後ともどうぞよろしくお願いします。GO!WINGS

 
 
 
 

 1027()から開催された第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会京都府予選に出場しました。本年度は京都府から3校が本大会に出場できます。

 本校は2回戦からインターハイの悔しさを晴らすべく臨み、3年生を中心に全員が躍動し、ベスト4に進出することができました。そして、113()からはウィンターカップ出場権をかけて決勝リーグに臨みました。初戦の東山高校との試合は、笠原(洛水中)の得点など食らいつくもインターハイ2位の力を見せられて、66-99で敗れました。翌日の京都精華学園との試合は2Qに突き放され、53-107で敗れました。

 迎えた第3戦は洛南高校と戦いました。試合は序盤から奥村(神川中)の連続得点でリズムを掴み、11点のリードを奪って1Qを終えました。2Q以降も反撃に出る相手の攻撃を粘り強いディフェンスで凌ぎ、随所で鬼塚(西小倉中)のスリーポイントシュートが炸裂して7点のリードを保って勝負の4Qに臨みました。ここでもやはりチームディフェンスで簡単に得点を許さず、能勢(南桑中)や奥村の得点で粘りきって59-54で勝利を収めました。

 この結果、インターハイ予選を上回る3位となり、ベスト8に進出した平成10年以来、25年ぶり2回目のウィンターカップ出場権を手にしました。

 これも本校男子バスケットボールをいつも支えてくださる皆様、応援してくださる皆様の力があってこその結果だと思います。本大会は1223日より東京で開催されます。しっかりと準備して堂々と全国の舞台で戦ってまいります。

 引き続き、熱いご声援のほど、どうぞよろしくお願いします。

 記録はこちらよりご確認ください。
 
 
 
 

 8月1日(火)から2日間の日程で、和歌山県で開催された第4回全国体育学科・コース スポーツ大会に出場しました。

 前年度の優勝校として連覇を目標に挑んだ大会で初日のブロック予選は、ベンチ入りメンバー全員が出場し、ディフェンスを軸にそれぞれが躍動して勝利を収めることができました。

 2日目の準決勝では桜宮高校(大阪)と対戦し、粘り強く食らいつく相手に対し、後半、ディフェンスから流れをつくり、最終スコア7054で決勝に進出しました。続く決勝では大塚高校(大阪)と対戦しました。前半から随所でアウトサイドシュートを沈められ、追う展開となりました。後半、一進一退の攻防が続く中、4Qに奥村(神川中)のスリーポイントで同点に追いつき、能勢(南桑中)のジャンプショットで逆転するも、最後は突き放され、最終スコア59-63で準優勝という結果で大会を終えました。

 目標が達成できず、悔しい結果となりましたが、この悔しさをバネにウィンターカップ出場に向けて邁進していきたいと思います。

 引き続き、御声援のほどよろしくお願いします。

 

【試合結果】

ブロック予選1回戦  鳥羽 99-38 松陽(鹿児島)

ブロック決勝      鳥羽 88-41 市立柏B(千葉)

準決勝          鳥羽 70-54 桜宮(大阪)

決勝          鳥羽 59-63 大塚(大阪)

 
 
 
 

 7月15日(土)から3日間の日程で開催された第55回京都府立高等学校バスケットボール大会に出場しました。

 コロナ禍の中断期間を挟んで4連覇を目指して挑んだ大会で1年生から3年生まで多くのメンバーが出場し、それぞれが躍動してくれました。試合を重ねるごとに経験不足による課題も浮き彫りとなりましたが、光るプレーも随所に見られ、全員の力で4連覇を成し遂げることができ、2年生の鬼塚(西小倉中)と中谷(桂中)の2名が優秀選手に選ばれました。さらなる連覇とウィンターカップ出場をめざし、チーム一丸で暑い夏を成長の夏にしたいと思います。

 引き続き、御声援のほどよろしくお願いいたします。

 

【試合結果】

 1回戦   鳥羽 129-20 洛東

 2回戦   鳥羽  99-26 洛西

 準々決勝 鳥羽  87-36 西城陽

 準決勝  鳥羽 103-49 桂

 決勝   鳥羽  79-64 城陽

大会結果は以下よりご確認いただけます。

令和5年度 第55回京都府立高等学校(市部)バスケットボール大会 結果

 
 
 
 

 623日(金)から奈良県で開催された第70回近畿高等学校バスケットボール大会に出場しました。

 大会初日の初戦は兵庫県4位の尼崎双星高校と戦いました。序盤から相手のスリーポイントシュートやリバウンドからの得点を許すなど苦しい時間が続き、藤村(男山東中)や高久(山科中)の得点で食らいつくも、前半は16点ビハインドで終えました。勝負の後半、一時21点差でリードされる場面もありましたが、粘り強いディフェンスとリバウンドから流れを作り、奥村(神川中)のドライブや福島(加茂川中)の連続得点など勢いあるプレーで点差を縮め、4点ビハインドで3Qを終えました。4Qも一進一退の攻防の中、激しいディフェンスを貫きとおし、最後は能勢(南桑中)が勝負を決定づけるスリーポイントシュートを沈め、77-742回戦へと駒を進めました。

 翌日の大会2日目の2回戦は、大阪府2位の大阪学院高校と戦いました。立ち上がりからリードを許すものの、ディフェンスからリズムを作り、坂本(修学院中)のスリーポイントや速攻などで一時逆転し、29-29の同点で前半を終えました。後半も自分たちのペースで試合を進めることができましたが、相手にフリースローを確実に決められるなど徐々に点差を広げられ、最後まで3年生を中心にハードに戦い抜きましたが、力及ばず56-64で敗れ、悔しいベスト16で大会を終えました。

 インターハイ京都府予選から約2か月間、熱い御声援をいただきましたことをこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。応援していただく皆様の声に応えられるよう引き続き邁進してまいりますので、今後とも鳥羽高校男子バスケットボール部をどうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
 

 6月3日(土)に京都市体育館でインターハイ京都府予選3位決定戦に臨みました。

 洛南高校を相手に、出だしから藤村(男山東中)のドライブや奥村(神川中)のアウトサイドシュートを中心に攻撃を組み立て、一進一退の攻防を繰り広げました。途中出場の2年生の活躍もあり、流れを引き寄せつつ前半を終えました。11点ビハインドで迎えた勝負の後半、3Qに持ち味の激しいディフェンスから流れをつくり、能勢(南桑中)を中心に得点を重ね、粘り強く食らいつくも最後まで相手のアウトサイドシュートを断ち切ることができず、最終スコア6482で敗れました。

 今大会は、新人戦より順位を上げることができましたが、自分たちの力を存分に発揮することができず、悔しい大会となってしまいました。この悔しさをバネに近畿大会(奈良県:623日〜)ではより良い結果が残せるように準備してまいります。

 大会をとおして、たくさんの御声援をいただきました保護者やOBの方々、ならびにいつも鳥羽高校を応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。

 引き続き、変わらぬ御声援をよろしくお願いします。

 
 
 
 

 513日(土)から開催されているインターハイ京都府予選に出場しています。

 本校は2回戦から出場し、初戦は亀岡高校と対戦しました。激しいディフェンスと速攻で得点を重ね、全員が出場し、124-70で勝利し、ベスト8に進出しました。

 準々決勝では福知山成美高校と対戦しました。幸先よく奥村(神川中)のドライブで得点したものの、その後リズムに乗れず自分たちの持ち味が発揮できない時間が続きました。しかし、一貫して激しいディフェンスで粘り、一時逆転される場面もありましたが、最後は藤村(男山東中)が逆転シュートを沈め、46-451点差で勝ち切ってベスト4に進出することができました。同時に近畿大会(623日~25日:奈良県)の出場も決定しました。また、この試合終了直後の本校生徒に関して取り上げていただきましたので、よろしければこちらより御一読ください。

 翌日の準決勝は京都精華学園高校と対戦しました。新人戦で敗れた借りを返すべく、気持ちを込めて臨みました。出だしからディフェンスで流れを作り、積極的にリングに向かってプレーし、能勢(南桑中)や福島(加茂川中)が得点を重ねるも、相手の高さと要所でのアウトサイドシュートを沈められ、粘り強く戦いましたが84-104で敗れました。

 目標であるインターハイ出場は叶いませんでしたが、3日に行われる3位決定戦に向けて立て直し、ベストパフォーマンスを発揮できるよう準備してまいります。今大会から声出し応援が可能となり、各会場でたくさんの御声援をいただき、本当にありがとうございます。大会期間は残り1日となりましたが、みなさまからの声援を胸に戦ってまいります。

 引き続き、御声援のほどよろしくお願いいたします。

 6月3() 男子3位決定戦 vs 洛南高校 京都市体育館 1200  TIP OFF

 
 
 
 

 鳥羽Aチームは11月から2月にかけてU18リーグに出場しました。この大会は昨年の結果を元に1部リーグ2ブロックに分かれて4チームでリーグ戦をおこなう1stステージ、この結果を受けて上位2チームと下位2チームに分かれて4チームで順位決定をおこなう2ndステージにより戦うものです。
 本校は1stステージでは東山、洛南、龍大平安と対戦、2ndステージでは京都精華、京都明徳と対戦しました。結果は全勝優勝を飾ることができました。
 鳥羽Bチームは地区リーグに参加し、全勝でリーグ戦を終えることができました。多くの選手に出場機会を与えてチーム力の向上に役立てられた有意義な大会となりました。この結果に満足せずに、次はトーナメントで結果を残せるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

1stステージ
鳥羽A 82 対 81 東山
鳥羽A 88 対 71 洛南
鳥羽A 108 対 35 龍大平安
2ndステージ
鳥羽A 69 対 54 京都精華
鳥羽A 99 対 76 京都明徳

1stステージ
鳥羽B 94 対 49 京都橘
鳥羽B 107 対 78 花園
鳥羽B 161 対 37 久御山
鳥羽B 20 対 0 京都外大西

 
 
 
 

 ウインターカップ予選で悔しい負けを喫し、リベンジを誓って挑んだ新人戦。冬季休業中の遠征を経てチームは成長を遂げました。しかし、あと一歩力及ばす、今大会は5位で幕を閉じました。インターハイ予選ではベスト4奪還およびインターハイ出場を目ざして戦いますので、応援よろしくお願いします。

1
回戦     鳥羽 86 対 47 京都明徳
ブロック決勝 鳥羽 55 対 70 洛南
5
8位順位決定リーグ
鳥羽 69 対 61 京都橘
鳥羽 78 対 51 京都大谷
鳥羽 94 対 70 京都共栄

 
 

インターハイ京都府予選では悔しい結果となりましたが、京都府代表として近畿大会に出場しました。3年生にとっては、昨年の先輩の結果を超えられるようにとの想いをもって挑んだ大会でした。しかし、結果は2年連続でベスト8でした。この悔しさをバネに、次はウインターカップ出場をめざして活動していきますので、応援よろしくお願いします。

 

1回戦 鳥羽 96 対 34 生駒(奈良3位)

2回戦 鳥羽 86 対 69 育英(兵庫3位)

準々決勝 鳥羽 57 対 89 阪南大(大阪1位)

 
 
 
 

8月9日(火)から10日(水)にかけて和歌山県で行われた大会に出場しました。男子の大会は歴史が浅いのですが、関東や九州の高校からも各ブロック予選を経て大会に参加されました。本校は京都府の代表として3年連続出場しており、第1回大会の優勝校です。今大会はコロナ自粛もあり万全ではありませんでしたが、厳しい戦いを勝ち切り全出場校では初となる2回目の優勝を果たすことができました。この結果に満足せず、ウインターカップ出場を目指してチームを強化していきたいと思います。京都府の生徒が京都府で優勝する姿をお見せできるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いします。

 
 
 
 

 7月16日(土)から23日(土)にかけて府立高大会が開催されました。コロナ禍で一昨年は中止となり、昨年度は交流戦のみの実施でした。本校は過去2連覇をしており、今大会は3連覇をめざして挑みました。新チームの布陣で臨んだ初戦の西城陽高校戦、準決勝の北嵯峨高校戦は、思い切りのよいプレーもたくさんありましたが、経験不足の部分で課題も多く見つかりました。決勝の山城高校戦では本校を近畿大会ベスト8に導いた3年生も出場し、見事に3大会連続で優勝することができました。

 2年生で主将を務めた能勢陽(南桑中)、奥村将吾(神川中)の2名が優秀選手に選ばれました。今後はウインターカップ出場をめざしチームは歩みを進めます。府立高大会につきましては来年度も4連覇をめざして戦いますので、今後とも応援よろしくお願いします。

試合結果

準々決勝 鳥羽 78対34 西城陽

準決勝  鳥羽 81対30 北嵯峨

決勝   鳥羽 67対54 山城

 
 
 
 

令和4年5月7日(土)~29日(日)にかけて、京都府インターハイ予選が開催されました。

本校は、ベスト4シードを獲得していたため、府大会からの出場となりました。

 今大会の目標は、もちろん京都府優勝とインターハイ出場です。3月はコロナ禍で思うような活動ができず。4月に入っても状況は厳しいものでした。

しかし、3年生を中心として、新戦力の1年生も加わりゴールデンウイークを中心に遠征によるチーム強化を図ってきました。結果は京都府3位(5年連続ベスト4)でした。なかなかあと一歩が遠い状況ですが、鳥羽高校としては成長を感じる試合もありました。この経験を自信にして、6月24日(金)~26日(日)の近畿大会に出場します。京都府の代表として優勝めざして戦ってきますので、応援よろしくお願いします。

 

大会結果   1回戦     鳥羽  111 対  61 立命館

       準々決勝    鳥羽  88 対  58 城陽

       決勝リーグ①  鳥羽  85 対  94 東山

         〃  ②  鳥羽  70  対  73 洛南

         〃  ③  鳥羽  74 対  65  京都両洋

 
 
 
 

 京都府代表2校を決定すべく2021ウインターカップ京都府予選が10月22日~24日は宮津市民体育館、舞鶴文化公園体育館、30日~31日は横大路運動公園体育館で開催されました。 

 1回戦は大谷高校との対戦でした。出だしこそ硬さは見られたものの、得意とするスピードとパワー溢れるバスケットを展開し、全員出場で96対70で勝利し、ベスト8へ進出しました。

 準々決勝は同じ公立高校の城陽高校でした。出だしは城陽高校のゾーンディフェンスに苦しむ場面もありましたが、受け身にならず逆にディフェンスでプレッシャーをかけ続け、最終スコアは107対62と大差で勝利しました。準決勝は大学入試で参加できない関口(南桑中)、井爪(寺戸中)、千代(開睛中)の活躍もありメンバー全員出場。4年連続でベスト4進出となり、決勝リーグへ駒を進めました。

 迎えた決勝リーグ初戦は東山高校との対戦となりました。インターハイ予選で対戦した時は、鳥羽のバスケットを封じられ、思うような展開に持ち込めずに大敗を喫した相手です。序盤から積極的な攻撃を仕掛け、ディフェンスもゾーンを採用して挑みました。しかし、1クォーターで11対27とリードを許し、その後も僅差ではありますが徐々に点差を開けられてしまいました。中身としては戦えた部分もありましたが、相手の攻撃力を封じることができずに最終スコアは70対98で1敗を喫してしまいました。手応えはあったものの、細かなミスやターンオーバーが響いてしまいました。

 1週間の調整を経て、30日は王者洛南高校と対戦しました。ここで負けるとウインターカップ本戦出場は夢と消えます。チームで準備してきたプレーを出し切り、3年生は全国大会出場への想いを胸に戦いました。前半は鳥羽のディフェンスと24秒を使い攻めるディレードオフェンスが機能し30対30のイーブンで前半を折り返しました。後半立ち上がり、洛南のオフェンスリバウンドから失点し、リードを奪われます。しかし、吹田(藤森中)のジャンプシュートなどで粘り、14点差で最終クォーターへ。3年生の全力のプレーと気迫でシーソーゲームとなり、洛南を追い詰める場面もありましたが、最終スコアは63対77で全国への切符を手にすることはできませんでした。

 翌日、気持ちの切り替えが難しい中、最終戦は京都両洋高校と3位決定戦となりました。主将でチームを牽引してきた半田西(向島東中)が前日の捻挫で思うようにプレーできずに、苦戦を強いられました。しかし、吹田、杉村(北野中)、奥田(西ノ岡中)の活躍、また、2年生でスターティングに起用されていた半田桃(向島東中)のシュートで粘り最終クォーターまでもつれる激戦となりました。残り5分、4点のリードを許す場面もあり、万事休すかと思われましたが、本調子ではない半田西を投入し、みんなの想いを託しました。その半田西の2連続ゴールで同点とすると、奥田のバスケットカウントで逆転し劇的な幕切れで試合終了。70対68で4年連続3位という結果となりました。

 悔しい気持ちは大きく、満足のいく結果ではありませんでしたが、京都府のレベルの高さを改めて実感し、納得の3位でした。3年生は2年生に想いを託し、次は新チームで全国大会への挑戦を続けます。

 今シーズンは新人戦が中止、ウインターカップ予選出場28日前まで1ヶ月間の練習自粛と思うような活動や準備、チーム作りができませんでした。しかし、鳥羽の生徒達は与えられた環境の中で自分たちの力を伸ばし、決して諦めることなくここまで這い上がってきました。環境や条件の異なる私立高校にも堂々たる戦いを挑みました。様々な想いが交錯しますが、最後は素晴らしいチームに成長したことを誇りに思います。この悔しさや先輩達の想いを後輩達は背負いつつ今後も活動していきますので、これからも鳥羽高校を応援してください。

 最後になりましたが、無観客試合が多く、なかなか保護者やOBOG、ミニバスや中学校の先生方に試合を観ていただくことができませんでした。しかし、会場外でエールをいただいたこと、背中を押していただいたことに感謝を申し上げます。また。50名制限付きの有観客となった2日間はたくさんの方の応援をいただきありがとうございました。大きな声援が支えとなり心強かったです。本当にありがとうございました。鳥羽高校の全国への挑戦は続きます。

大会結果  //kyoto.japanbasketball.jp/hs/hs-top.htm

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インターハイ京都府予選を3位で勝ち上がり、6月25日~27日に地元京都(島津アリーナ京都、京都市体育館)にて開催された近畿大会に出場しました。

 1回戦、奈良県2位の奈良市立一条高等学校と対戦しました。インターハイ予選後から一度も練習試合ができなかったので、出だしからどのような展開になるのか不安はありましたが、1Qから鳥羽のリズムでゲームを展開し、30対12で2Qへ。試合の雰囲気や選手の調子をみるためにメンバーを入れ替えましたが、相手のペースになる時間帯もあり、課題の残る2Qとなりました。後半、相手は1-3-1のゾーンディフェンスなど、本校のインサイドを封じにかかりましたが、ガードで主将の半田が冷静なゲームメイクで難なく乗り切り、最終スコアは91対71で全員出場で2回戦へ駒を進めました。

 2回戦、ベスト8進出をかけた試合です。滋賀県1位の滋賀県立草津東高等学校に快勝して勝ち上がってきた伝統校で、大阪府2位でインターハイ出場を決めている大商学園高等学校との対戦でした。ここを勝ちきることができるか?チームの力量を試す良い機会と捉え試合に挑みました。出だしからどちらも譲らない展開でしたが、1Q終了間際の3年生井爪のブザービーターで勢いに乗ると、3年生林のリバウンドからの得点、2年生倉橋の得点でリズムを掴み、何とか前半は38対38の同点とし後半へ。後半は、前半で効果的だったゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスを併用しながら、相手のスコアラーのリズムを崩し戦いました。最後まで手に汗を握るシーソーゲームとなりましたが、終盤に3年生奥田、杉村がミドルレンジのシュートを決めきり77対76で勝ちきることができました。チームとしては、インターハイ出場校に勝利できたことは大きな自信となり、京都府3位でも全国レベルで戦えることを証明した、胸が熱くなる試合でした。

 目標のベスト4まであと一勝となり、準々決勝で兵庫県1位の報徳学園高等学校と対戦しました。1Qは相手のゾーンプレスディフェンスにリズムを崩す場面もありましたが、3年生半田のドライブや3年生奥田のリバウンドシュートなどで加点し、互角に戦い20対23で1Q終了。2Qに入り、相手の3Pが炸裂し、本校が2点をとり、相手が3点を取る展開となり、徐々に差が開き51対37でリードを許して前半終了。後半、本校も3年生杉村、林のインサイドプレーや3年生井爪のドライブで果敢に攻め込みましたが、相手の3Pシュートを守り切れず、最終スコアは108対72で完敗でした。

 今大会を終えて、目標のベスト4には一歩届きませんでした。しかし、このコロナ禍で昨年度から大会が中止されることが多く、苦しい想いをした3年生が全員エントリーし戦い抜くことができたことに何よりもよかったと思います。また、公立高校としてベスト8に残ったのは、男女を通じて鳥羽男子だけでした。私学に比べると十分な練習環境が整っていない条件での活動でしたが、公立の雄として爪痕を残すことができました。しかし、悔しい気持ちでいっぱいですので、次こそは全国大会で輝けるよう邁進していきたいと思います。

最後に、今大会の優秀選手賞15名のうちの1人として3年生杉村真瞳が選ばれました。

 今大会を通じて無観客試合ではありましたが、温かいご声援をいただきました。多くの保護者や学校関係者、OBOG、中学校、ミニバスケットボールの指導者の皆様に熱く感謝し、次のステージを目指して熱い夏を過ごしていきたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いします。

 

 

1回戦  鳥羽  91 vs 71 一条(奈良県2位)

 

 

2回戦  鳥羽  77 vs 76 大商学園(大阪府2位)

 

 

準々決勝 鳥羽  72 vs 108 報徳学園(兵庫県1位)

 
 
 
 

6月25日(金)~27日(日)に島津アリーナ京都および京都市体育館にて第68回近畿高等学校バスケットボール大会が開催されます。

京都府の代表としてベスト4以上を目標に全力で戦いますので応援よろしくお願いします。なお、今大会は、無観客試合となりますので、会場での応援はできません。大会結果は、京都府バスケットボール協会ホームページ近畿大会特設ページにて速報が掲載されますので、そちらをご覧ください。

6月25日(金)12:00 鳥羽 vs 奈良市立一条高等学校 TIP OFF

 

//kyoto.japanbasketball.jp/hs/kinki2021/index.html

 
 

 全国への1枚の切符をかけたインターハイ京都府予選が5月8日から30日にかけて開催されました。今年は新人戦が中止となり、新チームとしては初めての公式戦となりました。

 ベスト16から出場となった初戦の対戦相手は京都大谷高校でした。試合会場が鳥羽高校だったこともあり、久々の公式戦でしたが、リラックスして臨むことができました。本校の持ち味である激しいディフェンスと速攻で得点を重ね、3年生千代のゴールへ積極的に流れ込むプレーも機能しました。全員出場で大差をつけ97対49でベスト8進出となりました。

 準決勝進出をかけて公立高校同士の対戦となった山城戦では、出だしは相手のゾーンディフェンスに苦しみ、自分たちの持ち味であるインサイドバスケットに持ち込むことができませんでした。しかし、アウトサイドから3年生松吉が効果的に3Pを沈め、徐々にペースをつかみ、インサイドでは、3年生林、奥田が高さを生かしたリバウンドで応戦します。後半、6点差まで詰め寄られる場面もありましたが、3年生井爪のスピードあるカットインなどで、相手に付け入る隙を与えず、最終スコアは72対53で勝ちきることができました。

 準決勝は、東山高校との対戦です。近年の公式戦では悔しい負けを喫している相手です。出だしが勝負と気持ちを込めて臨みました。昨年からスターティングメンバーの3年生半田、杉村を中心に攻撃を組み立てましたが、予想以上の高さとスピードに圧倒され攻め込むことができません。タフなシュートが増えてしまい、逆に速攻、3Pで加点され最終スコアは76対108で完敗でした。この時点で、3年生のインターハイ出場という目標は夢と消えました。自分たちの力を発揮することすらさせてもらえなかった試合を忘れることなく、ウインターカップ予選では、必ずリベンジしたいと思います。

 順位決定戦では、福知山成美高校と対戦しました。3年生関口や2年生倉橋、半田の活躍もあり、終始ゾーンディフェンスの相手に対して粘り強く戦いました。最終スコアは87対65となり、経験不足の2年生をコートに立たせて経験を積ませる機会もありました。

 今大会2度目の対戦となる3位決定戦となった山城高校戦では、前回と同様、ゾーンディフェンスで守る相手に対して、要所を的確に攻め込み、2Qで20点差をつける展開となりました。この試合でも、3年生桝田のリバウンドや2年生定影のディフェンスが光り、日頃コートに立つ機会の少ないメンバーを起用する展開となりました。最後は79対63と危なげなく勝ち、京都府3位で近畿大会出場を決めることができました。

 コロナ禍で練習試合すらできない環境の中で、先輩たちが残してくれた3位シードを死守し、また、3大会連続で近畿大会への出場権を勝ち取ることができました。まだまだ伸びしろのあるチームですので、さらに鍛えて近畿大会ベスト4、ウインターカップ出場を目指して活動していきます。今大会、怪我により出場が叶わなかった3年生吹田を含めて、チーム一丸となり戦いますので、保護者の皆様、OBOGの皆様、ミニバス、中学校の指導者の皆様、鳥羽高校を応援してくださる全ての皆様、今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

 
 
 
 

 全国への2枚の切符をかけたウインターカップ京都府予選が10月23,24,25日に舞鶴文化公園体育館で、10月31日,11月1日に島津アリーナ京都で行われました。

 1回戦は福知山高校戦。3年富樫(神川中)の5本のスリーポイントもあり、139-37の快勝で準々決勝に駒を進めます。次の福知山成美戦はこの試合に勝てば、ベスト4となり上位4チームで争われる決勝リーグに駒を進めることが出来る大一番。今年の新人戦では辛酸をなめさせられた相手です。序盤からシュートタッチも良く、ディフェンスも機能し、終わってみれば試合を通して一度のリードも許すことのない完勝でした。

 決勝リーグ初戦の相手は洛南高校。試合は相手ペースでありながも3年生の意地を見せ、19得点の箱石(蜂ケ岡中)の奮闘ぶりが目立った試合でした。試合は62-96で敗戦しました。 決勝リーグ2戦目の相手は東山高校。この日も相手ペースで試合が進みましたが、終盤に3年福嶋(伏見中)の連続得点もあり、一矢報いることが出来ました。試合は56-105で敗戦しました。決勝リーグ最終試合の相手は京都両洋高校です。前日までの結果でこの試合が3位決定戦となりました。この大会の3位決定戦は2年連続同じ組み合わせで、昨年は鳥羽高校が勝利しています。序盤から一進一退の攻防が続き、前半を鳥羽高校の1点リードで終えます。後半もお互い決め手を欠く中、粘りに粘り62-56の勝利で試合を終えることが出来ました。

 この日の結果により、鳥羽高校は3年連続3位でこの大会を終えることが出来ました。今年度はコロナ禍の影響でインターハイが中止ということもあり、3年生にとっては例年とは違った精神的なタフさが要求されましたが、鳥羽高校の3年生達は最後まで頑張ってくれたと思います。

次は新人戦です。新チームで頑張っていきますので、変わらぬ応援よろしくお願いします。

 
 
 
 

 今年度は残念ながらインターハイ予選が中止となり、その代替として23日より京都府総体バスケットボール交流大会が開催されています。新人戦のベスト8チームを振り分けた8チームのブロックのトーナメント形式となっています。

 23日は鳥羽高校会場で京都八幡高校と対戦しました。3年生と1年生主体のチームで戦い8825と順当に勝利を収めました。

 26日は島津アリーナ京都でブロック準決勝として北嵯峨高校と対戦しました。第2クオーターで突き放し、後半はこの試合で一区切りを付ける3年生の追加点もあり7655で勝利を収めました。3年生のこの大会にかける思いがプレーに表れ、後輩にもその思いが伝わったと思います。この日のチームの活躍は次の日の京都新聞でも取り上げられました。

 
 
 
 
 
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