鳥羽高生の今

TOBA TOPICS
 

6月25日(水)、総合的な探究の時間Ⅰの授業において京都府立大学より窪田好男教授、石川敦雄教授、山口エレノア准教授をお招きし、ワークショップを行いました。

生徒たちは、グループごとに3クラスに分かれて各先生の講義やワークショップを受講しました。窪田先生には「研究とは何か」「RQ(リサーチクエスチョン)とは何か」をテーマに、これから本格化する探究活動に対する心構えをお話しいただきました。山口先生はご自身の研究を例に出しながら、研究の意義や調査方法についてグループワークを交えた講義を行ってくださいました。また、石川先生のクラスでは、模造紙に自分たちのテーマについての問いを立て、それらをつなぎながら高めていくワークショップを行っていただきました。

どのクラスでも生徒たちは探究活動における重要な視点を学ぶことができ、自分たちの研究への意欲が高まったようでした。今回学んだことを活かして、生徒たちがハイレベルで具体的なRQを立てられることを期待しています。

 
 
 
 

6月17日(火)、総合的な探究の時間Ⅰの授業において京都府京都文化博物館より西山剛様、田中真希代様をお招きし、資料調査についてのワークショップを行いました。

生徒たちは、学芸員の仕事や博物館の役割についての講演を聴いた後、「みじかな道具しらべ」として自分たちのお気に入りの文房具に関する情報を資料調書にまとめました。ペア同士での対話を通じて資料の固有性を見出し、身近な道具にも様々な価値があることに気づいた様子でした。

また、授業後半には貴重な古文書をお借りして調査を行いました。初めは恐る恐る資料を眺めていた生徒たちでしたが、実際に「見て」「嗅いで」「触って」「聞いて」いくうちに、徐々にワクワクした表情に変わっていく様子が印象的でした。

今回学んだことを自分たちの探究活動に活かし、これからの調査をより良いものにしたいと思います。

 
 
 
 

6月4日(水)、イノベーション探究Ⅲ(グローバル科3年総合的な学習)の授業において京都ノートルダム女子大学Steven Herder教授をお招きし、効果的なプレゼンテーションをするためのワークショップを行いました。生徒たちは、7月に行われる英語プレゼンテーション大会に向けて、聴衆を引き付ける方法、人前で話す時のポイントなどについて活動を通じて学びました。今回の学習を活かして、発表資料や内容を再度見直し、7月のプレゼンテーション大会に向けてさらに磨きをかけます。

 
 
 
 

第1回校内英語交流会のお題は「海外の人にぜひ知ってもらいたい!おすすめの日本語一言」でした。留学生にもおすすめの母国語を紹介してもらい、初めて聞く言葉の意味に驚いたり、興味を示したりと交流会は盛り上がりました。

留学生も本校生徒も活発に交流し合い、「なかなか聞くことのない言語について知れてよかった。」「相手に伝わるように話すのが楽しかった。」との感想が寄せられました。

言語や文化の交流を通じて、相互理解を深めることができる貴重な機会であったと思います。

 
 
 
 

4月18日(金)にグローバル科の全生徒が一堂に会し、「グローバル科Meet&Greet 2025」を実施しました。
Meet&Greet を実施する目的は、学年の境を越えたつながりをつくること、入学まもない1年生へ先輩が高校生活のアドバイスを送ることです。

Meet&Greetは2年生の実行委員12名が考案したアイスブレイクゲーム「ドロー・ザ・カード」でスタート。初対面同士でも笑い声が飛び交い、一気に場が温まりました。

その後は、フランス短期交換留学の第1期生による報告や、3年生によるプレゼンテーションが行われ、先輩たちのリアルな経験談に後輩たちも興味津々。「自分も挑戦してみたい!」という前向きな気持ちが高まった様子でした。

さらに、「名前スランプラリー」というミニゲームを通じて学年の壁を越えて交流し、最後のグループ交流では、1年生が先輩に質問を投げかけ、先輩たちが自分の経験をもとに優しく答えてくれました。

終始笑顔に包まれた1時間。学年の壁を越えて仲を深める、有意義な時間となりました。

企画・運営をしてくれた実行委員のみなさん、本当にお疲れさまでした!

 
 
 
 

4月14日(月)に第三学年2~7組は校外学習を行いました。

天候に恵まれ、晴れやかな青空のもとで実施することができました。

生徒は神戸旧居留地や南京町、北野異人館を巡り、異国の文化に触れることで、歴史や文化への理解を深めました。また、入試に備え、目的地への経路や所要時間、費用を事前に調べ、計画し行動する力を身につけることができました。

新しいクラスで親睦を深めることができ、生徒たちも笑顔の絶えない一日となりました。

 
 
 
 

4月11日(金)の5・6限目にスポーツ総合専攻及びスポーツ・教養コースの対面式を行いました。

 

新入生を迎えて、改めてそれぞれのコースの意義・目的を共有し、緊張感のある中で式が行われました。

本校強化指定の専攻種目に所属して世界や全国、近畿、京都府を代表とする選手・生徒となり、活躍してくれることを期待しています。

 
 
 
 

令和7年度 入学式を行いました。

4月9()、桜にも天候にも恵まれた中で第42回入学式が挙行されました。

来賓の皆様、保護者の皆様に見守られながら新入生は、夢と希望に満ちて、凜々しく堂々と入場しました。

普通科200名、グローバル科80名、計280名が入学を許可されました。

新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。鳥羽高校は、皆さんの夢と希望の実現に向けて、全力で応援します!

 
 
 
 

令和7年度離着任式および1学期始業式を行いました。

 離着任式では、令和6年度をもって退職・鳥羽高校から転出された先生方の紹介と今年度新たに鳥羽高校に着任された先生方の紹介が行われました。

 その後に行われました始業式では、校長先生から「ちゃんとする」ことの重要さ、またその具体的な内容を自分自身で考えることの大切さについて、お話をいただきました。

 始業式後には、各分掌の部長及び副部長の先生方の紹介と新2年生・3年生の担任の先生方の発表がありました。また、生徒指導部長と進路指導部長からそれぞれお話をいただきました。

 快晴にも恵まれ、桜の花吹雪が舞う中、令和7年度の良いスタートとなりました。

 
 
 
 

フランスモンペリエにある、ヌヴェール総合高校との短期交換留学プログラムに参加していた生徒たちが帰国しました。昨年9月に本校に短期留学に来ていたヌヴェール高校生のもとへ、今回は本校生徒が3月21日(金)から4月7日(月)まで留学に行きました。留学中、授業体験に加え、パリにもフィールドワークに出かけ、日本とは大きく異なる学校生活、新しい生活体験、文化の違いを肌で感じ、多くの刺激を得ることができ、生涯忘れられない思い出を作ることができました。異文化の中で、自己を見つめ直し、新たな目標を見つけることもできました。ヌヴェール高校生は今年度、9月と12月に鳥羽高校にやってきます。この時もたくさんの本校生徒が積極的に交流し、大きく飛躍することを期待しています。

 
 
 
 

令和7年4月5日(土)に標記任命式があり、京都府南警察署長から本校生徒11名が「自転車乗車用ヘルメット着用促進プロモーター」の任命を受けました。任命式では南交通安全協会の小西武男会長からヘルメットの贈呈がありました。

任命を受けたのは女子ソフトテニス部の自転車通学者11名です。女子ソフトテニス部の生徒の皆さんはこれから、贈呈されたヘルメットを通学時等の自転車乗車時に着用し、他の鳥羽高校生の模範となって活動を促進します。

この活動がきっかけで、本校の自転車通学者のヘルメット着用率がさらに向上することを期待しています。

 
 
 
 
 
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