鳥羽高生の今

TOBA TOPICS
 

最終日の朝は、これまでの慌ただしい日々を振り返るように、穏やかで落ち着いた時間から始まりました。

ホテルの朝食ビュッフェでは、台湾名物の牛肉湯(ニュウロウタン)やハーゲンダッツのアイスクリームを楽しみながら、仲間との会話を味わうゆったりとしたひととき。少しずつ帰国の実感が近づいてきます。

午前中は高雄市内を観光。

「蓮池潭」では龍と虎の塔の前で写真を撮り、鮮やかな建築とともに、旅の締めくくりとなる思い出を記録しました。

その後訪れた「美麗島駅」では、カラフルなステンドグラスの天井の下、みんなで記念写真。

光に包まれる空間で交わした笑顔は、この4日間の充実感を象徴するようでした。

台湾での最後の食事は、本格的な飲茶。

点心や揚げ物、青菜の炒め物、薬膳スープなど、ひと品ごとに台湾の食文化を噛みしめながら、名残惜しさと達成感が入り混じる時間となりました。

帰りの飛行機では、それぞれが静かに心の中で旅を振り返っていたことでしょう。

旅の終わりが近づくにつれて、「また来たいな」「次はこんなことに挑戦したい」といった、新たな思いが芽生えていくのを感じました。

今回の台湾海外研修を通して、生徒たちはたくさんの出会いや学びに触れました。

現地で出会った方々、企業や学校の皆さま、そして日々応援してくださるご家族の皆さま。関わってくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。

この経験が、これからの未来に向かって歩む彼らの背中を、そっと押してくれる力になることを願っています。

 
 
 
 

台湾海外研修もいよいよ後半戦。今日は全日程の中でも最も早い時間からのスタートとなり、朝の新幹線で台中から南部の都市・台南へと移動しました。

午前中は、生徒たちが楽しみにしていた國立台南第一高級中学を訪問。現地の生徒・先生方から盛大な歓迎を受け、本校の生徒代表も、流暢な中国語でスピーチを披露しました。堂々とした姿は頼もしく、会場からは大きな拍手が送られました。

その後の交流プログラムでは、キャンパスツアーに加え、日本ではまだあまり見られないAIを活用した授業に参加。チャットボットのトレーニングという先進的な内容に、生徒たちは大いに刺激を受けていました。昼食の時間には、日本語・中国語・英語の3か国語を交えたディスカッションも行い、お互いの文化や価値観について理解を深める貴重な機会となりました。

午後は、台南の歴史と文化に触れるフィールドワークを実施。なんとここでも、台南第一高級中学の日本語が得意な生徒たちがガイド役として同行し、丁寧に案内してくれました。訪れたのは、歴史的建造物である赤崁楼大天后宮、さらに学問の神様として知られる孔子廟など。いずれの場所も台湾の伝統が色濃く残る場所で、生徒たちはその美しさや文化的背景に感動していました。

孔子廟では、生徒たちが願いごとを書いて奉納する体験も。言葉の壁を越えて心から願いを込めるその姿は、旅の中でも特に印象深いシーンとなりました。

夕食は、台南の名物夜市「大東夜市」へ。昼間の学びの緊張感とは打って変わって、にぎやかな屋台の中で台湾グルメを楽しむ生徒たちの笑顔があふれていました。

明日はついに最終日。別れの寂しさも感じながら、充実した日々のなかで出会った人々や経験に感謝しつつ、最後の一日を大切に過ごしたいと思います。

 
 
 
 

台湾海外研修2日目は、朝から内容たっぷりの一日でした。

ホテルでは豪華な朝食ビュッフェが用意されていましたが、早朝の新幹線移動が控えていたため、名残惜しくも急いで食事を済ませ、台中へと向かいました。

午前中は、片岡製作所さまの海外拠点である台湾片岡股份有限公司(KATAOKA TAIWAN CO., LTD.)を訪問しました。現地での営業活動の工夫や、台湾市場で信頼を築くための努力について詳しくお話を伺い、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。また、日本で準備を進めてきたインタビュー活動も実施し、自らの探究テーマを深める貴重な学びの場となりました。

昼食は、待ちに待った小籠包。せいろから立ち上る湯気とジューシーなスープに、生徒たちも感動の表情を浮かべていました。

午後からは、台湾の現地企業である漢翔航空工業股份有限公司(Aerospace Industrial Development Corporation)を訪問。航空機の実際の組立工程を間近で見学したほか、なんと戦闘機や台風観測機(台風の上空からセンサーを投下し、気象データを収集する特殊な航空機)といった、普段は目にすることのできない機体まで見せていただきました(※撮影は禁止のため写真掲載はありません)。生徒たちにとっては、テクノロジーと国際産業の迫力を肌で感じるまたとない経験となりました。

夕食は本場の北京ダックとタピオカミルクティーで、がんばった一日の締めくくり。明日はいよいよ國立台南第一高級中学を訪問し、現地の高校生たちと交流を深める予定です。

明日も、新しい出会いと学びに向けて、一歩ずつ前進していきます!

 
 
 
 

本日より、本校の台湾海外研修がスタートしました!

朝、日本を出発した生徒たちは、飛行機で無事台湾に到着。バスで台北市内に移動し、まずは台湾を代表する観光地「中正紀念堂」を訪れました。荘厳な建物や美しく整備された庭園を前に、生徒たちは写真を撮ったり、歴史に思いを馳せたりと、充実した時間を過ごしました。

夕方からは本場の中華料理を囲んで、にぎやかな夕食の時間。丸テーブルを囲んでの食事は、自然と笑顔がこぼれる楽しいひとときとなりました。

夕食後は、台北で有名な「士林夜市」を訪れ、台湾の夜のにぎわいを体感。屋台でグルメを楽しんだり、お土産を探したりと、生徒たちは現地の文化にふれながら貴重な体験を積みました。

明日は朝から台中へと移動し、日本でも本校が大変お世話になっている片岡製作所さまの台湾拠点である台湾片岡股份有限公司など、台湾現地の企業訪問が予定されています。異文化の中でどんな学びが得られるのか、今後の活動も非常に楽しみです!

 
 
 
 

3月19日(水)3学期終業式が行われました。

校長先生から「成長を実感すること」「出会いの大切さ」についてお話がありました。また、生徒指導部長、進路指導部長からも春休みに向けてのお話がありました。

引き続いて表彰式・壮行会が行われました。

今年度も多くの生徒たちがさまざまな場面で活躍する1年でした。

今後も生徒たちのさらなる成長と活躍を期待しています。

 
 
 
 

 2月28日(金)、本校講堂にて卒業証書授与式を挙行いたしました。

 保護者の方に見守られながら、少し緊張した様子で入場した卒業生。
来賓の方々をはじめ、たくさんの方々から御祝電・御祝辞、記念品等をいただきました。

在校生代表による送辞では、卒業生への感謝の気持ちとさみしさ、卒業生たちが築いてきた鳥羽高校の伝統のさらなる発展を目指すという決意が述べられました。


卒業生答辞では、3年間を振り返るとともに、仲間、学校、そしてこれまで温かく見守り支えてくださった保護者の方への感謝の気持ちと、卒業後も人との出会いを大切に、社会で力強く生きていく決意が述べられました。

卒業生のみなさんが、たくさんの挫折や困難を仲間とともに乗り越え、この3年間で大きくたくましく成長されたことがよく伝わってきました。

 式の後、各HR教室で担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。そして、クラスの思い出を手作りのムービーで振り返ったり、全員が一言ずつメッセージを伝えたりと各クラス様々な内容で、高校生活最後のLHRを過ごしました。

 卒業生のみなさん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。

 

 
 
 
 

昨日に引き続き本日も悪天候のため、午前中の検定は急遽講習内検定という形で実施しました。

練習してきたコースをたくさん滑り、その後閉講式をおこない、実習を終了しました。

4日間の実習を無事に終え、スキー技術の向上だけでなく、クラスの交流や主体性、マナーなどについて学べた良い実習となりました。

今回の実習で学んだことを、今後のクラスや各専攻の取組に活かしてほしいと思います。

午後は昼食を食べ、現在学校に帰っています。

到着時刻は予定より遅れて、20時頃となります。交通状況や天候により到着が前後することがあります。

 
 
 
 

午前中の講習では、昨日のHR活動で教えていただいたことを活かし、検定に向けての練習をおこないました。

午後からは晴れ間も見え、動画撮影から始まり、インストラクターの先生のアドバイスをもとに、検定に向けて最終調整をおこないました。

自由滑走では、検定コースを練習する人が多く、合格に向け一生懸命取り組んでいました。

明日はいよいよ最終日となります!

検定で合格し無事実習が終了できるように、最後まで頑張りましょう!

 
 
 
 

午前中は天候に恵まれ、良い環境の中スタートし、昨日の復習を中心におこないました。

午後は天候が荒れ視界が悪い中、一生懸命練習に取り組んでいました。

 

スキー実習初めての自由滑走では、講習班とは違うメンバーで滑っている人が多く、仲を深めながらとても楽しんでいる様子でした。

 
 
 
 

天候に恵まれ、初めての人も全員リフトに乗ることができました。

恐怖心がありながらも、一生懸命に楽しんで滑っていました。

明日は、今日以上に滑ることができるように、頑張ってほしいと思います!

 
 
 
 

月30日(木) 6・7

 1年生全員を対象にキャリアガイダンスを実施しました。

 

 京都南ロータリークラブに御協力いただき、名のパネラーの方々に「働くことの意味とは?」をテーマに、今の会社で働くようになった理由や、これからの時代にどのような人材が求められているか、働くとはどういうことなのか、という質問にお答えいただきました。その後、グループに分かれて感想などを共有し合いました。

 

 今日の感想には、「自分と向きあって、自分と成長していくために働くのだと思った」、「やりたいことを見つけるために、目の前のことに全力で、たくさんのことにチャレンジしたい」、「働くことについて前向きに考えることができた」などがあり、それぞれに働くことの意味を考えることができたようです。

 

 中村会長様をはじめ、御協力いただきましたみなさまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 
 
 
 

1月21日(火)5・6限に、スポーツ総合専攻3年生による2回目の研究論文発表会を実施しました。

 

1回目に引き続き、全組が素晴らしい発表をしてくれました。

発表を聞いていた1、2年生からも質問が出るなど、充実した発表会となりました。

 

今後も探求心を持ちながら、日々の活動に励んでもらいたいと思います。

 

3年生のみなさん、お疲れ様でした。

 
 
 
 

1月17日(金)5・6限に、スポーツ総合専攻3年生による1回目の研究論文発表会を実施しました。

 

年度当初より、同志社大学スポーツ健康科学部の中村教授に御指導をいただきながら、実験やデータ検証、研究を行い、この日は9組が素晴らしい発表をしてくれました。

 

中村教授より講評していただき、1、2年生も今後に向けてよい勉強となりました。

次回は21日(火)となります。残りの発表者も引き続き頑張りたいと思います。

 
 
 
 

1月16日(木)7限に第2学年を対象に、令和6年度「いけばなパフォーマンスと国際文化交流」を行いました。

 

未生流笹岡三代目家元の笹岡隆甫氏の「いけばなパフォーマンス」を拝見し、華道における非対称の美しさなど、日本特有の心によるものであると学びました。

 

また、AET、本校生徒を交えてディスカッションをおこないました。出身国や留学先での話しから、いろんな国の文化について知ることができました。今後日本の文化を発信していくために、まずは日本の文化をよく知ることが重要であることを学びました。

 
 
 
 

令和6年12月に、2024パリオリンピック日本代表 井上皆君(スポーツ総合専攻3年)・渡邉太陽さん(34期生 文科スポーツコース〈現スポーツ教養コース〉卒業)が京都市スポーツ特別賞を受賞しました。また、全国大会優勝の成果により、植木友香さん(スポーツ総合専攻3年)・須賀日和さん(スポーツ総合専攻3年)・水泳部〈水球競技 代表岡本宝生君(スポーツ総合専攻3年)〉が京都市スポーツ大賞を受賞しました!

 
 
 
 

本日1月8日(水)オンライン配信で3学期始業式が挙行されました。


校長先生をはじめ、教務部長、生徒指導部長から3学期に向けて厳しくも暖かいお言葉をいただきました。


また、冬休み中の12月22日に八幡市文化センターで実施された「第57回京都府アンサンブルコンテスト」において、サックス4重奏で見事に金賞を受賞した吹奏楽部員が校長先生より表彰されました。

 

3学期は学年を締めくくり、次の学年や卒業後の進路に向けて決意を新たにする大切な学期です。
それぞれの思いを胸に充実した3学期を送って欲しいです!

 
 
 
 

本日終業式が挙行されました。

明日より冬季休業となりますが、鳥羽高生はその間も大活躍です。

今季育成ドラフト3位指名を受けた、本校卒業生の大友宗選手が講演にお越しくださいました。その中で、挑戦し目標に向かうプロセスを楽しむ、うまくいかなくても前向きに捉えて行動することの大切さを熱弁されました。

また、12月23日より始まる第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会に出場する本校女子バスケットボール部の壮行会が行われました。鳥羽高校一同、一丸となって応援します。

始業式に、元気な鳥羽高生に会えるのを楽しみにしています。

 
 
 
 

 1219()に、3年生のLHRの時間を活用して、12年生が制作した応援動画の放映が行われました。受験を控えた先輩たちへの想いを込めて、後輩たちはそれぞれ思い思いに趣向を凝らして動画を作成しました。この取組は毎年恒例となっており、3年生への励ましとともに、グローバル科としての結束を高める機会となっています。

 2年生の代表が3年生の教室を訪れ、心のこもったメッセージとともに動画を披露しました。プロジェクターに映し出された映像は、後輩たちの温かい応援メッセージで溢れ、3年生一人一人の心に確かに届いたことと思います。

 
 
 
 

スポーツ総合専攻3年生は、10月からゴルフ実習に取り組みました。

体育授業でゴルフクラブの握り方やスイングを学び、11月に3回の打ちっ放しを行ったあと、12月3日(火)に京都ゴルフ倶楽部舟山コースにおいて、ラウンド実習を実施しました。

当日は天候にも恵まれ、素晴らしい環境のもと、ゴルフを楽しむことができました。

これからも継続して実践できる生涯スポーツとして、大きな経験となりました。

 
 
 
 

1121日に英語プレゼンテーション発表会を実施しました。発表会では、グローバル科1年生があるトピックについて英語でプレゼンテーションを行い、聞き手であるグローバル科2年生がその内容について英語で質問し、1年生がその質問に英語で応答しました。英語を使う機会になっただけでなく、学年を超えた交流をすることができ、生徒たちは楽しかったと言っていました。

[発表トピック例]

自動車事故を減らすには?、人々が働く理由とは?、自然環境をよくするためにできることは?、テクノロジーは学習を改善できるのか?、公共の場所に監視カメラを置くべきか?

 
 
 
 
 
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