鳥羽の特徴:WWL

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 2月4日(土)1年生リベラルアーツコースの生徒が1年間「総合的な探究の時間」の授業で取り組んできた探究活動の発表会を実施しました。

 今年度は本格的には7月頃からグループで準備を始め、9月末の中間発表では京都府立大学の先生方や学生の方にも御指導いただきました。

 本番では4教室に分かれ、クラスの垣根を越えたグループ分けで、発表と質疑応答を行いました。どのグループも緊張した面持ちで、体調不良者などで人数が少なくなってしまったところもありましたが、無事に発表を終えることができ、達成感を味わえたようです。

 発表会では京都府立大学から教授の窪田好男様、菱田哲郎様、山川肇様、講師の池田葉月様、TAとして5名の学生の方々にご講評や御助言をいただき、生徒には貴重な機会になりました。

 2年生でも「総合的な探究の時間」は続きます。1年間で培った探究の成果を生かし、さらに高度な探究を進めていきたいと思います。

 
 
 
 

 2月4日(土)1年生グローバル科の生徒が一年間「イノベーション探究Ⅰ」の授業で取り組んできた探究活動の発表会を実施しました。2月2日(木)のクラス内発表会で決定した代表2チームが全員の前で発表を行いました。続いて4教室に分かれ、クラスの垣根を越えたグループ分けで、発表と質疑応答を行いました。発表会には京都美術工芸大学の高田光雄副学長、京都芸術大学の吉田大作准教授の他、中小企業家同友会南支部の会員様2名、本校グローバル科卒業生6名にも入っていただき、講評や助言をしていただきました。また保護者の方にも発表の様子を参観していただくことが出来ました。2年生の「イノベーション探究Ⅱ」では、1年間で培った探究の成果を生かし、さらに高度な探究を進めていきます。

【クラス代表チームのテーマ】

・京都から助けるスケートボードの進化~あるものを利用して騒音・練習場不足を解消~

・和菓子離れを進めないための策~new和菓子誕生の秘訣~

 
 
 
 

12/7(水)に中国の西安交通大学附属中学と遠隔で2回目の交流会を行いました。


今回の交流会では、あらかじめお互いにリクエストした内容について発表しました。


まず、中国の生徒からは、鳥羽高校の生徒に教えたい中国語、中国の学校生活、日本の高校生の印象などをテーマに発表がありました。中国の高校生を中心によく使われている言葉「内卷(nei juan)」を真似して言ってみたり、中国で話題となっている日本のドラマやアニメの話で盛り上がったりしました。

鳥羽高校の生徒の発表では、日本のことわざや早口言葉を中国の生徒と一緒に言い合ったり、日本のお祭りや京都の名所を紹介したりしました。清水寺やその周辺を紹介した生徒は、実際に現地で動画を撮影し、紹介ムービーを作成して発表しました。実際に観光しているかのような仕上がりに中国の生徒たちはとても興味深そうにしていました。


この2回の交流会を通じて、参加した生徒は中国の生徒と新たな繋がりを作ることができました。また、「ここで知り合った人と今後も連絡を取り合って、いろんなことを知りたいです」と話してくれた生徒もいました。この交流会で感じたことをきっかけに、生徒がより広い視野でさまざまなことに挑戦してくれることを期待してます。

 
 
 
 
 
 

1122日(火)に1年生グローバル科英語プレゼンテーション発表会を実施しました。

グローバル科の1年生が発表者になり、グローバル科の2年生が聞き手になりました。1年生が英語で発表し、2年生はその内容について英語で即興で質問をしました。

プレゼンテーションのトピックは、「京都あるいは、日本に住む若者が直面している問題」でした。そのプレゼンテーションは、以下の4つの観点を含んでいました。

①どのような問題が起こっているのか

②その問題の深刻さについて

③その問題の解決方法について

④その問題を解決した後の影響について

1年生はそれぞれにスライドを工夫しながら発表し、2年生は熱心に内容を理解しようとしていました。グローバル科1,2年生の交流の機会にもなりました。

 
 

10月6日(木)のイノベーション探究Ⅰは、これまで各チームで進めてきた研究計画「地域再発見プログラム」をクラス内で中間発表しました。方法は各チームに任され、研究計画書を撮影した画像やロイロノートでスライドを作成するなどの工夫しながら発表をしました。内容も観光や食の他、スポーツや地域貢献など多岐にわたっています。

 
 
 
 

 今年度も台湾や韓国への海外インターンシップを計画していましたが、昨年度に引き続き出国が難しい状況のため、オンラインでのインターンシップへと計画を変更することとなりました。この事業は株式会社片岡製作所様に御協力いだいております。レーザー加工技術や2次電池の検査システムで世界的に活躍するグローバル企業が京都にあることを知り、その企業が世界でどのように活躍しているかを学ぶことで、勤労観やグローバル・リーダーに必要な資質・能力の育成をめざすものです。本校からはグローバル科の1・2年生13名が参加しました。参加者たちは、片岡宏二代表取締役会長から社是や経営基本方針等を聞き、企業や働くことのイメージを変化させていきました。今後は9月に上海片崗貿易有限公司、11月に台湾片岡股份有限公司の方と遠隔でミーティングを行う予定です。

 
 
 
 

昨年度2年次に1年間取り組んだ課題研究の内容について、3年次の1学期には英語での要約およびプレゼンテーション練習を行ってきました。その集大成として、7月15日(金)に実施された「イノベーション探究Ⅲ」の授業において、3年生グローバル科の生徒達が、京都府名誉友好大使の留学生、京都府国際課の職員、京都府立高等学校のAET、計20名にチームの探究成果を発表しました。発表後は探究内容について質疑応答を行い、その後のフリートークタイムでは日常的なテーマについて英語で話してとても盛り上がりました。3年間の「イノベーション探究」の集大成となる取組ができました。

 

 
 
 
 

令和3年度「全国高校生フォーラム」に参加した現グローバル科3年生のインタビュー音声です。

全国高校生フォーラムとはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校及びスーパーグローバルハイスクールネットワーク校の高校生が一堂に会し、グローバルな社会課題の解決について、全国の高校生に向けて発表し、他府県の参加者とグループで話し合う取組です。

動画はこちら

 
 

 経営者と学生が共に、ウェルビーイングな生き方・働き方について考える取組に本校グローバル科2年8名の生徒が参加しています。今日は本校のAチームに、アートム株式会社代表取締役社長高橋修様が遠隔で会社の理念や就業観について説明していただきましたが、社長の熱意が伝わるすばらしい内容でした。この取組では、本校生とパートナー企業様とでSDGsの18番目のゴールを設定することを目標にしています。今日学んだ企業理念、就業観をもとに、SDGsの18番目のゴールの原案を作っていきます。成果の発表は10月22日(土)です。どんな発表になるか楽しみです。

 

 
 
 
 

7月7日(木)イノベーション探究Ⅰの授業では、6月24日(金)に行われた京都橘大学の乾明紀先生によるワークショップ「チーム探究のキモ!~シェアドリーダーシップとリサーチクエスチョン~」を受けて、前々回チーム毎に設定した研究テーマに沿って「問い」を立て、そこから考えられる「課題」をチームで議論しました。

乾先生から教えていただいた「シェアド・リーダーシップ」(=誰もがリーダーシップを発揮すること)を元に、「率先垂範」「挑戦」「目標共有」等を念頭に置きながら、積極的な話し合いができました。

 
 
 
 

6月24日(金)に行われた、イノベーション探究Ⅰでは京都橘大学の乾明紀先生に「チーム探究のキモ!~シェアドリーダーシップとリサーチクエスチョン~」というテーマでワークショップをしていただきました。

ワークショップの前半はチーム探究を行うために「シェアド・リーダーシップ」(=誰もがリーダーシップを発揮すること)が重要であることを学び、後半は「シェアドリーダーシップ開発ワーク」と題し、チームでの活動を行いました。その活動ではチーム内で積極的に話し合う様子が見られました。

最後に、探究活動の核となるリサーチクエスチョンを決定するためのアドバイスをいただき、今後の活動に向けて非常に有意義な時間となりました。

 
 
 
 

6月16日(木)

本日は前回に決めた研究テーマについて、担当の先生のフィードバックを受けて各チームがもう一度議論をし、テーマをさらに発展させました。多くのチームはかなり具体性のある、興味深いテーマを考えており、今年度の研究成果発表が楽しみです。

来週の京都橘大学の乾先生の御講演とワークショップでは、リサーチクエスチョンの設定の仕方について学びます。

 
 
 
 

6月9日(木)6限

 第6回のイノベーション探究Ⅰは、前回の「進路とつながりのある自分の興味・関心について」をテーマにしたマンダラートから、決定した各グループの「研究分野」を元に、グループ内で「決定した研究分野×京都」について、各自が作成したマンダラートをスピーチしました。 そしてさらに、メンバーのスピーチを参考にしながら、「京都」とつなげたグループの「研究テーマ」を、議論により決定しました。そこでは「スピーチ力(説明力)」「聞く力」「質問力」「議論する力」等を高めながら、積極的なスピーチ(説明)と質疑応答、そして活発な議論が行われ、暑い午後も吹き飛ぶ熱い授業となりました。

 
 
 
 
 
 

6月2日(木)

 第5回のイノベーション探究Ⅰは、課題研究を行うグループに分かれての初回の活動でした。

「進路とつながりのある自分の興味・関心について」をテーマに、マンダラートを作成して、1人3分スピーチをした後、それぞれのスピーチを参考にこれからグループで研究する分野の決定を行いました。

伝える力、聞く力、考える力が必要な中で、積極的にコミュニケーションを取っており生徒達のキラリと光る部分が多く見られた授業でした。

 
 

5月21日(土)、イノベーション探究Ⅱでは京都橘大学の乾明紀先生に「チーム探究を充実させるために」というテーマでワークショップをしていただきました。探究活動の重要性についてのお話のあと、研究計画書を作成していく過程になぜ予備調査が必要なのか、どのようにしてリサーチクエスチョン(RQ)を絞ればよいのかなど、研究計画書作成に必要なたくさんのヒントを得ることができました。また、チーム探究では「シェアド・リーダーシップ」(=誰もがリーダーシップを発揮すること)がチーム活動全体の質を上げるということも学びました。チーム活動の時間には、チーム内で積極的に話し合う様子や、乾先生に直接質問をする姿が見られました。

 
 
 
 

 5月12日(木)、第4回のイノベーション探究Ⅰは京都大学の神吉紀世子先生に来校いただき,「課題研究」と「まちづくり」の間を考えるという題でご講演頂きました。

「課題研究とはどういうことなのか?」、「まちづくり研究の今昔について」、「課題研究を上手くするためのアプローチの仕方」など、グループワークも行いながら講演して頂きました。

 生徒達も積極的にグループ活動や発表に参加する姿がみられ、今後の課題研究へ向けて良い刺激になった様子でした。

 
 
 
 

5月7日(土)に本校2年生8名がスマートAPに参加して、京都橘大学経済学部の乾明紀先生の講義を聴きました。スマートAPは探究スキルに関する高度で先進的な学びを提供する高大連携プログラムで、京都府立高校から約30名が参加しています。2年生は総合的な探究の時間で、今年度はどんなテーマで探究しようか考えている最中です。今回の講義で学んだ疑問や関心を研究テーマとして捉える方法は、授業でも役立ちます。スマートAPで習得したスキルを、どんどん授業で活かして、リーダーとして活躍してほしいと思います。

 
 
 
 

5月7日(土)に総合的な探究の時間「イノベーション探究Ⅱ」の第2回目の授業を行いました。各自が「自己の課題・やりたいこと」についてどの分野に関連づけて探究したいかについて考え、ロイロノートに提出して共有しました。また、この内容を活用してグループ分けを行いました。その後、グループごとに「イノベーション探究Ⅰ」で学んだことを活かし、ロイロノートに提出したカード等を活用してコミュニケーションを取りながら、最初の研究テーマを考え、次回のワークショップでより深める準備をしました。

 
 
 
 

4月28日(木)

 3回目のイノベーション探究は先週に引き続き信号機をモチーフに、イノベーション的思考による「アイデアの創出」を、創造力・分析力・提案力を高めるべく、「当たり前を疑う」ことを前提にグループワークで行いました。

 アイデア創出の例として「付加価値型」「発送逆転型」「課題補完型」を学んだうえで、新しい信号機をグループで議論し各グループが発表を行いました。どのグループも柔軟な発想で、「待ち時間を有効活用する信号機」「危険を回避する信号機」など、たくさんの興味深いアイデアが出ました。

 
 
 
 

 4月23日(土)に総合的な探究の時間「イノベーション探究Ⅱ」の第1回目の授業を行いました。初回はこの授業の目標を生徒たちと共有して、春休みの読書課題の振り返りを行いました。この学年の探究授業では活動前にアイスブレイクを行うのが定番になっていましたので、今回は「ぎょうざじゃんけん」を行いました。春の読書課題はグループ間で内容の要約を発表しあいました。ipadで資料を提示したりして各自工夫して発表できました。最後に今年度この授業で取り組みたいことをカードに各自記入し、ロイロノートを使って共有しました。このカードを生徒それぞれが確認して、興味・関心が合うメンバーで探究チームを作る予定です。

 
 
 
 
 
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