鳥羽高生の今

TOBA TOPICS
 
オーストラリアのブリスベンは、春が終わり
夏を迎えています。日中は30度を超える日もありますが、京都の夏に比べれば過ごしやすい夏です。
この留学通信も最終回を迎え、4ヶ月中期留学も終わりに近づいています。
二校目であるEarnshaw State Collegeでの学校生活も一校目同様とても充実したものでした。初めは留学生は私だけでAussieばかりの中で上手くやっていけるかとっても不安でしたが、同じ教科を取っていたりホームルームクラスが同じ人たちが声をかけてくれたりして友達も沢山できました。困っていても困っていなくても、大丈夫?今何してるか分かる?など気にかけてくださる優しい先生や友達に囲まれて本当に感謝しかありません。
私は選択科目でドラマと美術の授業をとっていたのですが、どちらもとても楽しかったです。美術は自分の作品を作りパソコン上で鑑賞レポートを書いて提出したり、ドラマはテーマに沿って台本を書きグループごとに劇を発表したりとても充実した内容でした。
そして、最後の週には学校に付属している幼稚園で職場体験をしました。オーストラリアにも職場体験というプログラムがあることに驚きました。小さい子どもたちと一緒にクリスマスの飾り付けをしたり一緒に遊んだり色塗りをしたり、すぐに馴染むことができました。あまり話すのが速くないのでコミュニケーションが取りやすかったです。とても貴重な経験になりました。
現地に住むInternational Studentsのため為のクラブでは、わたしの最後の学校の日にフェアウェルパーティを開いてくださいました。オーストラリアの伝統的なミートパイやココナッツのケーキやチョコレートなどを食べました。学年や国籍を超えて本当に沢山の友達を作ることができました。
愛知県にある高校と姉妹校を持つこの学校は、日本を訪問するプログラムがあり今年も20人程の生徒が日本を訪問します。質問会や団結式に私を呼んでくださいました。日本料理店での食事会にも呼んでくださって楽しかったです。日本について説明したり文化を交流できるとても良い機会でした。
休日はホストファミリーと海や島に出かけました。
オーストラリアに来る前からずっと行きたかったゴールドコーストに連れて行ってくれました。サーフィンで有名であり、Surfers paradiseと呼ばれています。遠浅で波もあり、ホストファザーに手伝ってもらって人生で初めて波乗りをして、とっても興奮しました。
違う週末にはブリスベンからボートで50分程のモートン島に連れて行ってくれました。自家用のボートでびっくりしていると、ボートを持っている人は多いよと教えてくれました。もうこのことを至福というのかというほどの時間を過ごすことができました。今までで1番の透明度だと思うくらい本当に綺麗なビーチでした。
存分にAussieライフを堪能させてくれたホストファミリーには感謝しかありません。
4ヶ月過ごしての英語力は来た当初と比べればリスニングは確実に伸びたと実感しています。ホストファザーの趣味の映画を観たり、学校で友達と話したり日本にいる時の何百倍も英語を使っていると自然にフレーズが頭に残るし言い回しを覚えることができるし、だんだん言いたい事がスムーズに喋れるようになることが本当楽しくなりました。
帰国した後も英語を勉強し続けるし、もう一回海外で学びたいという気持ちが強くなりました。この留学に行かせてくれた両親とサポートして下さった先生やホストファミリー、関わって下さった人に感謝します。
 
 
 
 
 
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