鳥羽の特徴:WWL

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今回のイノベーション探究Ⅰでは、10月5日の研究計画中間発表に向けて、リハーサルを行いました。リハーサルでは、ハキハキと計画について話す様子が見られ、実りあるものになりました。発表のポイントについても確認し、次回の中間発表がより良くなる工夫について考えました。

 
 
 
 

 今回のイノベーション探究Ⅰでは、10月5日の研究計画中間発表に向けて、チーム毎のリサーチクエスチョンにそって図書館の書籍やインターネットで調査を深めたり、企業や施設へのアポイントメントを図ったり、あるいはグローバル科1年生へのアンケート項目を考えました。

 
 
 
 
 
 

前回に引き続き、今回のイノベーション探究Ⅰでは、10月初旬の中間発表に向けて、各班ごとにテーマに沿ったリサーチクエスチョンの調査内容や調査方法についてさらに協議を深めました。調査を進める中で出てきた矛盾に気づく班もあり、それらをふまえてさらなる調査を行いました。

 
 

 99()に大阪大学豊中キャンパスで大阪大学の堀一成教授、坂尻彰宏准教授、立命館大学の柿澤寿信准教授、大阪大学TAのみなさまに御協力いただき、アカデミック・ライティング講座を実施していただきました。今年度よりグローバル科の1・2年生の希望者を対象に実施し、48名が参加しました。

 1時間目は「書くために考える:導入~論拠の検証」について講義を受け、その後自分たちで作成してきた調査シートをペアで相互検討し、見つめ直しました。

 2時間目は「まねてはいけない!レポートの注意点」として文章の注意点について講義を受け、その学びを間違いが散りばめられたダメレポートから間違いを発見するグループワークを行い、たくさんの間違いをホワイトボードに書き出して共有しました。

 午後の3時間目は「パラグラフ・ライティングしてみよう」としてパラグラフ・ライティングの構造について学び、自分の調査シートをもとに実際にパラグラフ・ライティングに挑戦しました。

 昼休みには食堂を利用させていただいたり、構内を散策したり大学の雰囲気を味わう貴重な機会にもなりました。

 今日の学びをイノベーション探究などあらゆる場面で活かしてくれることを期待しています。

 
 
 
 

今回のイノベーション探究Ⅰでは、研究計画を立てる作業を行いました。チームごとに立てたリサーチクエスチョンにそって、調査内容や調査方法を協議し、図書館の書籍やインターネットを利用して多くのアイデアを出すことができました。10月上旬に調査内容と調査方法について中間発表を行う予定です。

 
 
 
 

最終日です。今日は早めにホテルをチェックアウトして、まず韓国の総合エンターテインメント企業であるHYBEに向かいました。ただ建物を拝見するだけですが、参加者には聖地巡礼になっていました。続けて、ロッテスターアベニューに向かいました。K-POPスターが巨大なディスプレイに投影されていたり、手形を合わせたりして楽しむことができました。続けて景福宮(キョンボックン)を訪れました。朝鮮王朝最初の王宮ということで、とっても雰囲気がある場所でした。最後にHiKR GROUND(ハイカグラウンド)を訪れました。HiKR GROUNDはK-POP体験やメディアアート鑑賞ができる韓国観光広報館です。ミュージックビデオが撮影できる環境があり、参加者はダンスしたり、撮影したりして楽しみました。K-POP好きの参加者はとても楽しそうでした。今年度の韓国ソウル海外研修のフィールドワークはこれで終了です。4日間天候にも、出会う方々にも恵まれて最高の研修になりました。2学期からは、探究の成果をまとめて発表する準備をします。続報を楽しみにしていてください。

【参加者の声】

4日目で疲れが見えだしていましたが観光メインで建物や演出の凄さに圧倒されました。最終日にも関わらずHiKR Groundではキレキレのダンスの披露してくれたメンバーもいて、とても良い雰囲気で帰国できたと感じました。
この4日間のソウル研修を終えて様々な方にお世話になりました。お話をして頂いた企業の皆さんはもちろん、ハンヨン高校生の皆さんや訪れたお店の方、現地の方々など様々な「人」から学びや感動を得ることが出来ました。ほかにも、日本にない商品やモノの工夫などをみることができ、新しい視点を持つことができました。今後これらの成果をまとめ、共有していきます。関係してくださった皆様、ありがとうございました。

 
 
 
 

3日目も盛りだくさんの日程です。

午前中は韓国片岡へ企業インターンシップへ向かいました。京都の株式会社片岡製作所のパートナーとして韓国で活躍されている企業です。企業説明、韓国の習慣、仕事に臨む心構え・考え方、自分の経験をどうやって現場での課題解決に役立てたか等の非常に内容の濃いお話を聞くことができました。鳥羽高校生も質問したり自分の考えを伝えたりして積極的に取り組みました。お昼は参鶏湯(サムゲタン)を囲んで,現地職員の方とたくさんお話することができました。

参鶏湯は日本で言うところの「うなぎ」と同じように考えるとよいと教えていただきました。夏の暑いときに食べて元気を出します。鳥羽高校生は参鶏湯を食べたせいか、午後からさらに元気いっぱいになっていました。

午後は、COEXMALLという大型モールを見学しました。大きな図書館が印象的です。そのあとは南山タワーに登りました。恋人同士で南京錠を掛けるスポットがあったり、おもしろい形の椅子があったり見ていてあきません。特にびっくりしたのは展望台のトイレで、なんと地上479mのガラス張りです。このトイレも人気のスポットのようでした。最後に弘大(ホンデ)に移動して夕食をいただきました。ホンデは美術大学が近くにあり、若者とアートの町という印象です。ストリートアートがあちこちにありポップな街並みでした。

 
 
 
 

今日は、ハンヨン高校と交流しました。鳥羽高校とハンヨン高校の生徒がグループでフィールドワークを行いました。午前中は東大門デザインプラザ、午後は広蔵市場(カンジャンシジャン)、北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)、明洞(ミョンドン)を訪れました。

 

今回の研修は、コンテンツツーリズムをテーマに探究することが目的です。研修の成果を動画にまとめて発信することで,次回の研修旅行の参加者や鳥羽高校に興味をもってもらう人を増やすことをねらいにしています。楽しみながら探究に取り組んでいる姿が写真から伝わるでしょうか。

 

最初の御挨拶時に日本から持参したお菓子をハンヨン高校のみなさんにプレゼンとしました。お菓子の説明をすることで、よいアイスブレイクになりました。ハンヨン高校生も鳥羽高校生にプレンゼントを用意してくれていてびっくりしました。日本語と韓国語を織り交ぜて会話していました。鳥羽高校のある生徒は、「思っていたよりも韓国語が話せています。すごいでしょ」と言っていました。

東出門デザインプラザは、アートをモチーフにした施設で、ハンヨン高校生と展示を見たり雑貨店、コミュニティー広場で会話をしました。

午後は昼食を兼ねてまず広蔵市場に向かいました。たくさんの屋台の中、目移りしながらハンヨン高校生がお店を案内してくれました。とても暑かったので、ピンス(韓国のかき氷)やアイスがおいしかったようです。

北村韓屋村では、韓国の伝統的な街並みを体験しました。この時間になると気温も高くなりました。33度ですが京都よりも暑く感じました。とても暑かったので、カフェに避難して涼みました。韓国の気温は京都に比べると低いですが、京都以上に暑く感じました。

ハンヨン高校のみなさんとお別れしてから、明洞に向かい食事をとってホテルに帰着しました。

【参加者の声】

今日はハンヨン高校のみなさんと実際に会ってみて私の言語力の大切さがはっきりとわかった一日でした。今日話してみてもっと韓国語が上手くなりたいと思った一日でとても深い経験になりました。ハンヨン高校生の人達がとても日本語が上手な人が多くとても驚きました。ですが、ジェスチャーで伝わる事を実感し、伝えようとする意識がとても必要になるのだなと思いました。

 
 
 
 

韓国ソウル研修1日目

本日は13時40分に韓国に到着したあと、韓国について学ぶためにクレアソウル(一般財団法人自治体国際化協会ソウル事務所)を訪問しました。クレアソウルでは、韓国の習慣・マナーや、高校生の生活についてお話を聞いた後、現地職員の方と質疑応答を行い、たくさん対話できました。

その後クレアソウルを出て、光化門周辺を散策して夕食に向かいました。

夕食はみんなでトッポッキ鍋を食べました。두끼 (トゥッキ)というチェーン店で韓国の高校生に人気があります。990円で食べ放題です。お店の方や、隣の席の方がとても親切で高校生に食べ方などいろいろ教えていただきました。두끼 (トゥッキ)は日本にはありませんので、いいなぁと思った方は来年の研修に参加して一緒に行きましょう。

明日は、ハンヨン高校のみなさんと交流です。

【参加者の声】

韓国に到着して、実際に自分の目で韓国の現地の様子を見ることができ、感動しました。クレアソウルさんに行き、韓国の大学生と学生トークをし、「それ日本も同じやわ〜」と共感することや、日本とは違うなと驚くことがありました。韓国の文化やマナーなども教えていただき勉強になりました。日本よりも韓国の教育の方が進んでいると思う点が多くありました。また、食事をした際に現地の方と少し交流をすることができて嬉しかったです。外国の人と思って、伝わるのかなと考えていたけれど、案外ジェスチャーなどで通じることもあると学べました。国は違えど同じ人間なんだなと感じました。しかし、ジェスチャーだけでは意思疎通が無理な場面もあることを体感しました。言語力はとても大事だと改めて思いました。

 
 
 
 

令和5年8月1日(火)、長い間コロナ禍で海外への研修旅行を実施できませんでしたが、本日、韓国ソウル海外研修に希望者7名の参加者と韓国に向けて出発します。安全を心がけて行って参ります。

【参加者の声】

研修では、実際に行ってみないと分からないことや韓国の文化・伝統について学び、自分の視野を広げたいと思います、そして前向きな姿勢で取り組み、成長して帰国したいです。

 
 
 
 
 
 

718日(火)3年間のイノベーション探究の集大成となる、「英語プレゼンテーション大会」が開催されました。イノベーション探究Ⅱでの研究内容をもとに英語プレゼンテーションと英語要約を作成し、留学生に対して発表するというものです。この日のためにチームの仲間と共に何度も内容を練り直し、わかりやすいプレゼンテーション発表のために準備を進めてきました。はじめは緊張のあまり早口になってしまう生徒もいましたが、徐々に慣れ、上手にアイコンタクトをとりながら発表をし、留学生からの質問にも対応できました。留学生からは、生徒たちのプレゼンテーションのレベルの高さを賞賛する声が聞かれました。生徒たちは「人前で英語を話すことにためらいがなくなった。」「授業で習った英語を実際に外国人との会話の中で生かすことができた。」と感想を述べており、それぞれ自分の成長を感じることができたようです。

 

 
 

7月14日(金)

 京都府立大学より窪田好男先生・菱田哲郎先生・山川肇先生をお招きし、1年生リベラルアーツコースの生徒を対象としたワークショップを行いました。

身近にある問題にアンテナを張り、小さな「なんで?」を大切に問いを深めていくことで、探究という旅が始まること、研究を進める上で必要なリサーチクエスチョンの立て方やグループワークの進め方など、研究活動のいろはを教えていただきました。

 今日の学習を自分たちの研究活動に活かし、自分の知が深まる「ワクワク感」を味わうための柱となるリサーチクエスチョンの立案をめざして、活動を進めていきます。

 

 
 
 
 
 
 

前回の乾先生の講演会を受け、今回のイノベーション探究Ⅰでは、各班で決めたテーマにそって、課題設定に向けた作業を行いました。顔の見えない「誰かわからない人」の課題ではなく、場所を京都にしぼって、「誰の?」「どんな問題?」と具体的にイメージをして、さまざまな角度から「問い」を立て、そこから課題を発見しようと、アイディアを出し合いました。乾先生から教わった「シェアード・リーダーシップ」(誰もがリーダーシップを発揮すること)を念頭に、議論が円滑に進むよう、皆で協力していました。

 
 

6月20日(火)、「イノベーション探究Ⅰ」において、京都橘大学の乾明紀先生に「チーム探究のキモ!  シェアドリーダーシップとリサーチクエスチョン」というテーマでワークショップをしていただきました。探究活動を進めていく上で、探究には「問う過程」「答える過程」「まとめる過程」の3つの過程があることや、個人での探究活動の重要性についてお話いただきました。生徒は、イノベーション探究を進める班のメンバーと交流し、リサーチクエスチョンを絞る取組を進めていました。また、チーム探究では「シェアドリーダーシップ」(=誰もがリーダーシップを発揮すること)がチーム活動全体の質を上げるということも学びました。チーム活動の時間には、チーム内で積極的に話し合う様子が見られました。

 
 
 
 

 6月10日(土)

 大阪大学の堀一成先生と立命館大学の柿澤寿信先生をお招きし、「よい研究発表とはどのようなものか?」をテーマに御講演いただきました。

 「明確な研究目的」や「分ける考え方」、「つなげる考え方」などをグループワークを行いながら御講演いただき、よくない発表の事例を交えながら、具体化していくための手立てを学びました。

 生徒たちは、自分たちが進めている探究活動の反省と課題が浮き彫りになり、どのように考えて研究内容を深めていくかを改めて考える機会となりました。今回教えていただいた手立てや考え方を活用し、聞き手に納得してもらえる個性あふれる研究をめざして、一歩ずつ活動を進めてまいります。

 なお、本授業は京都東ライオンズクラブ様のこども未来プロジェクト基金事業「子どもたちの未来のために ~We Serve~」の支援を受けて実施いたしました。

 

 
 
 
 

6月7日(水)

 京都文化博物館学芸員の村野正景先生・西山剛先生を講師にお招きし、1年生リベラルアーツコースの生徒たちが京都文化博物館ワークショップに臨みました。まず、生徒各自が持ち寄った「今一番好きな(大事な)文房具」から、さらには京都文化博物館から用意していただいた貴重な文化財を元に、それらから資料調書を作成するワークをとおして、モノから情報や価値を引き出し資料化する手法やその重要性を学びました。

 次回からは、各グループでの研究テーマを設定する段階へ進みます。

 なお、本授業は京都東ライオンズクラブ様のこども未来プロジェクト基金事業「子どもたちの未来のために~We Serve~」の支援を受けて実施いたしました。

 
 
 
 
 今回は「課題発見力」「連携力」「論理的思考力」「批判的思考力」等を高めることを目標に、前回行った「進路とつながりのある自分の興味・関心について」をテーマにしたグループ内スピーチを踏まえ、各グループの研究分野を協議し決定しました。さらにその研究分野から具体的な課題を発見するため、活発な意見交換を行いました。  今後この交流を基に、各グループで課題研究のテーマ決定につなげていきます。
 
 
 
 
 
 

6月6日(火)イノベーション探究Ⅲ

京都ノートルダム女子大学教授 Steven Herder先生と学生の皆様をお招きし、Clarity, Confidence, and Connectionsという演題でプレゼンテーションとワークショップを実施していただきました。

7月の英語でのプレゼンテーション発表に向けて、スライドの作り方、プレゼンテーションの手法についてお話しいただき、実際にそれを実践してみました。

今回身につけた知識と経験を元に、来月、明瞭で自信にあふれ、聞き手とのつながりが感じられるプレゼンテーションができるよう、準備を進めていきます。

なお、この事業は京都東ライオンズクラブ様の子ども未来プロジェクト基金事業「子どもたちの未来のために~We Serve~」の支援を受けて実施いたしました。

 
 

グローバル科の卒業生が「総合的な探究の時間」のティーチング・アシスタント(以下TA)として授業を手伝ってくれています。この取組も今年で4年目です。鳥羽高校での学びを大学で発展させて、後輩に還元していくサイクルが定着してきました。グローバル科の探究の授業だけでなく、普通科リベラルアーツコースの授業も支援してくれています。今回は卒業生TA に、2年普通科リベラルアーツコースの授業で、チームの探究内容について助言してもらいました。

なお、本授業は京都東ライオンズクラブ様のこども未来プロジェクト基金事業「子どもたちの未来のために ~We Serve~」の支援を受けて実施いたしました。

 
 
 
 
 
 

今回から課題研究を行うグループに分かれて活動をしました。

課題研究のテーマを決める前段階として、「進路とつながりのある自分の興味・関心について」というテーマで各自マンダラートを作成し、それに基づいて3分間のスピーチをした後、グループ内で質疑応答を行いました。

聞き手にわかりやすく説得力のある表現・発信力を磨くこと、グループの連携力をつけること、という目標の下、各グループとも、活発に和気藹々と交流を楽しみました。

この交流を基に各グループで課題研究の分野を決め、テーマの決定につなげていきます。

 
 
 
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