鳥羽の特徴:WWL

World Wide Learning
 

12月8日(土)

2年生グローバル科の生徒が、課題研究のグループ研究論文の作成に向けて始動しました。11月15日に行ったポスターセッション(課題研究中間発表)等で得た様々な意見を受け、リサーチクエスチョンや仮説をブラッシュアップしています。また、この日は保護者の方々が参観に来てくださり、生徒たちが主体的に研究活動を進めている様子を見てくださいました。保護者のみなさま、ありがとうございました。今後の生徒たちの成長にご期待ください。

 
 
 
 

 11月29日(木)

 6限のLHRの時間に、10月のSGH上海海外研修に参加した2年生7人が、2年1組(スポーツ総合専攻)で、上海レポートを行いました。12月11日(火)から14日(金)まで上海研修旅行に行く1組の生徒達は、レポートを聞いたあとホテルの様子や街中の様子など、いろいろと質問をしていました。しおり作成や交流会の準備等の取組をしている中で、少しずつ研修のイメージが固まってきているようでした。

 SGH海外研修に参加した生徒が、同じ地を訪れる生徒達に現地レポートをするという初めての試みでしたが、レポートする生徒、レポートを聞く生徒の双方にとって意義のある時間となりました。

 

 
 
 
 

11月23日(金・祝)

京都府中小企業会館で開催された「2018高大社連携研修事業」(京都中小企業家同友会主催)に、本校グローバル科2年生21名が参加しました。中小企業経営者、福知山公立大学及び京都府立大学・京都光華女子大学の大学生、そして本校生でグループをつくり、「中小企業の本気の課題に学生はどこまで取り組むことが出来るのか!?」をテーマにグループで熱く討論し、本校生が発表を行いました。また、本校生は、課題研究の発表を行ったり、経営者のみなさんに、自分の課題研究に関する質問をすることもできました。今回の研修事業をとおして、生徒たちは学ぶことや働くことを自分事としてとらえ、企業と大学生・高校生がともに社会を築いていく大切さを感じました。

 
 
 
 

11月20日(火)

本日、SGH台湾海外研修に参加する生徒及び保護者対象の説明会を行いました。最初に橋長副校長が挨拶し、研修の目的や趣旨について説明をしました。その後、引率教員を紹介し、注意事項や研修の行程を確認しながらしおりを読み合わせました。生徒は出発がもうすぐきと感じ、研修を楽しみにしてるようでした。

 

今後、事前学習で現地でのプレゼンの準備や課題研究を進めていきます。

 

 

 
 
 
 

平成30年11月15日(木)

 平成30年度SGH事業研究発表会を開催いたしました。御協力いただいている企業・大学・各種団体の鳥羽の学びネットワークの方々、文部科学省、京都府教育委員会、他のSGH校、京都府立高等学校の教員にお越しいただきました。

 午前は1・2年生グローバル科を対象に、学校設定教科「グローバル」から京都の風土・世界の風土」(地理と歴史の融合科目)と「ソーシャル・インテリジェンス」(情報と数学の融合科目)、専門教科「英語」から「グローバル・コミュニケーションⅠ・Ⅱ」の研究授業・研究協議を行いました。また、1・2年生普通科全クラスを対象に、公開授業を行いました。

 午後はSGH事業報告会の後、2年生グローバル科の総合的な学習の時間「イノベーション探究Ⅱ」ポスターセッションを行いました。大阪大学の大学生院生・学部生、中国・ハンガリー・台湾出身の京都府名誉友好大使、きょうと留学生ハウスからノルウェー・サウジアラビア出身の方々など、様々な参観者との質疑応答をとおして、課題研究を深めることができました。

 このポスターセッションでは、1年生グローバル科の生徒が聞き手として参加し、先輩である2年生の発表に対して積極的に質問を行いました。初めてポスターセッションに参加した1年生の感想の中には「密度の濃い時間を過ごすことができ、知的好奇心が高まった」「来年度に向けてプレッシャーも感じたが、今やっている課題研究をしっかりとやり遂げたい」というものがありました。

 「イノベーション探究Ⅱ」ポスターセッション終了後に、文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付高校改革事業担当専門職の矢田裕美様、公益財団法人京都府国際センター常務理事の三田康明様、京都光華女子大学キャリア形成学部准教授の乾明紀様、大阪大学全学教育推進機構高大接続オフィス長・教授の進藤修一様から御講評をいただきました。

 12月15日(土)には、グローバル科2年生の代表が、東京国際フォーラムで行われるSGH全国高校生フォーラムに参加します。本日の御助言・御講評を踏まえて、よりよい発表ができるように課題研究を進めていきます。

 
 
 
 

11月13日(火)

2年生グローバル科の生徒が、日本史学習を深めるため、紅葉が進む東寺でフィールドワークを行いました。教科書や資料で見ていたものを目の当たりにし、平安時代から続く空間に身を置き、荘厳な雰囲気に引き込まれ、歴史を肌で感じました。また、身近に歴史的景観が残っていることの重要性にも気付きました。今後、生徒たちはより意欲的に歴史を学び、歴史から考える力をつけていきます。

 
 
 
 

11月10日(土)

 土曜授業実施日の本日午後、きょうと留学生ハウスよりアメリカ、インドネシア、ドイツ、フランス、モンゴル出身の5名の留学生をお招きし、本校生徒25名と交流会をおこないました。各留学生の出身国について、伝統文化・スポーツ・観光地など、生徒たちが事前に調査した内容を英語で発信し、留学生の方からさらに深く掘り下げた興味深い話を伺いました。

 また、日本の伝統的な遊びと、留学生の出身国で広くおこなわれている遊びを体験することで、異文化理解を深めました。

 英語で調べた内容を発信することは易しくはありませんが、参加した生徒はみな、懸命に自分の思いや考えを伝えようと頑張っていました。留学生の方と英語でお話をすることで、自分の英語力の向上に向けて刺激になったのではと思います。今後も日々の英語の学習を大切にしてほしいです。

 

 

 

 
 
 
 

11月10日(土)

 1年生グローバル科の「イノベーション探究Ⅰ」では、本日の3限に各グループの課題研究を進める作業を行いました。

  今日はまず初めに、今後の調査を計画的進めるためにも今後の大まかな流れを確認し、 いつまでにどのようなことをしなくてはいけないのかを考えました。 その後、探究課題を明らかにするために各グループで設定した細かな調査項目について、 グローバル科の授業の一つであるソーシャル・インテリジェンスで作成したグラフや 京都府立図書館からお借りした本やインターネットを用いて深める作業を行いました。

 作業がスムーズに進んでいるグループもいれば、早くも慣れない調査に苦戦しているグループもいたりと様々ではありますが、内容の濃い課題研究するために皆、真剣に取り組んでいます。

 
 
 
 

11月9日(金)

 10月31日(水)から11月3日(土)に実施されたSGH上海海外研修の事後学習を行いました。

  一人ずつ研修全体を振り返り何を学んだか、学んだことを今後どのように活かしていきたいかをワークシートに記入した上で、 発表し合い、全員で共有しました。 生徒の声として「多角的な視点から物事を捉え、文化の違いに寛容である姿勢が大事である」 「将来グローバル社会で働くためには、英語だけではなく、他の外国語も必要である」といったものがあり、 今回の研修で学んだことをこれからの学習活動に十分に活かしてくれることを期待しています。

 今後は学校説明会等で研修の報告を行います。

 

 
 
 
 

11月3日(土)

4日目(最終日)

 最終日は午前中にまず上海市内にある新天地でフィールドワークを行いました。新天地は旧フランス租界時代に建てられた建物が残る場所です。その後、明代につくられた庭園が残る豫園に向かい、鳥羽グローバル・サミットでもお世話になった復旦大学の学生2名と共にフィールドワークを行いました。

 午後の飛行機は予定通りに関西国際空港へと出発し、23時前には無事に京都駅に到着することができました。生徒は積極的に課題研究や英語でのディスカッションに取り組み、大変有意義な研修にすることができました。

 
 
 
 

11月3日(土・祝)

 キャンパスプラザ京都にて開催された「高大社連携フューチャーセッション」に1年生グローバル科の三谷有輝くん(醍醐中出身)と命苫竜也くん(下京中出身)が参加しました。2名の社長さんを講師として、「働く」と「学ぶ」をどう繋げるかをテーマに、グループに分かれてディスカッションを行いました。2人ともグループの代表として講師の方へ「夢は具体的に抱くべきか?抽象的に抱くべきか?」等を質問し、意欲的に学んでいる姿が印象的でした。人生経験豊富な先人の話から、様々なことを吸収してくれていれば嬉しいです。

 高校での学びは大学進学のみならず、大学卒業後の自分の人生にも繋がっていきます。そうした見通しを持つ絶好の機会になったのではと感じています。

 
 
 
 

11月2日(金)

3日目

 午前は、株式会社片岡製作所の海外事業部である上海片崗貿易有限公司を訪れ、海外インターンシップを行いました。上海片崗貿易有限公司の中国での事業展開について学びました。また、本校生の各自の課題研究内容などについて発表し、職員の方にご意見をいただいたり、質疑応答していただきました。

 午後は別の上海に海外事業部を持つ日系企業を訪問しました。企業の取り組みや海外事業を展開するうえでの留意点などについて学び、課題研究についての質疑応答をしていただきました。

 生徒の感想には「今回聞いた貴重な話を日本に戻ってから他の人に共有したい」「海外で実際に働く人の話を聞くことができて、自分も働いてみたくなった」というものがあり、将来グローバル・リーダーになるための有意義な研修となりました。

 
 
 
 

11月1日(木)

2日目

 午前は、上海郊外にある南翔老街と古猗園でフィールドワークを実施しました。南翔老街には、宋の時代から発展した水郷や、1000年近い歴史のある建造物が残っており、古い街並の景観と人々が共存した生活を見ることができます。古猗園は明の時代に造営された庭園であり、中国国内でも歴史的に重要な観光地に指定されています。ここでも、課題研究に関する調査を進めることができました。

 午後は、嘉定区にある孔子廟を訪問した後、上海市嘉定一中を訪問し、本校生は、学校紹介・課題研究のプレゼンテーションを英語で行いました。その後、普段学習している英語を活かし、積極的に高校生同士で交流を深めることができました。

 
 
 
 

10月31日(水) JETRO訪問

1日目

 一行は浦東国際空港に到着後、午後から日本貿易振興機構(JETRO)を訪問し、上海を中心とした中国経済の概況と日系企業の動向についてのブリーフィングをしていただきました。京都にも進出しているBYD(電気バス)などを例にして、最近の中国企業がどのような工夫をして対外投資を行っているのかについてもお話いただきました。生徒による質疑応答では、ここ最近の上海に暮らす人々の生活の変化についてや、中小企業でも海外進出が成功するためのポイントなどについてもお答えいただきました。ブリーフィング後の感想では「将来、貿易に携わる職場で働きたくなった」というものもあり、将来の進路選択にも良い刺激になったようでした。課題研究に関する質問もでき、有意義な研修となりました。

 
 
 
 

10月27日(土)

2年生グローバル科の生徒が、11月15日に行うポスターセッションのリハーサルを行いました。夏休みに実施した「アカデミック・ライティング講座」でもお世話になった大阪大学から進藤修一教授、大学院生及び大学生のTAの方々10名に来校いただき、ご指導・ご助言をいただきました。継続的にご指導いただいているTAの方々から、調査力が向上しているとの評価もいただき、大変励みになりました。今回の学びを生かして、課題研究中間発表であるポスターセッションに向けて磨きをかけていきます。

 
 
 
 

10月27日(土)

 1年生グローバル科の「イノベーション探究Ⅰ」の授業において、福知山公立大学地域経営学部准教授の杉岡秀紀先生とTAの井山さんをお招きし、講義及びワークショップ「聞き手の心に火を付ける!プレゼンテーション術」を実施しました。

 発表者のプレゼンを受けて聞き手が新たな考え方に気づき、行動を変えていくことにつながる。これが、良いプレゼンテーションの秘訣であることを理解しました。また、良いプレゼンテーションをするためには、内容を充実させ、時にジェスチャーを交えながらシンプルな言葉で発表することが大切だということを学びました。

 「プレゼンテーションの主役は発表者ではなく聞き手であるというのが印象に残った。これから発表をするときには、聞き手がどう感じるかを意識しながら準備を進めたい。」という感想が多く見られたので、今日の学びを「イノベーション探究Ⅰ」の集大成である課題研究発表会やその他のプレゼンの機会に必ず活かしてくれると信じています。

 
 
 
 

10月22日(月)

 本日放課後に、SGH台湾海外研修の第2回事前学習会をおこないました。

 インターンシップでお世話になる株式会社片岡製作所に関する事前調査の内容を共有し、インターンシップ時に実際に質問したい項目を決定しました。

 2年生を中心に主体的に議論を進めていた様子が印象的でした。他者の意見に耳を傾けながら、自分の意見も伝えていく経験を積んでいってください。今回あまり議論に参加できなかった人は、次回頑張りましょう!

 
 
 
 

 

10月13日(土)

 1年生グローバル科の「イノベーション探究Ⅰ」では、本日3・4限、先週に引き続き各グループの探究課題を決定する作業を行いました。本日は探究課題をさらに掘り下げ、グループのメンバーで役割分担をしながら協働研究を進めるために、細かな調査項目を挙げていきました。本やインターネットを用いて本格的に調査を進めていくための準備が整いました。

 午後からは、探究グループ代表者計19名が京都府立図書館を訪れました。府立図書館の福島幸宏様の御案内のもと館内見学及びレファレンスを行い、図書館の機能について知った上で、調査のための資料検索手法を学びました。

「図書館にも種類があり、それぞれ機能が異なることは知らなかったので、今後利用する際は意識したい。」

「調査の過程では、正しい情報を得られているかどうかを見極めることが大切であると学んだ。」

といった生徒の感想が見られました。参加者はグループのメンバーに府立図書館での学びを伝えてくださいね。

 

 
 
 
 

10月6日(土)

 台風25号の影響が心配されましたが、無事、実用英語技能検定試験を実施することができました。

 今回、学校で受験したのは、2級と準2級にチャレンジした合計110名の生徒たちです。第3回考査直前の土曜日にもかかわらず、たくさんの生徒たちが受験しました。筆記試験のあとリスニング問題に取り組みました。

 準1級に申し込んだ生徒たちは、明日外部会場で受験する予定です。

 
 
 
 

10月1日(月)

SGH上海研修事前学習の6回目を行いました。

現地で行うプレゼンテーションの準備を行いました。1年生は京都のことや鳥羽高校のことを、2年生はイノベーション探究Ⅱや総合的な学習の時間で各自が研究していることを英語で発表します。 発表の内容を濃いものにするため、まずは要旨・発表イメージを作成するとともに英語で何を伝えるべきかを基に原稿の作成を行いました。

 
 
 
 
 
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