鳥羽の特徴
伝統・文化

Tradition & Culture
 

先週と今週の2回に渡って、2年生リベラルアーツコースの生徒を対象に、茶道体験を実施しました。

茶道専門家「裏千家」山本宗成先生を含む講師の先生方6名をお招きしました。

 

1回目は、講義とDVDの視聴をとおして、京都府の産業としてのお茶、お茶の歴史及び伝統文化「茶道」の果たす役割と意義、そして「茶道」の作法について学びました。

2回目は、亭主と客人に分かれて、実際のお茶席のようにお抹茶を点てる体験や、お抹茶をいただく体験をしました。実際の体験をとおして、伝統文化「茶道」について、よく知る機会となりました。

今後は事後学習として、伝統文化「茶道」をとおして自己の変容を見つめ、ポートフォリオにまとめます。

 
 
 
 

1月26日(木)7限

 令和4年度「いけばなパフォーマンスと国際文化交流」を行いました。

 伝統と文化への関心を高めるとともに豊かに生きる力を育てること、「他国の方との相互文化交流」を行うことで様々な民族、文化、宗教や価値観を理解し、日本の伝統文化の継承と発展を海外へ発信することの重要性を学ぶことを目的とした催しでした。

 未生流笹岡三代家元の笹岡隆甫氏の「いけばなパフォーマンス」を拝見し、解説を拝聴しました。その中で、華道・茶道部員もお手伝いしました。華道における非対称の美しさや、つぼみを残し変化を楽しむことは、日本特有の心によるものであると学びました。

 その後、本校英語科教諭、ALT、本校生徒を交えて、ディスカッションを行いました。京都に文化庁が移転されることから、日本の文化をよく知り、発信していくことの重要性についての話題が上がりました。

 
 
 
 

1月27日(水)6限

 令和3年度「いけばなパフォーマンスと国際文化交流」を行いました。

 京都府にゆかりの深い華道を通して、伝統と文化への関心を高めるとともに豊かに生きる力を育てること、日本の伝統文化の継承と海外へ発信することの重要性を学ぶことを目的とした催しでした。

 

 未生流笹岡三代家元の笹岡隆甫氏の「いけばなパフォーマンス」を拝見し、花の解説を拝聴しました。また、今年度は感染防止対策のため講堂から各HR教室に配信を行う形での実施となりました。生徒たちはHR教室で、お家元の所作やいけられた花の美しさを感じていました。

 

 その後、AETと本校生徒を交えて、『伝統文化を世界へ』をテーマとしたディスカッションを行いました。海外でいけばなパフォーマンスを行うやりがいや苦労話を聞くことができ、外国の伝統文化に関する話題もありました。自国の伝統文化を世界へ発信する意味や外国の伝統文化を理解する重要性を学ぶことができました。

 
 
 
 
 
 

披講研究部が、令和3年度全国高校生伝統文化フェスティバル開会行事の歓迎公演で披講しました。 鳥羽高校では、冷泉流歌道の作法に則り、作歌した和歌を披講するという活動を11年に渡って続けています。 今回披講しました和歌は、昨年度の1年生が「秋虫(あきのむし)」という兼題で詠んだ和歌の中から選ばれた三首です。 披講の模様が、配信されていますのでこちらをご覧ください。 また、披講研究部の様子がWebサイト「YOUTH TIME JAPAN」の「全国高校生NEWS」 で紹介されました!

 
 

10月27日(水)、本校講堂にて秋の歌会が行われました。

衣装を身にまとった披講研究部の生徒が、ゆったりとした独特の節と旋律で和歌を歌うと、会場は雅やかな空気につつまれました。


今回、生徒が披講した5首の和歌は、現在の2年生が昨年11月に雑賀優子先生の御講義「和歌を詠もう」を受けて作った作品から選ばれたものです。


披講の後、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事の冷泉貴実子先生による御講評をいただきました。


歌会に参加した生徒は、先人の文化や感情を想像し、共有することで生まれる美しさを感じることが出来たようです。


 
 
 
 

2年生普通科スポーツ総合専攻とスポーツ・教養コースの生徒が、「総合的な探究の時間」の一環として茶道専門家「裏千家」山本宗成先生から「茶道」を2回にわけて学びました。

 

 まず、第1回目の授業で、茶の文化・歴史や「茶道」の作法について山本先生から講義していただきました。また、DVDの鑑賞により、茶事について学びました。

 次に、第2回目の授業では、講師の先生方の指導のもと、お辞儀の仕方、柄杓の扱い方、抹茶の点て方・頂き方、お菓子の頂き方を学びました。実際の体験を通して、伝統文化「茶道」を堪能する機会となりました。

 

 今後は、事後学習として、伝統文化「茶道」を通しての自己の変容を見つめ、それをポートフォリオにまとめていく予定をしています。

 
 
 
 

 5月26日(火)2限

 本講講堂にて、2年生普通科スポーツ・教養コース、普通科リベラルアーツコースの生徒を対象に、和歌講演会を行いました。

 「歌の家」に生まれ、平安の王朝文化を今に伝える冷泉貴実子先生に、日本の伝統美を表現する和歌について御講演いただきました。
 生徒達はこの貴重な機会を通して、日本文化の神髄に触れるとともに古典文学の作品世界への理解を深めてくれたことと思います。

 
 
 
 
 
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