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11月14日(土)

 2020高大社連携研修事業(主催:京都中小企業家同友会、共催:福知山公立大学杉岡ゼミ・京都府立京都すばる高等学校・京都府立鳥羽高等学校)に 本校2年生11名が参加しました。

 「社会的危機から見えてきたこと そしてこれからの生き方・働き方について考える」というテーマのもと、前半は生徒と大学生がこの約半年間に行った、各リサーチ協力企業様でのインタビュー調査やインターンシップでの調査報告プレゼンテーションを行いました。本校生徒は「イノベーション探究Ⅱ」で進めている課題研究の内容と関連づけながら、株式会社コダマ製作所様と岩本印刷株式会社様で学んだことを発表しました。

 後半は中小企業経営者、福知山公立大学生、高校生でグループをつくり、「私たちはこれからの時代にどう生き、働いていくのか?」をテーマにグループでディスカッションを行い、高校生が発表しました。今回の研修事業を通して、生徒達は「働くということはどういうことなのか」という問いに真剣に向き合い、刻々と変化する社会のなかでどのように関わっていくのかを考えました。

 オンライン開催のため経営者の方々が醸し出す雰囲気を直に感じることができなかったのは少々残念ではありますが、世代や立場を超えた多様な集まりの中で、生徒達は適度な緊張感を持ちながらも積極的に発言し、タテの関係ではないナナメの関係で議論する素晴らしさを共有しました。

 
 
 
 
 
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