学校生活

SCHOOL LIFE
 

7月15、16日兵庫県のしあわせの村で近畿大会が行われました。初日が個人、2日目から団体戦。三年生最後の大会です。

個人戦では1ペアが出場でした。以前HPでも紹介しました福井/谷口ペアです。2人とも中学生からソフトテニスを始め、福井はグローバル科ですので毎日7限後に練習に来ます。谷口は高校から前衛を始めました。練習不足、経験不足は否めませんがその分伸び代もあるペアの最後の個人戦でした。

試合は1回戦で木田・佐々ペア(甲西高校・滋賀県)にG3ー1から追いつかれファイナルで敗れました。力のあるペアに対して序盤から上手に動いてリードをしましたが、そこからゲームの締め方が甘く、最終的に押し切られました。「ソフトテニスはやっぱり雁行陣」という思いで育ててきましたが、少し時間が足りなかった印象です。上達し、イメージ通りの試合ができるようになってきていますが、頭では理解できていて、技術もできていてもゲームで実践する力まではつかずといったところでした。試合後本人たちの悔しそうな顔が印象的でした。

団体戦では、個人戦に出場できなかった3年生たちが頑張ってくれました。1回戦生駒高校にストレート勝ち。2回戦では啓明高校(兵庫県)に3番勝負で勝利しました。目標はベスト8で賞状をでしたが、第4シードの昇陽高校(大阪)にストレートで敗れました。力の差があり、勝負できなかった印象です。やはり悔しいですね。

この大会をもって3年生は終わりです。最後に一人一人の保護者に御礼回りをしていきましたが、それぞれ涙ながらに御礼をいっており、3年間の思いを感じました。翌日から新チームがスタートしましたが、下級生たちはその思いを背負っていってほしいと思いました。

 
 
 
 
 
b_botan