学校生活

SCHOOL LIFE
 

近畿インドア以降、冬季練習の計画を入念に立てて、春に向けての準備をしておりましたが、第6波の影響で、校外活動の禁止、また練習時間の制限などがあり、生徒たちの心も晴れない日々が続きました。前を向けと心に言い聞かせても、どうしても「タラレバ」が出てきてしまいます。2年生にとっては入学からずっと制限がつきまとっています。本当に、存分にグラブ活動をさせてあげたい一心です。

そんな中の3月1日、卒業式が行われました。ソフトテニス部でも10名の選手たちが、鳥羽高校を巣立っていきました。この10名は個性豊かで、選手としての能力も高く、「京都インターハイを地元の公立高校で」という想いのもと、鳥羽高校に集結してくれたメンバーでした。残念ながら、その京都インターハイも中止となり、その後の大会も、ご家族の前で試合ができないなど、思い描いていたクラブ生活とは程遠いものとなった選手たちでした。

10人の中にはテニスを続ける生徒もいます。またラケットを置き、違う夢に向かって進む生徒もいます。何れにしても、鳥羽高校で培った人間性を武器にこれからの人生もたくましく育っていってほしいと思います。

卒業おめでとう!!これからの君たちに桜咲きますように。

 
 
 
 
 
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