学校生活

SCHOOL LIFE
 
 8月23日(金)にロームシアター京都で開催された第69回全国高等学校PTA連合会京都大会アトラクションにおいて、京都府を代表して全国のPTAの方々の前で披講しました。
 冷泉貴実子先生の披講についてのお話に続き、今年度6月に本校1年生が詠んだ兼題「五月雨」より選ばれた和歌三首を発表しました。
 梅の雨軒の糸水眺めつつ いつ待ち出でむ五月の晴れ間   中村洋介
 窓越しに五月雨初むる空見れば 重なる雲に心も晴れぬ   加藤櫻子
 晴れやらぬ雲の八重葺き峰閉ざす 雫ひまなき五月雨の頃  粟田京
 披講は、田中タカ子先生の御指導のもと、
  読師:松井俊輔   講師:青木さくら   発声:千代七海
  講頌:江口美桜 、 田邉実結 、 橘川悠吾 、 森友哉
  所役:坂本真悠子
 の披講研究部員8名が務めました。
 
 
 
 

11月1日「古典の日」にちなんで、古典への理解を深める「古典の日フォーラム」が京都劇場で開催されました。この中で、披講研究部は、静嘉堂文庫蔵「源氏物語屏風関屋・澪標図」(俵屋宗達)の複製をバックに平安装束をまとい、兼題「紅葉」のもと3首を披講しました。この3首は、昨年度の特別指導「和歌を詠もう」で本校2年生が作歌したものから選ばれたもので、冷泉貴実子先生・シェラード久丹子先生からご指導を受けたものです。この模様は、NHK NEWS WEB(京都 NEWS WEB) で観ることができます。

 
 
 
 

 9月7日(木)披講研究部は、京都テルサで開催された「平成29年度近畿地区社会教育研究会 京都大会」にて披講を披露させていただきました。

 れんが祭2日めということでクラスの発表をうまく調整して、2年生の池田匠翔、伊藤ほのか、井上華、小森優希、3年生の中井瑞季、内田千華、吉川昭汰の7名が発表をしました。今日発表したのは、昨年秋、冷泉貴実子先生にお世話になった作歌指導の際に「秋野」という題で作った以下の和歌3首です。

「夕さりて ひびきわたりし 鹿の声 萩の上風 秋の野の原」(2年 出水 かな)

「秋の野に 咲きて乱るる なでしこの 花ににほへる 望月のかげ」(2年 荒川 奈々絵)

「夕さりて 秋風わたる 野の原は つゆもたわわな 百草の花」(2年 泉 凛太郎)

 

 
 
 
 

2月11日(木)、披講研究部が金剛能楽堂で行われた「教育レガシー共創フォーラム2016in京都」で披講を披露して来ました。

披講歌は「若草」。全5首をしっかりと詠みあげてきました。

 
 
 
 
 
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