学校生活

SCHOOL LIFE
 

 11月に入り朝夕は肌寒くなってきた今日この頃ですが、全国大会への出場をかけたウインターカップ京都府予選は佳境を迎え熱戦が繰り広げられました。男子はベスト4によるリーグ戦残り2試合が先週の2、3日に行われました。

 2日(土)は洛南高校との試合です。洛南の鋭いドライブ、外角のシュートに苦しめられ序盤は防戦一方の展開となりました。後半になり、追い上げるも届かず77対96と序盤のリードを守られ敗戦となりました。そんな中でも、3年上田雄大(寺戸中)が両チーム通じて一番多くのファールをもらうなど身体を張ったプレーで27得点や、3年岸健斗(詳徳中)が3Pを6本成功させ28得点など3年生がプレーでチームを引っ張ってくれました。

 3日(日)は京都両洋高校との試合です。京都両洋高校は城陽高校、山城高校と公立高校の雄を倒してベスト4まで進出してきています。序盤はお互い一歩も引かず3位決定戦にふさわしい緊迫した試合展開となり、26対24で前半を折り返します。後半に入りインサイドを中心にオフェンスを重ねることでリズムをつかみ、第3Qは22対6と試合を優位に進めます。終わってみれば68対49でインターハイ京都府予選での雪辱を果たし、ウインターカップ京都予選3位となりました。

 全国大会出場の夢は叶いませんでしたが、京都府3位は堂々と胸を張れる成績です。また、この試合で3年生の選手4名、マネージャーとしてチームを支えてくれた1名が公式戦出場としては一区切りをつけます。進路に向けた学習との両立は大変だったと思いますが、コートの内外でチームを引っ張ってくれた3年生を頼もしく思います。

 また、保護者の皆様の会場での声援が選手のプレーへの後押しとなり、「チーム鳥羽」の理想的な形が実現できたと感じます。ありがとうございました。

 1ヶ月後には新人戦の予選が始まります。新たなチーム作りがスタートします。応援よろしくお願いします。

 

 
 
 
 
 
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