桃山高校と昭和基地をつなぐ「南極教室」の様子がテレビ放映されることとなりました!
日時 平成29年7月26日(水)17:45~18:00
番組名 KBS京都「newsフェイス」
内容 本校を平成4年に卒業し、現在南極昭和基地にて活躍中の江尻省(えじりみつむ)隊員と、本校生徒が
衛星回線を通じたテレビ会議システムにより交流します。
江尻隊員は在学中に地学部(現在のグローバルサイエンス部)に所属し、交流する生徒達はその後輩
になります。活躍する先輩とリアルタイムで交信し、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで
迫る南極観測の現在を知り、理解を深めます。
* 「南極教室」は無事終了しました。当日の様子はこちらへ
7月12日、13日に、1泊2日のSSキャンプを実施しました。参加者は1年生SSコース156名です。SSコースは理系への進学を目指している生徒が多いため、科学分野への興味関心を引き出すことを目的にした研修となっています。現在(高校生)、5年後(大学生)、10年後(社会人)と段階を見据えて興味関心を引き出すために、科学館・大学・企業を訪問するプログラム内容としました。初日は名古屋大学キャンパス見学と新日鐵住金(株)名古屋製鉄所の工場見学を実施しました。初めての大学訪問と日本を代表する企業のモノづくり現場を見学することで、生徒が自身の将来を考えるきっかけになったと思います。二日目は名古屋市科学館を訪問しました。世界最大のプラネタリウムや各種の実験装置を生徒達はとても興味深く楽しんでいました。生徒達の科学に対する興味関心が高まったことは間違いなく、今後の進路実現に貢献すると考えています。
7月12日、13日に、ルビノ京都堀川ホテルで、1泊2日のGPキャンプを実施しました。参加者は1年生GPコース122名で、初日の午前は、本校AETによるスピーキング活動とプレゼンテーション活動を行いました。プレゼンテーション活動では、グループ内で有名人や人気キャラクターを英語で演じました。午後からは、日米英語学院ネイティブ講師の方に、9グループに分かれて、プレゼンテーション講習をしていただきました。発音やリズムなどの音声的な指導だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーなどの非言語コミュニケーションの指導もしていただきました。2日目は、9グループによるプレゼンテーションコンテストを開催し、それぞれのグループがある国の親善大使になったつもりで、国の紹介をしました。2日間のALL ENGLISHの環境が英語好きな生徒をさらに増やしたのではないでしょうか。
6月23日(金)放課後と6月24日(土)午後に、3年生とその保護者の方を対象とした国公立大学推薦・AO・私立大学指定校推薦ガイダンスを実施しました。
まず、国公立大学AO入試の概要説明を行いました。特にAO入試は「専願」であり、「入学を強く希望する大学」に申請すること、保護者の方や担任とよく相談することなど注意点を説明しました。
次に、国公立大学推薦入試の概要説明を行いました。平成29年度入試では募集定員に対し、国立大学で12.4%、公立大学で25.3%と一定の入学者数を占める入試形態であること、また大学・学部によってセンター試験を課す場合と課さない場合があること、出願時期も様々であることなど説明しました。
最後に、指定校推薦についての概要と気を付けなければならない点などを説明しました。
3年生は、いよいよ具体的な進路希望実現に向けて動き出します。みんな気を引き締めて聞き入っていました。
桃山高校では、毎年「家庭基礎」の授業の中で赤ちゃんとふれあう機会を設けています。今年も、社会福祉法人「健光園・ももやま児童館」との連携により、3歳までの乳幼児とそのお母さんとの交流会を3,4限に実施しました。
赤ちゃんと一緒に遊んだり、お母さん、お父さんに直接話しを聞いたりと貴重な体験ができました。振り返りの時間には、生徒達は、「授業で赤ちゃんは興味のあることをずっと続けると習っていたが、今日、気に入った1つのおもちゃでずっと遊び続ける赤ちゃんをみて、ホントにそうなんだとわかった。」「お母さんたちと、子育ての楽しさや大変さ、さらに待機児童の問題についてまで話ができて、本当によかった」話していました。また、来てくださったお母さんからは、「実は、私は桃山高校の卒業生で、こんな形で母校を訪れることができるとは、高校生の時は考えてもみなかった」などのお話しをいただきました。
授業終了後の昼休みは、赤ちゃんとお母さん、お父さんが、高校生とともに食堂で昼食をとりました。さらに、中庭で一緒に遊んだりと、楽しい時間をすごしました。