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2021/04/09
 
 

式辞

 満開の桜もあっという間に盛りを過ぎ、早くも新緑の若葉が来年の準備を始め出す季節となりました。今日のこの佳き日に、京都府立桃山高等学校、令和三年度、入学式を挙行できますことは、誠に光栄に存じます。
今年度も引き続き、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、御来賓の御出席は御遠慮願い、形態や時間・参列者数も制限する形で入学式を実施することとなりました。関係の皆さま方の期待に応えることができず、大変御迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
 さて、ただ今、入学を許可しました360名の新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。皆さんの入学を心より歓迎いたします。そして、今日まで、お子様の成長を見守ってこられました保護者の皆様にも、心からのお祝いを申し上げます。
 本校は、大正七年創立の、京都府立桃山高等女学校、大正十年創立の、京都府立桃山中学校を前身とし、昭和二十三年十月に、学制改革により、京都府立桃山高等学校となった、今年で百三年という長い歴史を有する伝統校です。本校の校訓は、「自主自立」「文武両道」です。自ら考え、判断し、行動できる生徒、そして、学業と、部活動や様々な学校行事への取り組みを、高い次元で、両立できる生徒に育ってほしいと願っています。これから、桃山高校で学ぶ新入生の皆さんにも、良き伝統を大切にしながら、新たな歴史創造の担い手として、自覚と誇りをもって、努力してくれることを期待します。
 さて、一年以上経過してもなお出口の見えないコロナ禍の情勢が今も続いています。昨年の今頃、府内の公立学校が二カ月近くもすべて学校をストップするという未曽有の事態で新年度がスタートしたことは忘れもしない事実です。その後も感染状況は収束と増加の一進一退を繰り返し、正直いつまでこれが続くのかと不安や焦りを感じてしまいます。しかし、私たち学校関係者がこの一年の経験で感じたことは、二度と学校の学びを止めたくないという強い思いです。未来の日本を担う若者たちが、自分自身を確立し、共に互いを高め合う場として教育の機会を提供し続けることが、学校としての責任であり、使命であると痛感しています。桃山高校では、衛生管理と学びの保障を両立させるための努力と工夫を続けてまいります。そして、桃山高校に集う一人一人が、自覚ある行動によって、楽しく充実した高校生活を創り上げていってほしいと切に願っています。新入生のみなさん、共に頑張っていきましょう。

 今日は入学式というお祝いの場ではありますが、みなさんに是非お知らせしておかなければならないことがあります。それは校舎の改修工事についてです。本校の校舎は歴史も古く、老朽化が進んでいたところですが、ようやく念願が叶い、今年度から改修工事に着手していただけることになりました。建物の基礎は変えずに、主に床や壁面などの内装を新しくしてもらうという工事内容で、本校は他校に比べても傷みが激しいため、1号館・2号館・4号館に体育館も加えての総合的改修を行うことになりました。予定通り進んでも7~8年はかかる長期工事となる関係から、はじめに仮設校舎を建設しての大がかりなものとなります。あくまで予定ではありますが、今年度(令和3年度)は仮設校舎建設予定のグランド北東部分を中心としたエリアの埋蔵文化財調査工事を1年かけて行います。途中2号館のトイレ改修も先回って行われる予定です。次年度(令和4年度)は2学期終了までに仮設校舎の建設を終え、うまくいけば冬期休業期間中に1号館から仮設校舎への引越しを行い、早ければ3学期から1号館の全面改修工事に入るというのが第1期工事の概要です。その後の第2期、第3期工事はこれから計画されますが、2号館・4号館・体育館工事へと順々に行われる予定です。きれいな校舎に生まれ変わるためとはいえ、工事が長期間に及びます。工事期間中はできる限り教育活動に大きな支障をきたすことがないよう、様々に配慮しながら進める予定ではありますが、今年度でいえばグランドの使用制限や工事車両の出入り、音の問題など生徒のみなさんにはいろいろな点で不便や迷惑をかけることにもなりますが、どうか御理解・御協力をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
 今日から高校生活の第一歩を踏み出される新入生の皆さんに、期待と激励の気持ちを込めて一つだけメッセージを送ります。
「将来の夢に向かってたくさん勉強して教養を身につけたい」とか「中学校から続けてきた部活動に励み、更なる高みを目指したい」とか「たくさんの友達を作り学校行事を盛り上げたい」など、高校生活を目前に控えた今の想いがそれぞれにあると思います。この、今感じている「期待感」を大切にして、どうか忘れずに心に刻み込んでおいてほしいということです。できれば何かに記して掲げておくとよいかもしれません。もちろん、一方ではこれから始まる学校生活への不安の気持ちもあるでしょう。不安感は一日でも早く解消するに越したことはありませんが、学校生活になじみ、友達をつくり、先生にもたくさん相談するうちに、必ず、少しずつ解消していきますので安心してください。しかし、残念なことに消えてほしくない「期待感」も同時に少しずつ薄れてしまいがちです。今日の「期待感」は皆さんの三年間を支える大切な心の支えとなりますので、節目節目で思い出し、自らを鼓舞できるよう心に刻み込んでください。大切に内面にしまい込まれた「期待感」が、何かのきっかけで大きな化学反応を起こし、皆さんの人生を大きく変化させる起爆剤となるかもしれません。夢や希望や期待というのは私たちの日々の生活を前向きに、意欲的にしてくれるエネルギーの源です。高校は大学進学までの通過点などとドライに考えず、今の期待感を楽しさに変化させて、高校三年間をぜひとも充実させてください。新入生の皆さんが、自らの人格を完成するという大きな目標のもとで、社会の変化に主体的に対応できる能力の基礎を培い、自ら学ぶ意欲と主体的な学習の仕方を身に付けてほしいと願っています。
 最後になりましたが、保護者の皆様、本日から皆様方の大切なお子様方をお預かりするわけですが、教職員一同、生徒諸君が自信と誇りを持って学べる学校作りに邁進する所存でございます。新入生の皆さんは、この青年期の多感な時期に、本校で自立の道を歩むわけですが、教育は学校だけでできるものではありません。御家庭がなすべきことは、それぞれの御家庭でしっかりその方針を貫いていただくとともに、本校の教育方針を御理解くださいまして子どもたちの将来を豊かにするために、緊密な連携と御協力をお願い申し上げます。
 改めまして本日御列席の皆様には、本校教育の発展のため、今後とも変わらぬお力添え賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。

 令和三年四月九日
     京都府立桃山高等学校
     校 長 増 田  恒

 
 
2021/03/15
 
 

 3月12日(金)、この春の卒業生による進路講演会を、普通科理系・普通科文系・自然科学科の3会場に分かれて実施しました。

 国公立大学前期の合格発表直後で、つい数日前に合格をした先輩たちによる進路講演会。2年生の生徒たちは、一言も聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けていました。

 日々の生活の過ごし方からおすすめの勉強法、モチベーションの維持の仕方まで、様々な質問に答えてくれた3年生の先輩方、ありがとうございました。

 いよいよ最高学年。高い志を持って、この春を過ごしましょう。

 
 
2021/03/01
 
 

校長式辞 

 一雨ごとに木々の新芽が膨らみ、誰もが春を待ちわびる季節となりました。今日のこの佳き日に、京都府立桃山高等学校 第七十三回卒業証書授与式を、多くの関係者の皆さま方の御協力・御支援のもと、晴れやかに挙行できますことを、心より感謝申し上げます。今回は、感染症安全対策の一環で、関係者の皆さま方に卒業生の前途を直接お祝いしていただく機会を設けることができませんでしたが、卒業生はそれぞれに、お世話になった皆さまへの感謝の思いを胸に、今日の晴れ舞台に臨んでくれていることと思っています。

 只今、346名の生徒の皆さんに、卒業証書を授与いたしました。
 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
 皆さんは今日から社会人としての第一歩を踏み出すことになります。誰かから自分の生き方を強制されることがない代わりに、誰かが親切に生き方を導いてくれることももうありません。自分の未来は自分で切り開く覚悟をもって、社会人としての第一歩を歩き始めてください。

 振り返ってみると、今年は高校最後の大切な一年をコロナで振り回されてしまったと感じている人が多いかもしれません。年度初めの4月、突然の臨時休校に入ることになったみなさんを鼓舞する気持ちも込めて「自ら学ぶ姿勢を持つ者になれ」との応援メッセージを贈りました。しかし実際は、受験学年となったみなさんに、いきなりの学校休業は気持ちのうえで相当に負担を感じているに違いないと心配していました。ところが、この学校休業を最もたくましく、明るく、前向きに乗り越えてくれたのは3年生の皆さんでした。ぐずぐず言っていても何も始まらない。自分のできることをやるんだ、一人一人のやれることをやっていこうという前向きな気持ちが、結局は下級生をリードするばかりでなく、我々教職員をも勇気づけてくれて、3年生のおかげで学校全体が明るい雰囲気に保てたと、今更ながら当時を振り返ってその思いを強くします。学校再開後、勉強はもちろんのこと、文化祭や体育祭にも全力で精力的に取り組んで、学校全体をさらに活気づけてくれましたし、進路実現に向けた各人の取組も、お互いを励ましあいながら着実に前進を続けてくれました。感染症に振り回される異例の事態が、3年生をより強くたくましくリーダーに育ててくれたように思えてなりません。これからの未来社会は予測不能の社会がやってくると言われていますが、皆さんが身に付けた主体的なたくましさで、さらなるリーダーシップを発揮して、次世代の担い手として存分に活躍してくれることを期待しています。
 最後にもう一つ卒業生の皆さんに伝えたいのは、苦しい時も楽しい時も、ともにみなさんを支え励ましてくれたサポーターへの感謝です。「感謝は過去を意味あるものとし、今日に平和をもたらし、明日への展望をもたらす。」というアメリカの作家の言葉があるそうですが、自らの努力によって本当の困難を乗り越えた人は必ず感謝の言葉を口にするのだそうです。自分が一生懸命取り組んできたことは、実は多くの人の支えによって成り立っていて、決して自分一人では成し得なかったなぁと素直に感じることができた瞬間、人は自己の体験を内面に深化させ、経験に変えることができるからだと思います。オリンピック選手のインタビューで共通して感謝の想いが語られるのは、一生懸命取り組んできた証なのだと思います。「ありがとう」は言った人も言われた人もすべての人が幸せになれる魔法の言葉です。今日の卒業の日が、「ありがとう」のあふれかえる1日になってほしいと願っています。

 それでは、卒業生の新しい旅立ちを暖かく見まもりつつ、卒業生の皆さんの今後ますますの御活躍と御多幸を心からお祈りいたしまして、式辞とさせていただきます。

 

令和三年三月一日
  京都府立桃山高等学校  校長 増 田 恒

 
 
2021/03/01
 
 

令和2年度読書感想文集ができあがりました。表紙は生徒の作品です。各クラス1名の代表生徒作品が掲載されています。感想文集を読み、いろいろな視点や考え方、感じ方に触れて下さい。

 
 
2021/02/19
 
 

 2月25日(木)21:00-21:30に、KBS京都「京スポ」内、「部活に夢Chu」のコーナーで、本校柔道部、ラグビー部の活動が紹介されます。

 ぜひ、御視聴ください。

 
 
2021/02/18
 
 

2021年2月発行の京都府高等学校読書感想文集第56集に中西優花さんの作品、「すべての木が幸せであるために」が掲載されました。これは「曲がり木たち」(小手鞠るい著)の感想文になっています。図書室に文集がありますので読みに来て下さい。

 
 
2020/12/24

令和2年度に開催されました陸上競技大会において、本校陸上競技部が収めた成績を報告致します。

本年度は新型コロナウイルスの影響で、日々の練習環境が限られるなどの苦境もある中、各大会で多くの選手が入賞し、優秀な成績を収めました。


第15回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会

令和2年11月15日 山城運動公園陸上競技場

女子総合8位

男子3名 女子4名 入賞 

男子

 800m 第1位 愚川 瑛晨(2年)

1500m 第6位 西園 悠人(1年)

      第8位 西田  翔(2年) 

女子

 800m 第2位 山田 純華(2年)

1500m 第3位 浅田 紗奈(2年)

3000m 第3位 大塩 歩乃果(1年)

      第6位 田中 冴奈(1年)



男子 第71回京都府高等学校駅伝競走大会

令和2年11月8日 丹波自然公園 駅伝コース

総合成績 12位 2時間21分19秒

各区間選手 

1区 愚川 瑛晨(2年) 32分09秒 ⑫(区間順位)

2区 西園 悠人(1年)  9分34秒 ⑩

3区 岡田 颯太(2年) 28分18秒 ⑮

4区 森谷 光揮(1年) 26分37秒 ⑪

5区 櫻井 瑞稀(1年) 10分17秒 ⑪

6区 隅垣 宏太(1年) 16分56秒 ⑩

7区 西田 翔 (2年) 17分28秒 ⑯  



女子 第37回京都府高等学校駅伝競走大会

令和2年11月8日 丹波自然公園 駅伝コース

総合成績 11位 1時間22分38秒

各区間選手

1区 山田 純華(2年) 22分31秒 ⑫(区間順位)

2区 浅田 紗奈(2年) 15分41秒 ⑩

3区 西田 夏梨(2年) 11分52秒 ⑬

4区 熊谷 奈美(2年) 12分10秒 ⑫

5区 大塩 歩乃果(1年)20分24秒 ⑪



第55回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会 

令和2年10月17~18日 山城運動公園陸上競技場

男子

 800m 第2位  愚川 瑛晨(2年)

1500m 決勝進出 愚川 瑛晨(2年)



第53回近畿ユース陸上競技対校選手権大会 

令和2年9月18日 ヤンマーフィールド長居

近畿ユース大会 8位入賞

男子 

800m 第8位 愚川 瑛晨(2年)



第53回京都ユース陸上競技対校選手権大会 

令和2年8月20日~22日 山城運動公園陸上競技場

近畿ユース大会出場

2年男子 

800m 第3位 愚川 瑛晨 (2年連続)

【男子結果】

1年男子 

 1500m  決勝進出  森谷 光揮

3000mSC 第7位   隅垣 宏太

 走高跳     第6位  永井 伶音

2年男子

100m   準決勝進出 白濱 輝

200m   準決勝進出 白濱 輝

1500m   決勝進出  愚川 瑛晨

【女子結果】

2年女子

 200m   準決勝進出 矢部 粋

1500m   決勝進出   浅田 紗奈

 
 
2020/12/23
 
 

12月23日(水)放課後、希望者対象に京都府立医科大学連携プログラムを実施しました。「大人になる前に知っておきたいがんの予防」というタイトルで、京都府立医科大学分子標的がん予防医学教授 武藤倫弘先生に約90分間の授業を行っていただきました。1年生22名、2年生24名、3年生5名の生徒が参加し、がんと生活習慣の関係などについてメモをとりながら熱心に話を聴いていました。授業の後半は、5つの生活習慣に関する「あいうえお作文」をみんなで作り、楽しみながら授業を終えました。

 
 
2020/12/07
 
 

図書委員が冬萌(教職員と生徒による本の紹介文)の冊子作りをしました。読書に役立ててもらえればと思います。

 
 
2020/12/02
 
 

読書月間の取り組みの1つとしてPOP(本の紹介)を作ってもらいました。どの作品も力作でした。

投票の結果、第1位 美術部の川上 さん 第2位 くまさん さん 第3位 れもん さん(名前はすべてペンネーム)に決まりました。

 
 
 

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