Loading…
 

桃山高等学校 部活動について

部活動は、教育活動の一環として学校の適切な指導の下に生徒が自発的に行うものです。桃山高校では、共通の興味や関心を追求し、学校生活をより充実させ、豊かにすることを目的として、以下の部活動を設置しています。

クラブ名 : グローバルサイエンス

  部員数 : 令和7年5月現在 119名(1年50名 2年44名 3年25名)

  活動場所 : 地学実験室、化学実験室、生物実験室、物理実験室など

 

 

活動内容

グローバルサイエンス部は、エネルギー、プログラミング、化学、岩石、気象、数学、生物・魚、鳥、天文、微生物などの班に分かれ、自然科学全般について様々な研究を行う科学系の部活動です。総勢100名を越える部員がテーマ毎に班を構成し、興味のある分野についての研究活動を行っています。研究以外でも天体観測会を開催したり、夏合宿に行って幅広い自然科学の知識を得たり、地域の小学生におもしろ理科実験教室を開催したり、科学系の発表会に出場したりなど、活動内容は多岐に渡ります。2024年には気象班の研究実績が認められ、テレビ出演や科学雑誌Newton(2024年12月号)に掲載されました。また、全国大会(全国高等学校総合文化祭自然科学部門)に出場し、奨励賞を受賞しました。科学の甲子園京都府代表として全国大会に出場した経験もあります。

 

活動実績

【令和6年度】
Q-1~U-18が未来を変える★研究発表SHOW~2024大会に気象班が出場し,「特別探究賞」・「Newton賞」受賞
令和6年度全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文)自然科学部門に気象班が出場し,「奨励賞」受賞
令和6年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会(京都)に鳥班・岩石班・エネルギー班・化学班が出場
令和6年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門に6テーマで出場し,気象班・化学班・魚班・鳥班・岩石班・微生物班が「奨励賞」エネルギー班が「優良賞」
令和6年度全国スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(神戸)にてエネルギー班がポスター発表
令和6年度京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ」にて岩石班・エネルギー班が発表
令和6年度高校生理科研究発表会(京都市青少年科学センター)にて化学班・生物・魚班が口頭発表
日本原子力文化財団課題研究活動成果発表会(東京)にてエネルギー班が口頭発表
令和6年度みやこサイエンスフェスタ(京都大学)にて鳥班・気象班が口頭発表(奨励賞)
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)のアイデアソンにて熟成雪見だいふくチームが「最優秀賞」受賞
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)にて化学班・数学班・鳥班がポスター発表
科学の甲子園2024京都府予選会出場
琵琶湖湖上実習「琵琶湖調査」実施
WPIサイエンスシンポジウムにて微生物班・鳥班がポスター発表
西大和学園主催「AcademiQ Summit 2024」にて化学班がポスター発表
日本気象学会ジュニアセッションにて気象班が発表
気象班の研究が神奈川大学全国理科・科学論文大賞コンテストで努力賞を受賞
気象班が京都地方気象台,神戸大学大学院海事科学研究科・海事科学部を訪問
令和6年度中谷財団科学教育振興助成成果発表会に気象班が出場し,ポスター発表にて「ベストセレクト賞」受賞
大阪公立大学理学研究院電波天文学研究室大西教授による電波天文学講義の実施
新入生歓迎フィールドワーク(鴨川デルタ)を実施
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
GS部夏期合宿において,福井海浜自然センター・きいぱす・美浜原発PRセンター・浦底モホ面露頭・年縞博物館・縄文博物館・中谷宇吉郎雪の記念館・福井県立恐竜博物館を訪問
愛媛県立宇和島東高校と研究交流会を実施
沖縄県立球陽高等学校と研究交流会を実施
岩石班による木津川フィールドワークの実施
鳥班による野鳥観察フィールドワークを実施
魚班・生物班による川魚やプラナリア,イソギンチャクなど多様な生物の飼育
気象班による日々の天気予報(昼休みの放送)を実施
天文班による天体観望会の実施

【令和5年度】
令和5年度全国高等学校総合文化祭 (かごしま総文) 自然科学部門に魚班が出場
令和5年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会 (神戸) にエネルギー班・化学班が出場
令和5年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門に6テーマで出場し、気象班 「優秀賞」、化学班 「優良賞」、エネルギー 班・鳥班・岩石班 乳酸菌班「奨励賞」
〈令和6年度全国総合文化祭 (ぎふ総文) 自然科学部門の地学部門出場権獲得〉 〈令和6年度近畿地区自然科学部合同発表 会の物理部門・化学部門 生物部門出場権獲得〉
令和5年度全国スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会 (神戸) にて放射線班がポスター発表
令和5年度高校生理科研究発表会 (京都市青少年科学センター)にて生物班・鳥班・岩石班・気象班が口頭発表 乳酸菌班がサイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞2023に採択、研究所見学 (茨城)、 成果報告会 (東京)で発表 日本原子力文化財団課題研究活動成果発表会 (東京) でエネルギー班が発表 (最優秀賞)
六ケ所原子燃料サイクル施設 (青森) を地層処分班が訪問
第5回私たちの未来のための提言コンテストに地層処分班が提言作文を出品
令和5年度みやこサイエンスフェスタ (京都大学) にて鳥班、 数学班、 気象班が口頭発表 (奨励賞)
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル (奈良高校) にて数学班、 鳥班がポスター発表
京都大学ポスターセッションにエネルギー班が京都府代表として出場
サイエンスキャッスル2023関西大会 (大阪) で気象班、 鳥班、プログラミング班がポスター発表 (奨励賞) 鳥班 (優秀ポスター賞)受賞 令和5年度日本情報オリンピック第4回女性部門本選進出 (敢闘賞) (1-1 岩田 心晴 )
令和5年度地学オリンピック予選出場二次予選進出 (2-8阪本颯大)
科学の甲子園2023京都府予選会出場
琵琶湖湖上実習 「琵琶湖を探る」実施
第23回静岡ライフサイエンスシンポジウムで鳥班が発表
日本気象学会ジュニアセッションで気象班が発表
日本学生科学賞に気象班が論文を出品
第13回高校生天文活動発表会 - 天文高校生集まれ!! (大阪) にて天文班がポスター発表
気象班の研究が日本気象予報士会木村賞を受賞
気象班の研究が神奈川大学全国理科・科学論文大賞コンテストで努力賞を受賞
気象班が総合地球環境研究所、京都地方気象台、神戸大学大学院海事科学研究科・海事科学部を訪問
大阪公立大学理学研究院電波天文学研究室大西教授による電波天文学講義の実施
新入生歓迎フィールドワーク (鴨川デルタ) を実施
木津川フィールドワーク 「南山城水害を考えよう」を木津川市山城町自治会と共同実施
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
福井南高校主催ゼミ交流会にエネルギー班が参加
GS部夏期合宿において、 高知県立牧野植物園、 高知県立芸西天文学習館、 室戸ユネスコ世界ジオパーク、 高知大学海
洋コア国際研究所、 浮田石材店、 岡山理科大学を訪問
高知県立高知小津高等学校 「SSH課題研究発表会」 において乳酸菌班が招待発表
岩石班による伏見区醍醐周辺の地質・文化調査フィールドワークの実施
鳥班による野鳥観察フィールドワークを実施
魚班・生物班による川魚やプラナリア、イソギンチャクなど多様な生物の飼育
気象班による日々の天気予報(昼休みの放送) を実施
天文班による天体観望会の実施
 
【令和4年度】
令和4年度みやこサイエンスフェスタにて4テーマを発表(奨励賞)
令和4年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門にて4テーマで発表し、生物部門「優秀賞」、物理部門「奨励賞」、化学部門「奨励賞」
(物理部門)(化学部門)令和5年度近畿高等学校総合文化祭出場権獲得
(生物部門)令和5年度全国総合文化祭出場権獲得
令和4年度全国高等学校総合文化祭(とうきょう総文)自然科学部門(地学)「奨励賞」受賞
令和4年度近畿高等学校総合文化祭自然科学部門出場(物理)
令和4年度全国SSH生徒研究発表会 「ポスター発表賞」 受賞
令和4年度課題研究活動成果発表会「優良賞」受賞
令和4年度生物オリンピック予選出場
科学の甲子園2022京都府予選会出場
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバルにて4テーマでポスター発表
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバルにてアイデアソンに出場
京都大学サイエンスフェスティバル2022に京都府代表として出場
台南第二高級中学校と連携、ヒートアイランド現象に関する調査を実施
琵琶湖湖上実習「琵琶湖を探る」実施
木津川フィールドワーク(気象予報士と南山城水害を考えよう)開催
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
沖縄県立沖縄球陽高等学校(SSH校)との研究発表会・合同フィールドワーク開催
高知県立高知小津高等学校「SSH課題研究発表会」における招待研究発表
岩石班が伏見区醍醐周辺の地質・文化調査フィールドワーク実施
鳥班がフィールドワークを重ね野鳥の生態研究を実施
鳥班がリバネス「トリ特論」対象校に認定され、サイエンスキャッスル関西大会でポスター発表(奨励賞)
岩石班、気象班がサイエンスキャッスル関西大会にてポスター発表(奨励賞)
応用数学班がサイエンスキャッスル関西大会「最優秀ポスター賞」(1-9 三浦 悠聖)
乳酸菌班がサイエンスキャッスル関西大会「優秀ポスター賞」(1-8 野中 美穂)
エネルギー班がサイエンスキャッスル関西大会口頭発表校に選ばれて 口頭発表し、「優秀賞」受賞 (2-9新井 晴)
魚班や生物班が川魚やプラナリア、イソギンチャクなど多様な生物を飼育
魚班が取材を受け、雑誌SomeOneに記事掲載
電気新聞主催 特別セミナー「未来のエネルギーを考える」にてエネルギー班が研究発表(奨励賞)
天気予報班で毎朝天気予報を行いイベントプロデュース部に依頼して校内放送
天文班が天体観望会(皆既月食&天王星食)を開催
鳥班、乳酸菌班が静岡大学で開催される「静岡ライフサイエンスセミナー」にてポスター発表

 

目標

興味関心に沿った内容を研究すること。
理科好きの仲間同士のコミュニケーションの場とすること。

 
2025/05/19
 
 

1年生を交えて実験を行いました。塩酸や水酸化ナトリウム、レモン汁、セッケン水などを使って中和滴定の練習を行いました。濃度の計算や完全中和の考え方などの難しい部分は2年生が1年生に丁寧に教えながら進めてくれていました。

中間考査明けから、正式に1年生が各班に所属して活動が始まります。活発な活動となることを期待しています!

 
 
2025/05/01
 
 

4月26日(土)に鴨川デルタにて、フィールドワークを実施しました。化学班、鳥班、岩石班、気象班、生物・魚班の2年生が川に関わる実習を行い、1年生と交流しました。天候に恵まれ目一杯自然を楽しむことができました。

4月28日(月)から29日(火)にかけて、校内で夜通し天体観測会を実施しました。夜中に雲が出てきて観察しづらい時間帯もありましたが、新月だったので普段は見えにくい星でも肉眼で観察することができました。天体望遠鏡では、火星と金星を観察しました。

 
 
2025/01/08
 
 

朝日放送テレビのQ-1に出場した際に、横浜国立大学の筆保弘徳教授から頂いたアドバイスをもとに、ジオラマ模型とドライアイスを用いた実験を行いました。

ドライアイスと送風機で風の流れを可視化することで、生駒山が田辺五郎の発生にどのような役割をしているのかを観察しています。

 
 
2024/12/25
 
 

12月21日(土)に国立京都国際会館で開催された京都探究エキスポに岩石班、エネルギー班が出場しました。今年度精一杯研究してきた内容を堂々と発表しました。

12月22日(日)に大和大学で開催されたAcademiQ Summit 2024に化学班が出場しました。奈良や大阪の高校の生徒と交流したり、研究成果について議論することができました。

 
 
2024/12/25
 
 

11月9日に奈良高校で開催されたけいはんなサイエンスフェスティバルに出場しました。

午前中のアイデアソンでは、高安、田中、宮川が出場し、「未来の発酵食品のおいしさを追求する」というテーマで、柔軟なアイデアを出し合いました。最後の発表では、家族全員で共有できる「おいしい」というアイデアを出し、見事最優秀賞を取ることができました。

午後のポスター発表では、化学班、鳥班、数学班が研究発表を行い、1年生で初めての経験をすることができました。

GS部2年生は12月いっぱいで引退となります。今後の1年生の活躍に期待です。

 
 
2024/11/12
 
 

天体望遠鏡を使って月と土星の観察を行いました。

今年度購入したスマホを天体望遠鏡に取り付けるキットを使って、月表面のクレーターや土星の環を撮影することができました。

日が早く落ちる季節となってきたので、これから晴れた日には天体望遠鏡を使って星空を観察していきます。

今後、校内では天体望遠鏡を使ってGS部以外の生徒にも星空を観察してもらえるような機会を作る予定です。

 
 
2024/11/06

GS部気象班では、外部の気象の専門家との交流を行っています。

10月11日には、京都地方気象台から2名の専門家に来校していただき、本校にある室戸台風に関する風災記念碑の話をしていただきました。室戸台風は各地に大きな被害をもたらし、本校においても校舎の倒壊など多くの被害が出ました。しかし、教員の指示に従い、生徒が的確に避難したことにより、本校の生徒教職員から1名の死者も出さずに済みました。気象台の方によると、各地に記念碑は多くあるものの、死傷者がいないことを伝える記念碑は全国的にも珍しいということでした。

10月19日には、神戸大学海洋気象研究室を訪問しました。当日は、大学生からの研究紹介や高校生からの研究発表を行いました。大澤教授や大学生から多くの助言をいただき、今後の研究が楽しみになりました。また、高校生と大学生の交流の時間もあり、進路選択や大学生活について知ることができました。

 
 
 
 
2024/10/29
 
 

10月26日発売の科学雑誌Newton12月号に気象班のQ-1での活躍が掲載されました!

研究概要や発表中の写真、後日Newton編集部の方からインタビューされた内容などが掲載されています。

ぜひ書店で手に取ってみてください。

彼らの今後の活躍に期待です!

 
 
2024/10/23
 
 
【カラス専門家の方々とフィールドワークをおこないました】
GS部鳥班では、日々カラスの研究を行っています。
先日、カラスの専門家である(株)CrowLabの方々に本校に訪問していただき、桃山丘陵地域にてフィールドワークを行いました。
部員たちが勉強のため読んでいた書籍「カラスをだます」の著者の塚原様ご本人から直接アドバイスをいただけたり、一緒に観察することができ、とても貴重で充実した時間になりました。
今後の研究が大きく進展すること間違いなしです!
 
 
2024/08/07
 
 

毎年恒例の夏合宿に2泊3日で行ってきました。

福井県内の自然科学に関係のある場所や施設で存分に学習してきました。

美浜原発PRセンター、年縞博物館、福井県立恐竜博物館では施設の方に講義をしていただきました。講義の後の質疑応答の時間では活発に質問をするなど、意欲的に学習する姿が見えました。

自然と触れ合う体験をしたり専門的な研究の話を聞くことができたり、3日間非常に充実した時間を過ごすことができました。

 
 
 

桃山高等学校メニュー