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2018/09/10
 
 

9月9日(日)に滋賀大学大津キャンパスで「琵琶湖を探る」の実習をおこないました。

講師は滋賀大学教育学部准教授の石川 俊之 先生です。

8:45に学校に集合し、バスで滋賀大学大津キャンパスのオブザベトリに行きました。まずは石川先生から実習船乗船についての諸注意をしていただきました。その後、滋賀大の実習船「清流Ⅲ」に乗り込み、琵琶湖へ出発しました。瀬田川から琵琶湖に移動するときに電光掲示板で確認して琵琶湖の水位の記録をしました。琵琶湖と瀬田川の境目はどこかを教えていただきました。

 南湖の観測地点に到着すると気象や水質の観測とプランクトン採集、湖底の泥の採集を行いました。湖底の泥をさわってみて、貝などの生物を探しました。はじめて見る観測装置や道具ばかりで楽しく学習しました。特にメッセンジャー(ロープを伝っておろすおもりで採泥器に衝撃を与えて泥を採取するもの)を使っての泥の採取は湖の調査ならではのものでした。

 午後からオブザベトリに戻ってプランクトンの観察を行い、石川先生に観測結果のまとめと講演をしていただきました。たくさんのプランクトンに見入ったあと、お話をうかがって琵琶湖についての見識が深まりました。

 
 
2018/08/20
 
 

8月8日(水)~9日(木)の2日間にわたり、平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催されました。本発表会は日本全国のSSH指定校から代表生徒や教員など約4000名が集結し、学校で取り組んでいる生徒研究の成果を発表するSSH最大のイベントです。開会式では、有名な数学者の秋山仁先生による基調講演も行われました。
 1日目は全参加校によるポスター発表会が行われました。桃山高校は自然科学科3年生代表生徒による「アリスタルコスに挑む」を発表しました。アリスタルコスは古代ギリシャの天文学者であり、宇宙の中心は地球ではなく太陽であるという太陽中心説を最初に唱えた人物です。アリスタルコスはこの太陽中心説に基づいて「太陽と月の大きさ」と「太陽までの距離」を初めて算出しました。桃山高校の研究は、アリスタルコスと同じ手法を用いて「太陽までの距離」をより正確に測定しようという内容です。研究では太陽と月の角度を測る測定器を手作りし、今回の発表でも実際に演示しながら説明しました。とても高校生らしい発表であり、発表ブースに来られた多くの方に興味深く発表を聞いていただきました。質疑応答もとても楽しそうに受け答えしていました。
2日目は1日目のポスター発表から選出された代表6校による口頭発表がおこなわれました。代表発表はいずれも高校生らしい創意工夫と努力が満ち溢れる素晴らしい内容でした。閉会式では代表発表だけでなくポスター発表の表彰もありました。残念ながら桃山高校は受賞することはできませんでしたが、他校の発表から生徒も教員も大きな刺激を受け、とても充実した発表会でした。参加した生徒の満足そうな表情が忘れられません。

 
 
2018/08/09
 
 

 8月3日(金)に希望者を対象に、SSH講座「水を探る」を実施しました。

講師は京都工芸繊維大学大学院准教授 竹内信行 先生です。

 本講座は琵琶湖から流れ出る瀬田川・宇治川・淀川の水質を調べる取り組みです。平成15年から継続して実施しており、蓄積された水質データは淀川水系の水質変化を示す大変貴重なデータとなっています。

 参加者は朝8:30に桃山高校からバスで出発し、琵琶湖側の上流から南郷洗堰~立木観音下~天ヶ瀬ダム~宇治橋の4カ所で水を採取しました。採取した水はその場で簡易的な水質測定を行った後、詳細な水質を調べるために桃山高校へ持ち帰りました。午後は桃山高校で分光光度計や滴定法を用いてCOD(化学的酸素要求量)・残留塩素・硬度・リン酸・鉄などを測定しました。内容は少し難しかったかもしれませんが、ティーチングアシスタントとして来て頂いた大学院生の方々から丁寧に説明して頂き、生徒達は一生懸命に水質の測定に取り組んでいました。高校の授業で学んだ内容が環境保全に役立っているということを実感できる取り組みとなりました。

 
 
2018/08/03
 
 

 8月1日(水)に近隣の小学生を対象にした「第21回おもしろ理科実験教室」を開催しました。今年もたくさんの参加者があり、とても盛況に行われました。「おもしろ理科実験教室」の講師は学校教員が務めますが、小学生のサポートはグローバルサイエンス部の部員が務めます。部員は一生懸命に小学生をサポートし、小学生にとってとても頼もしいお兄さんお姉さんであったと思います。 

 今年も実験講座は2つ実施しました。「空気の力を知ろう」では空気の力について学んだあと、ゴムシートで机を持ち上げたり、空き缶つぶしなど、空気の力を体験するミニ実験を行いました。その後、サイホンの原理を応用した「欲張りカップ」をみんなで工作しました。「虹色の水」では濃度が異なる食塩水を絵の具で着色し、スポイトを使って試験管に虹色の水の層をつくりました。小学生には少し難しいかな?と思ったこの実験も、子供たちはすごい集中力できれいな虹色の層をつくっていました。理科実験の不思議さと楽しさを体験した子供たちが、少しでも理科好きになってくれることを願っています。

 
 
2018/07/30
 
 

 7月26日(木)から7月29日(日)にエネルギー教育支援事業及びSSH事業の一環として神岡宇宙素粒子施設(スーパーカミオカンデ、カグラ)、福浦発電所等の見学に行きました。グローバルサイエンス部1、2年生の36名が参加しました。

 

 神岡宇宙素粒子施設では、ニュートリノや重力波の観測の仕組みを説明していただきながら見学をしました。難しい内容にもかかわらず質疑応答では多くの質問を行い、それに対してわかりやすく答えていただきました。生徒達は宇宙誕生の謎に迫る最先端の技術に興味津々でした。

 

 福浦発電所では風力発電と太陽光発電の施設を見学しました。ひとつのエネルギー資源に頼るのではなく、各資源の特色を生かしたこれからのエネルギーのあり方について学習し、エネルギー資源への関心が深まりました。

 

 また、平成最後の皆既月食の観測や、珪藻土の採掘・加工施設の見学も行いました。今回の見学を通して生徒達の科学に対する関心がより一層深まったことは間違いありません。

 
 
2018/07/17
 
 

7月11日~13日に、サイエンス・イングリッシュ・キャンプを実施しました。対象は自然科学科1年生80名です。サイエンス・イングリッシュ・キャンプは理科の実験内容を英語で口頭発表することで、理科・英語・情報を融合して学ぶ取組です。7月11日は桃山高校で基本的な理科の実験を行い、口頭発表用のスライドを作成しました。7月12~13日はホテル ルビノ京都堀川で1泊2日の英語プレゼンテーション研修を行いました。英会話スクールのベルリッツ・ジャパンからネイティブ講師に来ていただき、英語プレゼンテーションの指導を受けました。13日には大勢の保護者の方を迎え、プレゼンテーションコンテストを実施しました。生徒は慣れない英語発表にも頑張って取組み、講師からの英語の質問に対して一生懸命受け答えをしました。自分たちで考えた内容を英語で発表するという体験を通じて、これからもグローバル人材に必要な資質・能力を高めてもらいたいと思います。

 

英語プレゼンテーションコンテスト結果

第1位 Water B (学校説明会で披露します!)

第2位 Photosynthesis A

第3位 Water A

 
 
2018/07/16
 
 

7月11日、12日に、ホテル ルビノ京都堀川で、1泊2日のGPキャンプを実施しました。対象は1年生GPコース108名です。初日の午前は、本校AETによるスピーキング活動とプレゼンテーション活動を行いました。プレゼンテーション活動では、グループ内で有名人や人気キャラクターを英語で説明し、みんなで当てるゲームを行いました。午後からは、日米英語学院ネイティブ講師の方に、9グループに分かれて、プレゼンテーション講習をしていただきました。発音やリズムなどの音声的な指導だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーなどの非言語コミュニケーションの指導もしていただきました。2日目は、9グループによるプレゼンテーションコンテストを開催し、それぞれのグループがある国の親善大使になったつもりで、国の紹介をしました。2日間のALL ENGLISHの環境が英語好きな生徒をさらに増やしたのではないでしょうか。

 
 
2018/07/16
 
 

 7月11日、12日に、1泊2日のSSキャンプを実施しました。参加者は1年生SSコース172名です。SSコースは理系への進学を目指している生徒が多いため、科学分野への興味関心を引き出すことを目的にした研修となっています。現在(高校生)、5年後(大学生)、10年後(社会人)と段階を見据えて興味関心を引き出すために、科学館・大学・企業を訪問するプログラム内容としました。

 初日は名古屋大学と名古屋市科学館を訪問しました。初めて大学を訪れる生徒も多く、広大なキャンパスを隅々まで楽しそうに探索していました。科学館では世界最大のプラネタリウムや各種の実験装置の展示を興味深く楽しんでいました。

 二日目は新日鐵住金(株)名古屋製鉄所の工場見学を実施しました。日本を代表する企業のモノづくり工場の見学と、そこで働く方に丁寧な説明をしていただきました。巨大な製造機から工学的な側面、鉄をつくる際の仕組みから化学的な側面、植樹等の環境的な側面など、生徒達にとって将来を考える刺激がたくさんありました。

 SSキャンプ全体を通して、生徒達の科学に対する興味関心が高まったことは間違いなく、今後の進路実現に貢献すると考えています。

 
 
2018/06/11
 
 

6月10日(日)に平成30年度第1回京都サイエンスフェスタが開催されました。京都サイエンスフェスタとは、スーパーサイエンスネットワーク京都校の府立高校9校の生徒たちが、これまで取り組んできた研究の成果を披露する発表会です。桃山高校はグローバルサイエンス部が3題の研究発表を行い、奨励賞を受賞することができました(5年連続)。

また、昨年度に引き続き、自然科学科1年生の全員がフェスタを見学しました。今年度は桃山高校生による質疑応答が大変活発であり、会場を大いに盛り上げてくれました。研究やサイエンスに対して興味・関心が高まり、とても充実したフェスタになりました。

グローバルサイエンス部 発表タイトル

「波形考察からみる協和音・不協和音」

「四次元数による空間ベクトルの回転の公式」

「琵琶湖の蜃気楼」

 
 
2018/06/11
 
 

 5月28日(月)に普通科2年理系の3,4組、6月1日(金)に普通科2年文系の5,6,7組、6月5日(火)に普通科2年理系の1,2組を対象に、普通科GS課題研究の1stステージ発表会を視聴覚室で実施しました。

 普通科GS課題研究の1stステージは全員同一テーマでミニ課題研究に取り組み、研究の進め方を学ぶ取り組みです。本年度も昨年度と同様に同一テーマとしてペーパードロップを実施しました。ペーパードロップとは、画用紙を2mの高さからなるべくゆっくりと正確に落とす方法を研究するというものです。これは災害のときに物資を目標地点にゆっくり正確に落とすということをイメージした研究です。生徒はとてもユニークな発想で、試行錯誤しながら、結果を科学的にまとめました。

 発表会はポスターセッション形式で実施し、あちこちで発表に対する拍手がおこるなど大いに盛り上がりました。生徒達は他の班の自分達にない発想を知ることで、大いに学び、成長したことと思います。

 1stステージ終了後は、いよいよ希望のテーマで研究に取り組む2ndステージに入ります。約半年間の探究活動後、成果発表会を行う予定です。普通科GS課題研究のテーマは理数系分野だけでなく、語学,社会科学,芸術,スポーツ科学など様々な分野を対象にしています。どんな研究成果が得られるか楽しみです。

 
 
 

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