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 11月5日(木)にグローバル・キャリアパス・プログラムの取組として京都青果合同株式会社の内田社長をお招きして,「青果物(野菜・くだもの)の流通~関連するデータとその整理~」という題目でお話していただきました。

 生徒達にとっては京都市中央市場の役割を学び,市場で働く人の"思い"を感じる機会になりました。一方で,この講演は学校設定科目の「ソーシャル・インテリジェンス」と連動しています。2学期のこの科目はデータからグラフや表を作成してプレゼンする方法や,統計の基礎を学習します。内田社長がデータをグラフや表にまとめてわかりやすくお話される姿は,生徒自身がどうすればわかりやく探究学習の成果を説明できるかを考える機会にもなりました。

 講演後に内田社長から京都市内の小学校と連携して,「小学生が野菜の栽培から調理までを行う活動を支援している」と伺いました。「ひょっとして小学生のときに,うちの社員と会っている高校生がいたかもしれないね」と内田社長が仰っていました。後日生徒に聞いてみると,小学校の時に京都青果合同の方とピーマンを一緒に育てた経験を持つ生徒がたくさんいることがわかりました。生徒達もそのことを改めて知ってとても喜んでいました。

 
 
 
 
 
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