鳥羽の特徴
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  2015/07/23 

第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されてから2015年で100周年を迎えた。                  

1915年(大正4年)、第1回全国中等学校優勝野球大会が豊中球場で開かれた。今日の夏の甲子園大会の源流である。全国73校の予選を経て、10校が参加。全国民の注視する中、熱戦が展開され、ついに決勝戦で秋田中学に勝利した京都府立第二中学校(京二中)が栄えある初代王者の座に輝いた。その京二中が今の京都府立鳥羽高等学校の前身である。

この時、優勝校には深紅の大優勝旗が授与されたが、これを翌年返還する代わりに与えられるのが、本校の応接室に飾られている「優勝記念旗」である。本校に伝えられている記念旗は「大正四年第一回優勝」と明記された日本野球史の貴重な歴史遺産である。優勝旗には中央に量翼を広げた金鵄と二葉の月桂樹があしらわれ、その下にラテン語で「勝者に栄光あれ」という意味の「VICTORIBUS PALMAE」と染め抜かれている。

2015年の甲子園は100年記念。鳥羽高校はその風を受けて京都大会で躍進。見事15年ぶりの甲子園出場を決めた。開会式の入場行進では、第1回大会に出場した10校の当時のユニフォームを身に纏った現在の野球部の代表者が行進する予定だったが、選手全員で行進するという名誉を手に入れている(なお、今大会では3回戦まで進出。ベスト16入りを決め、「レジェンド鳥羽」などと紹介されたほか、選手宣誓に任命されるなど名誉を得た)。現在の鳥羽高校のユニフォームにも左袖には「KSMS(Kyoto Second Middle Schoolの頭文字)」の文字が刺繍されており、第1回大会優勝校である京二中の伝統を受け継ぎ、持ち続けている。

 
 
 
 
 
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